【スタッフ紹介】「友達以上家族未満」で実直に会員をサポート!プランナー兼ナレソメスタジオのプロデューサーのひろしさん

驚異の成婚率81.5%(2024年1~12月実績。成婚率=成婚退会者数÷全退会者数)を叩き出す結婚相談所、ナレソメ予備校
他には類を見ない「火の玉ストレート」を連発するモテコンサル勝倉塾長を筆頭に、熱意のあるスタッフが、日々会員様の婚活をサポートしている。

間違いなく今いちばんアツい相談所、ナレソメ予備校

それでは実際にナレソメ予備校に関わるスタッフたちはどんな思いを持って、どのような形でサポートに携わっているのか。本連載では今まで語られなかったスタッフたちの『ナレソメ愛』を紹介する。


今回お話を伺ったのは、ナレソメプランナー(仲人)兼、顧客のファッションスタイリストやプロフィール撮影を行っているナレソメスタジオのプロデューサーであるひろしさん。
「友達以上家族未満」のシニアプランナーとして活躍し、最近ではYouTubeチャンネル「マジレス婚活相談 by ナレソメ予備校」にも登場している。

ひろしさんは、新卒で結婚式場のウェディングプランナーを経験した後、ファッション業界を経て、婚活パーティー「PARTY☆PARTY」の店舗責任者、マッチングアプリ「ブライダルネット」の婚シェル、さらに店舗型×仲人型の結婚相談所と、多方面で婚活業界に携わってきた。

現在は、奥様と娘さんとともに群馬県に在住し、フルリモートでナレソメ予備校に勤務。ベテランプランナーとしての思い、そして結婚に対する考えを伺った。

「人が好き」と語るひろしさんが、結婚式場のプランナーからナレソメプランナー兼スタジオプロデューサーになるまで

「これから新しい人生を歩むカップルの表情が見られるのが、すごくいいなと思って」。
そんな思いから、ひろしさんは新卒で結婚式場に入社し、ウェディングプランナーとして多くの結婚式に携わってきた。

「結婚式場でも、結婚相談所でも顧客との向き合い方は変わらない気がします。昔から、とにかく人が好きなんです。」

結婚式場を退職した後、ファッション業界や商社を経て、婚活業界へ。そして“ご縁”がつながり、ナレソメ予備校へと入社することになった。

「元々妻の同級生と宇波さんが一緒に婚活事業をやっていて、『誰かいない?』って声をかけてもらったんです。正直、そのときは婚活に興味があったわけじゃなくて(笑)。でも、なんだかおもしろそうだなと思って、参加してみたんですよね。

といっても、最初は本当に小さな規模で、ワンルームの部屋から始まるような感じでした。そこから結婚相談所の勧誘や営業をやりながら、徐々に店舗展開にも関わるようになって。気づけば、7年くらい婚活パーティー事業者として働いていました。」

その後、結婚を機に一度退職するも、再びナレソメから声がかかり社員として復帰。現在では、ナレソメプランナーとしてはもちろん、ナレソメスタジオのプロデューサーとしても活躍するベテランスタッフとなった。

一方、ナレソメ予備校のプランナー達にはその見た目から、「元ギャル男」とからかわれることも。そのことについて尋ねると、ひろしさんは苦笑いしながら答えた。

「ギャル男っていうのは、正直よく分からないですけど(笑)。まあ、散々遊んできたのは事実ですね(笑)。でも、その経験が今ナレソメで活かせているなって思うんです。LINEの返信やデートの誘い方、エスコートのしかたとか。男性へのアドバイスはもちろんですが、女性にも『男性ってこう思ってるよ』ってリアルな視点で話せるのは、遊んできたおかげかもしれません(笑)。」

結婚相談所で働くやりがいは、「誰かの人生の大切な場面に関われる」こと

フレンドリーな雰囲気を持ちながらも、日々バリバリと仕事をこなすひろしさん。結婚相談所で働くやりがいについて聞くと、少し真剣な表情になり、こう語ってくれた。

「人の人生を左右するような重大な話ができる機会って、そう多くはないと思うんです。昔から人が好きで、人と話すのが何よりも楽しい。そんな自分が、誰かの人生の大切な場面に関われるのは、本当に貴重なことだと思っています。

