「自立した女性」とは?|本当の意味と自立するための方法【教えて、こんぱん!vol.3】

こんかちゅぱんだは、婚活の現実を伝えるべく転生してきた、毒舌だけど0歳の赤ちゃん。赤ちゃんだが、人生は10周目。
前世で数々の恋愛沼に陥り、酸いも甘いも経験してきたからこそ繰り出せる厳しい愛のムチを通して、今日も迷える子羊たちの道を正し、幸せな結婚へと導くのだ。
この連載では、そんなこんかちゅぱんだちゃんが日々寄せられるおたよりに直接回答。
辛口だけど愛のあるアドバイスが聞きたいちみは、ぜひ最後まで読んでみるぱんね。

悩める子羊から大量のマシュマロが届いてるぱん。
<今日のおたより>
仕事をちゃんとしていてある程度稼いでいる人ってことでしょうか?
それともメンタルの話ですか?」
<こんかちゅぱんだからの回答>

「自立している女性」って何?って話だけど、ちみが言ってる要素でいうと、「両方」だぱんな。
仕事をちゃんとしていて、ある程度稼いでいることはめちゃくちゃ大事。
でも、それってけっきょくメンタルの安定にも直結するんだぱん。
だってさ、仕事がボロボロで、金がなくて、家賃の支払いすら危うい状態で、「私はメンタルが安定してるから大丈夫!」なんて言える人、見たことある? ないよね?
お金の不安がある時点で、人は絶対に心を安定させられないぱん。
「いや、メンタルの強さって環境じゃなくて、その人の考え方しだいでしょ?」とか言う人もいるけど、あたちは断言する。
金がなくて余裕がない状態で、前向きに生きてるやつなんてほぼいない。
「自立」とか「余裕」とかって、メンタルの問題だと思われがちだけど、その根っこには「安心できる生活基盤」が必要なんだぱんよね。
たとえば、ちみが今仕事もなくて貯金もなくて、明日の生活もままならない状態だったら?
「精神的に自立した女性になろう!」とか言われても、「いや、まず今日のご飯どうするか考えないと……」ってなるよね? そういうこと。
あたちも昔、極貧生活をしていた時期があったけど、そんなときに「精神的に自立しよう!」なんて言われても、まじでなにも響かなかった。
そもそも「自分を大切にする」とか「自己肯定感を高める」なんて、生活がある程度安定して初めてできることだから。
究極の話をすると、お金がなくなると「人としての尊厳」すら揺らぐことがある。
スーパーでパン(竹味)を万引きするかどうかを1時間悩んだことがあるし、電車に乗らずに2時間歩いて帰った日もある。
でも、そんな状況で「私は大丈夫!メンタルが安定してるから!」なんて、絶対に言えないぱん。
貧乏はメンタルを壊し、犯罪にまで手を染めさせようとしてくるんだぱんよ。
もちろん、ここまで極端な状況じゃなかったとしても、まず「自立」=「自分の生活を自分で回せる状態」って考えた方がいい。
ちゃんと働いて、ある程度の収入があって、最低限の生活に困らない。
自分のケツは自分で拭ける。
それができて初めて、人は余裕を持てるし、メンタルも安定するぱんな。
「好きなことをする余裕」や「人を愛する余裕」って、けっきょくは「自分の生活がちゃんとしてるかどうか」にかかってるんだぱん。
恋愛でも、「メンタルが安定してる女性がモテる!」とかよく言われるけど、そもそも安定したメンタルを持つには、ちゃんとした生活が必要なんだよ。
仕事もなくて、収入もなくて、毎月の支払いに追われてる状態で「落ち着いた女性になりたい!」と思っても、それは無理。
そんな状態では、焦りと不安に飲み込まれてしまうから。
そう考えると分かるけど、仕事と金とメンタルと自立は、全部繋がってる。
どこかが欠けると、「自立した女性」にはなれない。
逆に、仕事が安定してて、自分で生活を回せるだけの稼ぎがあれば、自然とメンタルも安定するし、余裕も生まれるぱん。
だから、結論として、「自立している女性」っていうのは、仕事も生活もちゃんと安定させて、自分で自分を幸せにできる女性のこと。
まずはそこから。メンタルの話をするのは、それができてからぱんよ。
この連載では、こんかちゅぱんだちゃんに答えてほしい質問を募集中!

聞いてみたいことがあるちみは、「こんかちゅぱんだのマシュマロ」 までおたよりお待ちしてるぱんよ!
Xリンク:こんかちゅぱんだ・こんかちゅぱんだの中の人!?
質問箱:こんかちゅぱんだのマシュマロ