【結婚相談所体験談】美女が直面した“14歳差でも結婚できない”アプリの現実……つかんだ新婚生活は「毎日楽しい!」

結婚相談所ナレソメ予備校を成婚退会し、幸せへの道を歩み始めたナレソメイトを紹介する成婚インタビュー。

今回スポットを当てるのは、夫のフグさん(29)×妻のありありさん(28)夫妻。

ビジュアルの良さが目をひくありありさんですが、マッチングアプリではつらい経験するなど、紆余曲折を経て相談所へ。実はナレソメ予備校でも、真剣交際ブレイクなども経験しながら、通算45回目のお見合いでフグさんを探し当てました。一方で、フグさんは「ナレソメ女子と会いたい!」という気持ちからナレソメへ入会し、ありありさんと結ばれたそう。

人気会員ながら苦労もあったお2人に、結婚に至るまでのストーリーを伺いました。

 マッチングアプリで14歳年上の彼と付き合うも、結婚できず……現実を突きつけられ、相談所へ

ーー婚活を始めたきっかけについて教えていただけますか?

ありありさん:結婚相談所での婚活を始めた大きな理由に、マッチングアプリでの苦い経験があります。以前、私はアプリで出会った14歳ほど年上の方とお付き合いをしていたのですが、1年間一緒に過ごしても「結婚しよう」という話にならなかったんですね。

正直私からすると、「こんなに年下の彼女がいるのだから、彼のほうから勝手に結婚の話をしてくれるはず」と思っていたんです。だけど、そうじゃなかった。そのときに、これだけ年上の人にすら、自分は「この子を逃しちゃいけない」と思われていないんだ……と現実を突きつけられ、ショックを受けました。

それでお別れして前に進もうと決めたのですが、周りには男性を紹介してくれる人もいないし、この年から自分の力でハイスペックな男性を自分で捕まえるのはしんどいなって思ったんですよね。そのときに「じゃあ結婚相談所に入るのが確実じゃん」と思ったのが、ナレソメへ入ったキッカケでした。

ーーマッチングアプリを利用していたときから、結婚願望はありましたか?

ありありさん:「結婚したいな」という気持ちは、ずっとありました。でも今考えれば、男性に対して上から目線すぎたな、と思います。というのも、アプリにも年収や学歴が書いてあるじゃないですか。例えば早稲田卒で年収1,000万円の男性がいたときにようやく、「こういう人なら結婚相手にしていいかも」みたいにジャッジして。自分は専門学校卒のくせに(笑)。

でも、そもそも相手の男性はアプリで結婚相手を探していなかったりもするわけですよね。相手との真剣度合いの乖離もありました。

それに、アプリで出会った人に「結婚」というワードを出しづらかったです。重い女だと思われるかも……と心配してしまって。14歳年上の元彼はバツイチだったのもあって、結婚歴のある男性に対してこちらから結婚を迫るような勇気もありませんでした。

ーーフグさんが婚活を始めたきっかけは?

フグさん:僕ももともと結婚願望はあって、相談所に入る前は同じコミュニティ内の女性と付き合っていました。だけど結果、いろいろと事情があってお別れすることになって……。前の方と別れたタイミングで「どうしようか」と考え、YouTubeで検索して結婚相談所にたどり着いたんですよね。

ちなみにアプリには手を出しませんでした。もともとあまり印象がよくなく、めんどくさそうだし、データの根拠もないと思っていたんです。

ーー結婚相談所を利用することに偏見や不安はありましたか?