なにより、自分のアドバイスを伝えたり、会員さんの相談に乗ったりして、少しでも良い方向に進んでいったときには、やっぱりやりがいを感じますね。年に2回、成婚パーティーという形で担当した会員さんとお会いできるんですけど、そこで会うのを楽しみにしてくださっていた会員さんと実際に対面して、幸せそうにしているのを見ると、『やってきて良かったな』って実感したり。」

「人が好き」。
繰り返し出るその言葉は、淡々と質問に答えるクールな印象の中に、熱意を秘めていることを感じさせる。その思いを原動力にナレソメイト(ナレソメ予備校会員)を支え、数多く成婚へと導いてきたひろしさん。

彼の信頼は、恋愛経験の少ない男性会員はもちろんのこと、いわゆる「メンヘラ女子」と呼ばれる女性会員からも厚い。

「プロフィールにも書いてますけど、僕、妻がめちゃめちゃメンヘラなんですよ(笑)。だから、メンヘラっぽい方の対応にも慣れてるかもしれないですね」

たしかに、終始穏やかな雰囲気の中、自然体に話してくれるひろしさんのそばにいると、自然とこちらの力も抜ける。彼独特の「抜け感」が、何かの事情で固くなった会員の心も、ほぐしているのかもしれない。

適度な距離感を意識して。あくまで結婚するのは「会員自身」。

そんなひろしさんに、プランナーの仕事をひと言で表現してもらうと、「楽しい」と即答。「会員さんと一緒に話したり悩んだりする中で、自分自身も成長できる部分がある」と笑顔を見せる。やりがいを感じながらこなす仕事の中、「結婚」という人生の大きなテーマに関わるからこそ、大切にしていることがあるという。

「あくまで『結婚するのは僕じゃない』というのを常に意識しています。会員さんが、自分自身でどう変わろうとするか、『結婚したい』という気持ちをどう表現するかが大事。僕自身がのめり込みすぎると、感情的に負荷がかかるので、あくまで補助としてサポートする立場でいることを心がけているんですよね。いい距離感を心がけている、というか。

だから僕、基本的に会員さんにも全部敬語なんですよ。あえて距離を取るために。下の名前で呼んで親しみやすく接するプランナーもいますけど、僕は苗字+敬語。距離を詰めすぎると感情が入りすぎるし、適度な距離を保つことで、より冷静にサポートできると思っています。」

他者への関心の強さと、絶妙なバランス感覚。その根底にあるのは、「人が好き」というシンプルな想い。一方でそう語りながらも、「でもやっぱり、うまくいけばうれしいし、ダメだったときは自分のことみたいに悲しいですよね」と、愛のある本音ものぞかせた。

「正解なんてないんです。うまくいけば、それが正解。だからこそ、変なことは言えないし、でも言わないと前に進まない。そのバランスが、プランナーの難しさでもあり、おもしろさややりがいでもありますね」

そう語るひろしさんには、長くこの業界を見つめていたからこその貫禄がある。

ひろしさんが目指す「友達以上家族以下」のプランナーとは?

現在も現役のプランナーとして多くの会員をサポートするひろしさん。自身をどんなプランナーだと思うかを尋ねると、「友達以上家族未満」という言葉が返ってきた。

「友達って、いいところだけ話すこともあるし、ネガティブな部分を隠すこともあるじゃないですか。一方で、家族に相談すると、世間体や現実的なことが重視される。でも、婚活において大事なのは、その間の立ち位置。だから僕は、『友達には言えない相談、家族にもできない相談』をしてもらいたい。その代わり、客観的な意見を伝えるし、言いづらいことでもきちんと伝えます。」

更に、「気持ちを無視して、ただマジレスしているわけじゃないんです」と続ける。

「むしろ、気持ちが分かるからこそ、ときには突き放すこともあります。気持ちを理解したうえで、それでも本人のために厳しく言うべきときは言う。大切なタイミングを見極めるのは得意なほうかなと思っています。」

身近な人だからこそ話しにくいことも、「友達以上家族未満」の立場だからこそ受け止められる。
その姿勢が、多くの会員の信頼につながっているのだろう。

また、そんなひろしさんが抱える実際の会員との思い出を尋ねると、「意識せずに言ったことが、会員さんにめちゃくちゃ刺さることがあるんですよ(笑)」と笑いながら話してくれた。

