年収に自信がない男性でも結婚できる。結婚相談所での成功術&平均年収も大公開

この記事は、「結婚相談所 年収」と検索した人に向けて書いている。
おそらくこの記事にたどり着いたあなたは、自分の年収が結婚相談所で通用するのか、不安を感じているのではないだろうか。

「結婚相談所にいる男性のスペックはどれくらいなのか?」
「自分の年収では足切りされるのでは?」

こうした疑問を抱え、婚活を始めるべきか悩んでいる人は、案外多いはずだ。
しかし、実は結婚相談所では、年収に自信がない男性でも成婚しているケースは少なくない。
「ハイスペックな男性でないと結婚は難しい」と思っているなら、それは少し誤解があるかもしれない。

では、スペック重視のイメージがある結婚相談所で、どうして年収に不安がある人でも成婚できると言えるのだろうか。
その理由は、令和となった今、結婚市場にいる女性の価値観が大きく変化しており、かつて多く存在したような「高年収狙いで専業主婦希望の女性」は、少しずつ減少してきているからだ。

とはいえ、ここで現実もしっかり伝えておきたい。
年収に自信がない男性が成婚するには、年収以外に満たすべき条件がある。
本記事では、その条件を詳しく解説するとともに、データや実例を交えながら成婚のための具体的な秘訣を紹介していく。
ぜひ、最後まで参考にしてほしい。

年収に自信がなくても、本当に結婚相談所で結婚できるのか?

最初に述べたとおり、結婚相談所で婚活を始める際、多くの男性がまず不安に思うのが「自分の年収で、本当に結婚できるのか?」という点だ。

確かに、年収が高い男性のほうが条件検索では目立ちやすく、出会いのチャンスが広がりやすい傾向はある。
しかし、実際の成婚データや現場の実感から言えるのは、年収が平均以下でも、成婚している人は充分に多いという事実なのである。

例えば、私たちナレソメ予備校の2024年実績では、年収400万円台の男性が最も成婚率が高い層となっている。
しかも、成婚率は100%。これは年収1,000万円以上の男性を上回る数値だ。

▶YouTube 年収400万男性の婚活実績をデータをもとに解説します!

なぜそんなことが起きるのか?
理由の1つとして導入で述べたとおり、今の婚活市場では「年収の高さ」だけでなく、「将来性・価値観・生活力」などを重視する女性が増えてきているからだと考えられる。
共働きが当たり前になったことで、女性側も「ただ養ってくれるお金持ち」から、「一緒に生活を築けるパートナー」を現実的に探すようになっているのだ。

一方、そんな婚活市場で戦うために戦略的に覚えておいてほしいのが「年収と年齢のバランスによる、結婚チャンスの違い」である。

あるデータによれば、年収が200万円上がると結婚チャンスは約1.28倍に。 一方で、5歳若いだけでも結婚チャンスは約1.27倍になるという(※1)。つまり、「200万円分の年収アップ≒5歳分の若さ」ということである。
※1 出典:小林盾・能智千恵子(2016). 婚活における結婚の規定要因はなにかー結婚研究の視点から,えひめ結婚支援センターを事例とした量的分析ー 理論と方法, 31, 70-83.

これは言い換えれば、年収が高くなくても、早めに動けばチャンスは充分にあるということだ。
特に年収400万円未満の男性ほど、早めの婚活が“逆転の一手”になる可能性を持っているわけだ。

収入に不安があるなら、早いうちから動くことが最大の戦略。年収の低さに嘆いて卑屈になるのはさっさとやめて、誠実さ・生活力・共働きへの理解といった、“条件以外の魅力”をどう伝えていくかにフォーカスした方が良い。

婚活は、条件だけで決まるものではない。
低年収でも、きちんとした戦い方をすれば、ちゃんと結婚できるのである。

【男性編】結婚相談所会員の年収はどれくらいか?

年収に自信がない男性でも充分に結婚できる可能性はある。
そこは理解したうえで、そもそも結婚相談所の男性会員はどれくらいの年収の人が多いのかも気になるだろう。

ここからは、大手結婚相談所連盟IBJ のデータをもとに、結婚相談所の男性会員の平均年収を紹介する。
さらに、日本全国の平均年収と比較しながら、「自分の年収はどれくらいの立ち位置なのか?」 を確認していこう。

データ出典:IBJS(閲覧には会員登録が必要です)

IBJのデータによると、結婚相談所の男性会員の年収は20代でも500万円台、30代は600万円台という結果だった。
続いては結婚相談所の男性会員と、全国の男性の年収とを比較していく。

※出典:成婚白書2023(IBJ)令和4年分 民間給与実態統計調査(国税庁)

国税庁が発表したデータによると、令和4年の全国の男性の平均年収は上の図のとおりだった。
20代後半〜30代前半は400万円台。結婚相談所の男性会員と比較すると100~150万円ほどの差があることが分かる。

このことを踏まえると、結婚相談所の男性は総じて日本の平均よりもかなり年収が高めだ。
これを読み、結婚相談所の男性のレベルが高すぎて自信を失いそうになっている人もいるだろう。
しかし、前述のとおり低年収でも結婚することは充分に可能だ。

また、あなたの年収は全国平均と比較すれば決して低くない可能性が高い。
本記事は「低年収」の男性向けの記事ではあるものの、そもそも結婚相談所では「低年収」の基準がかなり高めだ。

世間一般的にはあなたは全く低年収に当てはまらない可能性があることも覚えておいてほしい。

【女性編】結婚相談所会員の年収はどれくらいか?