ありありさん:私はあまり、不安はなかったですね。もともと、YouTuberのAKANEさんという方の動画を見ていて、彼女が「相談所で結婚した」と発信していたんです。すごくお綺麗な経営者の方で、このような方も結婚相談所を使うんだ! と知ってから、偏見は無くなりました。

その動画を見る前は、「35歳くらいで結婚できなかったら最終手段は相談所かな」、と思っていたんですが、AKANEさんを通して、「相談所は最後の最後の手段じゃないのかも……」と思うようになりましたね。

フグさん:僕は世間一般が持つのと同じような偏見があった気がします。自分で調べる前は結婚相談所に縁がなかったし、「年齢層が高めかも」とかって思っていたんです。ですが、YouTubeで様々な相談所のチャンネルを見るうちに、「結構若い人も使ってるんだ」と知識がアップデートされましたね。自分で調べる前と後ではギャップがありました。

ーーそこから「ナレソメに入会する!」と方向転換した理由はなんでしょうか。

ありありさん:実は私、別の相談所に入る予定だったんです。ナレソメも知ってはいたけど、IBJというプラットフォームが一緒なら会える人数も同じだし、別の相談所でもいいのでは? と考えたんですね。私はまだ若いしルックスも悪くないし、それなら費用が安くてもいい人と出会えるんじゃない? と思って、20代割引ですごく安い相談所があったので、そこへ面談に行って、入る直前まで進んでいました。

だけど、私が入ろうとしていた相談所って、年収は別に書かなくていいとか、服装は女性らしくワンピースで、とかちょっと古い価値観で。「こういうものなのかな?」と思う反面、「めっちゃ猫を被って活動することになりそう……」と戸惑っていたんですよね。

一方、動画で見るナレソメは、「女性でも年収をプロフィールに書いた方がいい」「強い女性であることを隠さずに出した方がいい」という方針で。ナレソメの動画を見れば見るほど、「ここじゃないと後悔する気がしてきた」と思うようになりました。それで結局入会面談の前日に「元彼とヨリを戻しました」とうそをついて、ナレソメの無料面談を受けて、すぐに入会手続きをしました。

ーーフグさんがナレソメを選んだ決め手はなんでしたか?

フグさん:結婚相談所もかなり数があるので、SNSで顔出しで発信しているところがいいと思っていました。ナレソメはYouTubeが毎日更新でよく目に入るので、親近感が湧きましたね。それに発信を見るうちに「ナレソメ女子と会いたい」という気持ちが湧いた、というのも理由の1つかもしれません。

ーーナレソメにいる会員には、どういったイメージがありますか?

フグさん:一般的に、婚活の場には受身傾向が強い「あたりまえ女子」が多いイメージでした。ですが、ナレソメでは動画を通して勝倉さんたちが現実的なアドバイスをしているのもあり、婚活女性たちの受身の姿勢を修正してくれてるのかなと思いました。

実際にお会いしてみると、やっぱりナレソメ女子は別の相談所の方々と比べたときに受身ではなく、内面が整っているイメージがあります。

ありありさん:ナレソメンズ(男性会員)は、強い女性に耐性があるイメージがありますね。私は元彼たちに「気が強すぎる」とフられることが多かったんですが、勝倉さんって誰よりも強いじゃないですか(笑)。勝倉さんのSNSでの発信を見てナレソメに入ってくる男性は強い女性に耐性があるんだろうなって。「私以上に強い女性がバンバン発信している相談所なら、私に耐えられる男性がいそう」と思っていたのはあります。

そんなナレソメンズと出会いたいならナレソメに入るべきだよねって気持ちもありましたね。

真剣交際ブレイク後、45人目のお見合いで彼に出会った……「1000万円以上の人としか会いたくない」から一転、彼を選んだ理由は?

ーーお見合いのきっかけは、どちらからでしたか?

ありありさん:私が彼に申し込みをしました。そのときの私は一度真剣交際をブレイクしていて、再出発のタイミングだったんです。当初の希望条件では調べ尽くしていたため、なんとなく検索の基準を変えてみたら、「この人新規会員で見たナレソメンズだ!」と気づいて。爽やかじゃん! と思って申し込みました。

フグさん:僕は当時仮交際の方が4人いてキャパオーバー状態。だから正直お見合いを受けるか悩んだのですが、僕の担当プランナーのしおり先生が、「彼女、かなりいい人ですよ」と教えてくれて。それで、じゃあお見合いするか……と思い、先に進みましたね。

ありありさん:そうそう。実は、以前ナレソメが開催していたBBQでしおりさんがいらっしゃっていて、私を覚えてくれていたんです。たまたま彼女が夫の仲人さんだったので、プッシュしてくれたようでしたね。

タイミングというか、ナレソメ会員同士ならではのご縁に恵まれたと思います。

ーーありありさんは、フグさんにたどり着くまでどんな活動をしていましたか?