「ある女性会員さんが『交際している人にあまり気分が乗らない』と言っていたので、『連絡は取ってるんですか?』って聞いたんです。そしたら、『いや、取ってないです』って言われて、『じゃあ、相手からも連絡来てないってことですね』って返したんですよ。そしたらそのひと言がめちゃくちゃ刺さったらしくて(笑)。

別に『男性からも選ばれてないじゃん』っていう意味で言ったわけじゃないんですけど、その方は雷を打たれたかのように『このままじゃダメだ!』とスイッチが入ったらしくて、それから婚活に本気で向き合い始めて、無事成婚しました。」

【婚活体験談】結婚相談所ならすぐ成婚退会できると思ってたら甘かった…

プランナーという仕事は、無意識のひと言が、会員の人生を変えるきっかけになる。うれしそうに顔をほころばせるひろしさんの口からは続けて、成婚まで2年間担当した30代後半の女性会員の話も。

「その方は婚活に特別熱心というわけでもなく、たまに仮交際のデートに行く程度。だから、成婚まで2年かかりました。でも、一度も休会せずに続けてくれて、僕との面談を毎月楽しみにしてくれていたんですよね。やっとの思いで成婚退会した後、わざわざ地方から成婚パーティーに来てくれて。そのときに手紙までくれて、『ここまで見捨てずにいてくれてありがとうございました』って書いてあったんです。それを読んだときも、めちゃくちゃうれしかったですね。」

結婚相談所での婚活だと、どうしても短期間で結果を出すのがよいことだと捉えてしまう人がいる。しかしひろしさんは、あくまで「それぞれのペースを大事にしたい」と考えているそうだ。

「婚活のやり方は人それぞれ。無理にペースを上げる必要はないし、その人に合ったスタイルで進めていくのが大事。例えば、交際経験が少ない方が、3ヶ月で結論を出さないといけない、という目標を持つと難しいんです。ゆっくりでもいい。ちゃんとその方のペースに合った相手と出会えれば、自然と前に進めるから。

そのためにも、『オリジナルの婚活』をプランニングするようにしています。ガツガツ進める人もいれば、ゆっくり進む人もいる。それぞれのスタイルに合わせた戦略を立てるのが、プランナーの役割だと思っています。」

会員の人生に本気で向き合うからこその姿勢は、どこまでもまっすぐだ。

「結婚が正解だと思ってない」それでも実感している結婚の良さとは

プランナーとして会員を支えながら、ナレソメスタジオのプロデューサーとしてスタジオ設営にも携わるひろしさん。日中は会員へのLINEの返信やシステム管理、ミーティング、事務作業をこなし、平日の夜は会員との面談と、多忙な日々を送っている。

そんなひろしさんに、子育てと仕事の両立で気をつけていることを聞くと、「何よりもメリハリが大事。」と、答えてくれた。

「子どもと遊ぶときは全力で遊ぶ。一緒に過ごす時間と仕事をする時間はきっちり分けています。日中は子どものお迎えにも行けますし、子育てしながら働ける今の環境はすごくありがたいですね。」

家族との時間を大切にしながら業務をこなす。そんなひろしさんだからこその説得力があるのかもしれない。

「うちは、自分がやりたくないときは相手がやってくれるし、余裕があるときは自分がやるというスタイルなんです。好きな家事はやるし、嫌いな家事はやってもらうし、お互いさまって感じ。それがすごく楽なんですよね。もちろん、元は他人と暮らすわけだからストレスもあります。でも、それも含めて『そういうときもあるよね』って思いながら、暮らしています」

そんなひろしさんに結婚の良さについて尋ねると、「めちゃめちゃベタですけど、楽しいことが倍になるなって思います。あとは、お互いに言いたいことを言える関係になれば楽ですね」と答えてくれた。

元々は他人だった者同士が一つ屋根の下で暮らすからこそ、すれ違いは避けられない。それでも、擦り合わせることで積み上げることのできる信頼がある。ひろしさん夫妻は、定期的に子どもを預けて2人で話す時間を意識的に取ることで、夫婦の関係を良好に保っているそうだ。

