恋愛と結婚の違い|好きな人と結婚したい人が違う理由と選び方【教えて、こんぱん!vol.1】

こんかちゅぱんだは、婚活の現実を伝えるべく転生してきた、毒舌だけど0歳の赤ちゃん。赤ちゃんだが、人生は10周目。
前世で数々の恋愛沼に陥り、酸いも甘いも経験してきたからこそ繰り出せる厳しい愛のムチを通して、今日も迷える子羊たちの道を正し、幸せな結婚へと導くのだ。
この連載では、そんなこんかちゅぱんだちゃんが日々寄せられるおたよりに直接回答。
辛口だけど愛のあるアドバイスが聞きたいちみは、ぜひ最後まで読んでみるぱんね。

「毎日更新しろ」という強制労働義務が発生してつらいぱん。
<今日のおたより>
<こんかちゅぱんだからの回答>

正直、全然おかしくないぱん。むしろ、婚活でよくある悩みの1つ。
「好きな人と、結婚したい人が違う」
その理由は、ちみが「好きな人」として思い浮かべるのが、ドーパミンをぶち上げてくれる刺激的な相手 だからぱん。
ちょっとミステリアスで、自信があって、危うさすら感じる男。
連絡の頻度にムラがあったり、ときど冷たくされたり、でもそんな不安定さが妙に癖になる。
会えたときの高揚感がすごいから、「この人しかいない!」って思い込んじゃう。
ちょっと心当たりがあるぱんよね?
一方、「結婚したい人」を考えると、それとは全く別の基準で選んでるはず。
「この人となら安心して生きていける」 と思える相手。
例えば、
- 困ったときにちゃんと頼れるか?
- 価値観が大きくズレていないか?
- 信頼関係が築けるか?
- そもそも一緒にいてストレスが少ないか?
- 家事や育児を手伝ってくれる未来が思い浮かぶか?
これって、一時的な恋愛の「好きな人」に求めるものとは、全然違うぱんよね。
「好き」は一時的な熱狂。でも「結婚したい」は、人生の長期プラン。
求めるものが違って当たり前。
だから、「好きな人とは結婚できない……」と悩むのは、 正常な脳の働きなんだぱん。
ここで問題になるのは、「じゃあ、好きな人とは結婚できないの?」という話。
答えは NO。諦める必要はない。
ただし、ちみが 「好きになる順番」 を変える必要はある。
この手の悩みを抱えるちみは、今まで ドーパミン爆発型の恋愛 をしていた可能性が高い。
つまり、相手を好きになってから 「もうこの人しか見えない!」 となり、ようやく相手の本性を知るパターンに慣れきっている。
出会ってすぐに ズッキュン状態 で相手を丸ごと受け入れ、数ヶ月付き合ってみてから初めて
「え、こんな人だったの…?」
「価値観合わない…」
「でももう好きだから離れられない…」
と、後から気づいてもすでに手遅れ ……みたいな恋愛を繰り返してきたはず。
それって一時的な彼氏作りに限るならまだしも、結婚相手を選ぶには めちゃくちゃ危険行為だぱんよ。
だからこそ、今こそちみが身につけるべきなのは ロジカルラブ。
ロジカルラブでは、「相手を知ってから好きになる」 という手順を踏む。
「好き」を諦めるんじゃない。「好きになる順番」を変えるんだぱん。
ドーパミン爆発型恋愛に慣れていると、初めのスパークリングな刺激がないと 「好きになれない……」 って錯覚しがち。
でも実際には、じっくり育つ愛のほうが、結婚後に 本当の幸福感 をもたらしてくれるぱん。
それを理解して、「オスみを感じたら即好きになってしまう」という状況から、「正しい人を好きになれるようになる」状況にまで持っていくことが、今のちみにはいちばん大切。
ロジカルラブを身につければ、最初に 「この人となら安心して生きていけるか?」 を見極めてから、徐々に 「一緒にいる時間が楽しい」「なんか好きかも」 という感情がついてくるようになる。
これが、好きな人=結婚したい人という形を作るうえでの理想形だぱんな。
「好きな人と、結婚したい人が違う」というのは、多くの人が陥る婚活のあるある。
でも、それは 「好きになる順番」を変えるだけで解決できる ぱん。
感情に流される前に、「この人、本当に私に合ってる?」と冷静に考えてみる。
「好きになれるか?」よりも 「一緒にいて無理がないか?」 を優先して選ぶ。
そうやって選んだ相手と時間を重ねていけば、ドキドキだけじゃない、安心感と幸福感のある「好き」 が自然と芽生えてくるぱん。
それこそが、本当に「好きな人」と結婚するための近道だぱんね。
この連載では、こんかちゅぱんだちゃんに答えてほしい質問を募集中!

聞いてみたいことがあるちみは、「こんかちゅぱんだのマシュマロ」 までおたよりお待ちしてるぱんよ!
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質問箱:こんかちゅぱんだのマシュマロ