ありありさん:私は……右往左往してました……(笑)。実は夫は、46人お見合いした中の45番目だったんです。

ーー綺麗でお若いため、難航するとは意外です。どういうところに苦労しましたか?

ありありさん:すごくありがたいことに、申し込みはたくさんいただきました。そこには、想像以上のスペックの人もたくさんいました。

それで、一時期は少し感覚がおかしくなって、「年収4桁万円以上の人としかお見合いしたくない」と思っていたんですよね……(笑)

ですが、そういった方々とお見合いを重ねるうちに、「これだけの年収を若いうちに稼いでる方は『私には手に負えない感』があるな」と気づき始めました。そこで、自分に本当に必要なものは? 年収以外にお相手に求めるべきことは? とちょっとずつ考え始めたんです。

ーー「手に負えない感」とは、どういうことでしょうか?

ありありさん:ある会社経営者の方とお見合いしたときに感じたことを例に挙げると……。彼はお会いした方の中でもトップクラスに年収が高く、「この人と結婚したらザ・セレブ妻のようになるんだな」と思っていました。そんな彼ですが、最初は「奥さんに求めるものはなにもない」と言っていたんですよね。謙虚だなと思っていたのですが、関わる中で深掘りしていくと、「シャツのアイロンがけをしてくれると嬉しい」「ハンカチも用意して欲しい」など、それはもういろいろ出てきて。

そこで、私は気づきました。このレベルの人たちは、私の性格と完全にミスマッチなんだということに。年収4桁オーバーだとハードワークで、奥さんに求めるのは家庭を守ることなんですよ。一方、私自身が相手に求められて困るのは、「家庭的な女性像」。ずっと実家暮らしだった私からしたら、家事育児を自分がメインでこなすなんて、結婚後のイメージがつきませんでした。

それに、私は結構意見を言っちゃうタイプで、相手の主張を全て尊重しきることができない。お見合いを重ねるうちに、「私が思っている結婚生活はこういう人たちとは描けないかも」と理解していきました。また、そういう方は外との付き合いが多くて、飲み会も結構行かれるんですよね。私自身に「飲み歩いてる人は絶対に無理」という気持ちもあったので、それらを総合的に考えたとき、「この年齢でこの年収の人たちは、属性として私と合わないな」とわかってきたんです。

ーーフグさんは、お相手を選んだ基準はありましたか?

フグさん:みなさんいい人だったので、かなり迷いました。最終的に僕がやったのは、いろんな評価項目を作って、各人ごとにポイントを振って可視化してみることでしたね。あとはデートしてく中でフィーリングとか、スペックに現れない面はかなり重要視しました。

ありありさん:迷ったとはいえ、彼は7人しかお見合いしてないんですよ(笑)。7人中、6人と仮交際に進んでるんですよ。

フグさん:それは、お見合い時点で結構最小限の人数に絞っていたからだね。実際にお見合いしたらやはりみんないい人で、仮交際に進んだという感じです。

ーーお見合いでの第一印象はどうでしたか?

ありありさん:写真よりもイケメンだと思いました。それに、1番話しやすかったですね。今までは私が会話をリードしてたけど、唯一、お相手主導で話せたのが夫でした。

フグさん:僕も同じで、「話しやすい」という印象を持ちました。お見合いに臨む前にプロフィールから質問を考えて行くんですが、想定していた質問よりも会話が広がり、1時間があっという間でしたね。

初回から「私、今日の人と結婚する」と直感。真剣交際では「私の写真を待ち受けにしてくれたんです」

ーー仮交際中のデートでの印象はどうでしたか?