「結婚すれば、当然ストレスはあります。でも、家に帰ったときに部屋が明るいとか、『ただいま』って言える相手がいるとか。ご飯を食べたときに『おいしいね』って言える人がいる、一緒に寝る人がいる。そういうのはすごくいいなと思うので、結婚に興味がない人には、そういう経験をしてみてほしいですね。」

結婚相談所業界は、変わった。

結婚の良さを語りながら、「ぜひナレソメ予備校に来てほしい」と語るひろしさん。一方で、結婚願望はあるものの、結婚相談所の利用をためらう人も多い。一歩踏み出せない理由の一つに、「古臭いイメージ」があるかもしれない。そこで、婚活業界に長く携わるひろしさんに、現在の結婚相談所について聞いてみた。

「僕、なんだかんだで10年くらいこの業界にいますけど、ひと昔前は正直、皆さんのイメージどおりの“ヤバい人”も、確かにいたんですよ(笑)。でも、コロナをきっかけに会員の層がガラッと変わりました。マッチングアプリが普及して、ヤリモク(遊び目的)や目的が曖昧な人が増える中で、『ちゃんと結婚を考えたい』と、もう一歩先に進もうとする人が結婚相談所を利用するようになった印象です。最近の結婚相談所は、それなりに自分のスペックに自信がある人ほど、使った方がお得だと思います。

実際、相談所の会員は明るくて、むしろ『なんでこの人が相談所にいるんだろう?』と思うような人も多いですよ。」

ひろしさんからしても、ひと昔前の結婚相談所は、「自力ではどうにもならない人が行く場所」というイメージが無くもなかったという。しかし、現在は「効率的に相手を探すためのツール」として活用する人が増え、確実にイメージが変わってきているという。

加えて、結婚相談所業界自体の雰囲気も、10年前とは大きく変わったそうだ。

「当時は宇波が業界最年少レベルで、めちゃくちゃ浮いてたんですよね(笑)。大の大人たちがスーツを着て出席する定例会に、20代そこそこの宇波がパーカーで登場して(笑)。完全に『ヤバい奴ら』扱いでしたから。でも、少しずつその古臭くてカタい業界の雰囲気も、変わってきてるかな」

時代とともにアップデートされていく結婚相談所業界。現在では新規参入も増え、IBJの加盟店だけでも数千社を超える。その一方で、ひろしさんは「だからこそ結婚相談所の選び方がすごく大事」と強調する。

「プランナーによって情報量やレスポンス、考え方も大きく違います。実際に面談で話してみて、気になることはとことん聞いたほうがいい。もちろん、僕はうち(ナレソメ予備校)が最高のサービスを提供できると思っていますけど、悩むのであれば徹底的に比較してほしいですね。」

長年業界を見てきたひろしさんの洞察力は、まさに会員にとっての道標となるはずだ。

「悩むくらいならやってみて」入会を悩む人へ伝えたいこと

業界での豊富な経験と、会員への圧倒的な愛を武器に、この世界と真摯に向き合ってきたひろしさん。
最後に、結婚相談所の利用を迷っている人に向けたメッセージをお願いすると、返ってきたのはシンプルで力強い言葉だった。

「悩むくらいならやってみて!」

決断を後押しするような、まっすぐなひと言。そして、続ける。

「確かに、料金はちょっと高いかもしれません。でも、思ったより悪くないですよ。正直、結婚相談所を使ってダメな人は、どこでもダメだと思っています。野良(アプリや自然な出会い)で結婚できる人は、相談所を使っても結婚できるし、相談所に入って結婚できずにやめる人は、野良でも結婚は難しい。

だったら、活用した方が絶対に得じゃないですか?

けっきょく、結婚したいなら、自分がどれだけ積極的に動けるか。自分を整えられるか。その一点に尽きると思います。」

婚活において、待つことはリスクになり得る。ひろしさんの言葉には、長年の経験からくる確信と、会員を成婚へ導きたいという強い想いがにじんでいた。

結婚相談所の仲人に50の質問!サーフィン好きで家族を愛してるベテランプランナーを深掘りします【スパルタひろし】

最近YouTubeでは“下ネタ担当”になりつつあることを心配している様子のひろしさん。「視聴者に何か伝えたいことは?」と尋ねると、「そういう会話もできる……自由度の高い会社だよって伝わればいいんじゃないですかね(笑)」と、おどけながら答えてくれた。

ナレソメノート編集部