ありありさん:私は1回目のデートの時点で、「私今日の人と結婚する」と母親に話していました(笑)。仲人のひろし先生にも「フグさん1本で絞りたいです」って伝えて。

彼は1回目のデートのときからリードの仕方が上手くて、いろんな話ができるし、終電手前まで6時間くらいは一緒にいたんですよね。こんなに時間があっという間に過ぎた方がいなかったので、「結婚するかも」という感覚が私の中でグッと増しました。

フグさん:僕も、1回目から居心地が良かったです。デートもいわば、小さなプロジェクトじゃないですか。プロジェクトを進める中で違和感がなく、自然でした。

ーー真剣交際につながったデートは何回目でしたか? 思い出を教えてください。

ありありさん:3回目のデートで、真剣交際に“半分”進んだ、という感じでしたね。そのときは彼から真剣交際の打診をしてくれたんですが、お互い酔っ払っていたので、「来週またシラフで、あらためて言わせて」と言われたんです。

そういえばその3回目のデートのとき、1軒目のお店は彼がごちそうしてくれたのですが、私がまだ一緒にいたいと思ったので、「次は私がごちそうしたいから、2軒目に行かない?」と誘ったんです。そこで、私が本当にお金を払ったことに彼はびっくりしたようでした。他の方には、基本的に彼が支払っていたらしく……。他の女性がしなかったことをしたというのが彼にとって大きかったんじゃないかと個人的に思っていますね。

フグさん:かなりありがたかったですよね。僕自身お金を出すのは嫌ではなく普通だと思っていましたが、いざ女性側も出してくれると、今後も自分だけに頼りっぱなしにされないような、そんなイメージを持てました。

ーー真剣交際の打診はどのような流れでしたか?

ありありさん:3回目のデートのときに、最初にカフェに行って、そのまま3軒のお店をハシゴしたんです。

1軒目のカフェの時点で、プランナーさん経由で聞いていた彼の不安を払拭することを意識していました。例えば、私がずっと実家暮らしなので、彼が私と親との距離感を心配していたみたいで。「親は全然干渉してこないよ〜」とあえて話すなどして、懸念点を解消していく感じですね。

2軒目では楽しくご飯を食べ、3軒目のときに、私が1回真剣交際ブレイクしてるのを知っていた彼が、「前の真剣交際はどういう流れで入ったの?」と聞いてきたんです。なので、「普通にご飯を食べていたときに、『伝えたいことがあるんだけど』って言われたよ」と答えたら、彼から「今、真剣交際に行こうって言ってもいいってこと?」と言ってきました。

そのときはすごくびっくりしましたね。実は仲人さんからは、「フグさんの本心がわからないから手堅く行きましょう」って言われていたんです。私が暴走するのをストップされていたので(笑)、「全然前のめりじゃん!」と驚きました。「私は嬉しいよ」と返したら、「改めてシラフのときに言いたいけど、お願いします」と言われて、そこからなんと、私の写真を待ち受け画面にしてくれました。

フグさん:実は3回目のデート開始の時点では、その日に言おうとは思ってなかった……気がします。なので、その場の雰囲気で判断した感じでしたね。また、前日に別の仮交際の方と会っており、比較できたのも大きかったです。デート中に、「やっぱり彼女がいいな」と改めて感じて、真剣交際の打診をしました。

ーー真剣交際中は、結婚に向けてどのようなことをしましたか?

ありありさん:真剣交際の期間はだいたい1か月だったんですが、真剣交際に入った2週目に彼が私の親に会って、次の週に婚約指輪を購入してもらい、その次の週には私が彼の両親に会いました。

超急ピッチでしたが、不安はなかったです。期間が長ければ安心というわけではない、と考えていたので、むしろイメージどおりに進められて心地よかったですね。逆に前の真剣交際では全然進まず、お相手の覚悟も決まらなかったんですが、ガチャっとマッチする人とはこれだけスムーズに進むんだと思いました。

フグさん:僕も、これが相談所のあるべき姿という認識なので違和感はなかったです。

ありありさん:結構、仮交際中に深い話ができたのが大きかったかもしれません。不妊治療の話や、真剣交際ブレイクした理由や、彼の前の結婚のお話も仮交際のときにバッチリできていました。それらに対しての不安が一切なく、だから真剣交際でこれだけスムーズに進めたのかなと思いました。

正直、同じIBJの結婚相談所でも、相談所によっては全然サポートがなかったりしますよね。実際、「真剣交際って何?」みたいなレベルの人もいたんです。けれど、ナレソメ会員同士だとお互いに相談所のスピードについてよく知っている。だからこそ、不安が無く進んだんだと思います。

想像以上のサプライズに大感動ーー理想が全て叶ったクリスマスプロポーズに「号泣でした」

ーープロポーズの流れを教えてください。

ありありさん:私たちは、成婚退会後のプロポーズでした。クリスマスが近かったので、せっかくならクリスマスが良かったんですよね。11月中に指輪購入も親への挨拶も終わっていたので仲人さんも了承してくれて、11月末に退会してから12月25日にプロポーズしてもらいました。

館山市のオーシャンビューの宿でプロポーズしてもらったんですが、私に明確な希望があったので全部伝えていました。具体的な宿も伝えており、手書きのお手紙やばらの花束が欲しいと話して、本数まで相談しました。

ですが……実は当日、彼が打ち合わせ以上のものを用意してくれて……すごく感動したんです。

フグさん:緊張しましたね。手紙を読み上げて、うまく指輪準備して……と、ずっと計画が頭から離れなかったです。うまくいって本当に良かった。

ありありさん:もともと、婚約指輪は間に合わない予定だったけど、彼の方からお店に言ってくれて、2日前に受け取りができることになったんです。そういったところで気を利かせてくれたのがありがたくて、本当にいい思い出です。

ーーお手紙は感動しましたか?

ありありさん:号泣でした……。私は犬のミニチュアダックスフンドが好きなんですが、彼がサプライズで手作りのダックスの箔押し封筒を作ってくれて、気を配ってくれているのがわかって本当に幸せな気持ちになりました。

まだ出会って2か月なのに私の好みを覚えてくれていることが、すごくすごく嬉しかった。手紙を読み上げている彼自身も感極まっていて、それを見ていたら、心から感動しちゃいました。

ーー成婚されて11か月、結婚生活はどうですか?

ありありさん:最初はめっちゃ不安でした。けんかとかもあるんだろうなって身構えていたくらいです。でも、彼が柔軟に対応してくれるんですよ。例えば、私はすぐに怒ってしまうんですが、反面、怒りが消えるのも早く、今までの彼氏はそれに戸惑っている様子がありました。でも、夫の場合は私の感情に波があっても、気が強くても、いつでも話し合いができるんです。彼の適応力が本当に高いんですよ。

結婚生活って、もっとスン……としている感じになると思っていたんですが、おかげで毎日とっても楽しいです!

フグさん:いえいえ、こちらこそ(笑)。

ありありさん:家事についても、2人で協力できています。彼は在宅ワークが多く、私はフル出社。実は私はずっと実家暮らしで洗濯機を回したことすらなかったんですが、平日は彼が家のことをしてくれて、とてもありがたいんですよ。洗剤の詰め替えなど、細かい家事にもよく気がつくんです。私も、もともと好きな人のために何かをしたいと思う気持ちは強かったので、土日の朝ごはんを担当したり、彼が起きる前に洗濯したりなど意識しています。

この1年で、私もかなり家事スキル上がったよね?(笑)

フグさん:そうだね(笑)。僕は彼女の家事スキルについては、仮交際時もあまり気にしていませんでした。2、3か月あればすぐに変えられるし、今ではかなりやってくれるのでありがたいです。そういったすり合わせがうまく行ったりだとか、お互いに改善し合えるのが、彼女との生活でのいいところですね。

ありありさん:それに、結婚してから両親との仲もよりよくなりました。父も母も彼のことが大好きで、一緒に父がやってる飲食店に遊びに行く機会も多く、家族との絆も深まったいい1年でした。

ーーナレソメを使ってみて、いかがでしたか?

ありありさん:私は、ナレソメに会員同士のコミュニティがあったのがよかったです。他の相談所では、ライバルとなる女性会員を見ることができないじゃないですか。だから、ナレソメに入って衝撃を受けました。20代で1,000万円稼いでる女の子、有名な大学を出てる子、自分で事業をしてる子がたくさんいて驚きでした。正直、相談所に入る前は「私は若いしIBJ内で一人勝ちでしょ!」と思っていたけれど、いざ入ると全然気持ちが変わりましたね。私の年齢の女子って普通にいるし、いい意味で自分を客観視できました。これは、婚活において大事な気づきだと思うんです。こういう子たちと戦っていかなきゃならないんだから、自分も戦略を考えないとって思えますから。

それに単純に、この年齢で大事な友達が増えたのもよかったです。これはナレソメに入ったからこそ得られたと思います。

フグさん:結婚相談所自体が、お相手を比較検討できるので魅力的でした。その中で、ナレソメ女子会で知識を共有してる女性に出会えるのはかなりよかったです。他の相談所の方ともお会いしましたが、やっぱりナレソメ女子は積極的な印象でした。他の相談所の方は男性が予定を決めるのを当たり前と考えているけれど、ナレソメ女子は受け身じゃない……みたいな。そこの意識が違うのを感じました。

それと僕は使っていませんでしたが、ナレソメマッチング(ナレソメイト同士のマッチングサービス)は、男性からしても結構いいですよね。

ありありさん:私たちがいたときはナレソメマッチングがまだ無かったんです。あれがあったら利用していたと思うって、お互い話していました。

ーーマッチングアプリと比べてみて、どう思いますか?

ありありさん:本当にアプリよりも良いと思います! 実はアプリで付き合った人に、「アプリをやってるような子と結婚するのは難しい」とフられたこともあったんです。そういう経験をして、アプリをやってる男性がアプリをやってる女性を色眼鏡で見てることにも気がつきました。それにアプリを使ってる女の子も、男性を年収や学歴だけで判断するなど、色眼鏡で見ていることもありますよね。そんなふうにお互い先入観がある状態では、いい結婚って難しいと思うんです。

しかもアプリは女性無料で男性は課金制な場合が多くて、それでは男女が同じ土俵に立っているとは言えません。ナレソメは男女で金額が変わることはなく、フラットな土俵でお互いに知り合える。そこでやっと、二人で向き合えるんです。だからこそ、私は生まれ変わっても相談所で婚活したいと思っています!

ーー最後にありありさんから結婚を迷ってる方へ、メッセージをお願いします。

ありありさん:私は、20代前半のときは結婚なんてしなくてもいいと思ってました。ある程度遊ぶお金を自分で稼げて、周りの友達とも自由に遊べて、20代というブランド力もあるからそれだけで楽しかったんです。

でも、そのときの感覚で結婚しなくていいっていう判断をすると、40代になったときに取り返しがつかない。時間は巻き戻せません。

婚活をしたことがないのに、「自分には結婚は合わない」と判断するのは未熟じゃないかと思います。一度結婚や婚活に対して真剣に取り組んでみて、それでも向かないと思ったらやめてもいい。結婚に対して向き合って初めて、自分を理解できるわけじゃないですか。向いてるか向いてないかを判断するためにも、まずは結婚に向けた行動をしてみてほしいと思います。


インタビュー中も、阿吽の呼吸であることが伝わってくるお2人。お互いのよいところも悪いところも丸っと受け入れながら進んでいく様子のお2人を見ていると、まさに「理想的な結婚」だなと、しみじみします。ナレソメ予備校ではすてきなお2人の幸せがこの先も続くよう、お2人の今後をこれからも支援させていただきます。

ナレソメノート編集部