では、一方で女性会員の平均年収はどれくらいなのかも気になるだろう。
実はIBJに登録している女性会員の8割は年収を非公開にしており、はっきりとした年収を公開することはできない。

ただし、結婚相談所ナレソメ予備校に登録している女性のほとんどが年収を公開している。

IBJの会員男性には及ばないが、20〜40代では日本全体の男性平均年収を上回っている。
令和では、女性もハイスペックな会員が結婚相談所に次々と集まってきているのだ。

実はここに低年収男性に需要がある理由が隠されている。これについては、また2章で詳しく解説していく。

結婚相談所に足切りラインは存在するのか?

結婚相談所には「足切り」というものが存在するという口コミをどこかで見た人もいるだろう。

結論から言うと、足切りラインがある結婚相談所はたしかに一部存在する。
とはいえ、大半の結婚相談所は「定職に就いていること」「独身であること」のみなど、それほど審査は厳しくない。
検討している結婚相談所に足切りラインが存在しているのかどうかは、事前にしっかりとチェックしておこう。

なぜ低年収でも結婚できる時代がきたの?

では、なぜ年収が低い男性でも結婚できる時代になったのか?

「女性が好きなのはハイスペ男性なのでは?」と不思議に思う人も多いだろう。

実は、年収が低い男性でも結婚できるようになった理由は「女性の価値観の変化」にある。
以前は、女性は結婚後に仕事を辞め、専業主婦になるのが一般的だった。
そのため、男性の「高年収」が結婚の絶対条件になりやすかったのである。

しかし、令和の今は違う。
女性の社会進出が進み、結婚後も仕事を続ける人が増えている。
共働きが前提になったことで、 「夫の年収だけでなく、一緒にどんな生活を築けるか?」ということが重視されるようになったのだ。

結果、女性は男性の年収だけでなく「年齢・性格・価値観」をより重視するようになってきている。
そのため、その3つがぴったり合致する人であれば年収は最低限あればいいという女性がかなり多くなってきているのだ。

女性が低年収男性に求める3つの条件

「低年収でも気にしない」という女性は、男性に対してどういうことを求めているのか、気になる人もいるだろう。

それは以下の3点だ。

  1. 精神的な支え
  2. 協調性とすなおさ
  3. 家庭にかける時間の確保

ここを理解することで成婚への道も開けてくる。ぜひ順番にチェックしてほしい。

精神的に支えてほしい

低年収でも気にしないという女性は、お金以上に「精神的な支え」を求めているケースが多い。

「結婚するなら、やっぱり経済的に余裕がある男性のほうがいいのでは?」
そう思ってしまいがちだが、そうではない。

仕事を続ける女性が増えたことで、 「仕事の悩みを共有できる相手」や「精神的に安心できるパートナー」を求める傾向が強くなっている。
特に、共働きを前提としている女性にとって、一緒に協力して生活できることはなによりも重要なポイント。
男性側の年収があまりにも高いと仕事に対する比重が重くなりやすく、共働きでも家事分担するイメージがつきにくいケースがあるのだ。

「収入が少なくても、家事を分担してくれるなら気にならない」
「収入よりも、仕事や悩みを理解してくれる優しさのほうが大事」

こうした価値観の変化により、年収が高くなくても、支え合える男性が選ばれやすくなっているのだ。

すなおな人がいい

低年収を許容する女性は、「すなおな人がいい」と考える人が多い。

では、なぜすなおさが重要視されるのだろうか?
共働きが当たり前になった今、夫婦は対等なパートナーとして協力しながら生活していくことが求められる。

そのため、以下のような男性が魅力的に映るのだ。

・ 話し合いができる人

結婚生活では、価値観の違いや問題が出てくることもある。
そんなとき、自分の考えだけを押し通す男性よりも、「相手の意見を受け入れ、前向きに話し合える男性」 のほうが、女性にとって安心できる相手だ。

・ アドバイスをすなおに受け入れられる人

女性は「お互いにより良い関係を築きたい」と思っている。
だからこそ、 「こうしたほうがいいんじゃない?」 というアドバイスを受け入れ、すなおに改善しようとする姿勢がある男性は、魅力的に見える。

・ 「ありがとう」「ごめんね」が言える人

ささいなことでも感謝や謝罪の言葉をすなおに伝えられる男性は、一緒にいて気持ちがいい。
逆に、プライドが高くて謝れない・認められないタイプの男性は、関係がうまくいかない原因になる。
「すなおな人」=「一緒に成長しながら、楽しく生活できる人」 と言えるだろう。

つまり、年収が高くなくても、 すなおにコミュニケーションが取れる男性であれば、女性に選ばれやすくなるのである。

夫婦の時間を確保したい

「一緒に過ごす時間を大切にしたい」 と考える女性も増えている。

これまでは夫が外で稼ぎ、妻が家庭を守るというスタイルが一般的だった。
しかし、共働きが主流になった今、「夫婦で一緒に過ごす時間を持てるか?」が結婚相手を選ぶ重要なポイントになってきている。

特に、年収が高いハイスぺ男性は仕事が忙しく、家にいる時間が極端に少ないケースも多い。
そのため、「高収入だけどほとんど家にいない夫」よりも、「年収は高くなくても、一緒に過ごせる時間がある夫」 を選びたいと考える女性も多いのだ。

  • 一緒にご飯を食べる時間はあるか?
  • 休日に一緒に過ごせる時間はあるか?
  • 子育ての時間を共有できるか?

というところが大切になってくる。

共働きの場合、子どもができたときに夫がどれだけ育児に関われるのかはとても重要。
忙しすぎて 「子育ては妻に丸投げ」 になってしまう男性よりも、「積極的に子育てに関わる姿勢がある男性」 のほうが、結婚後の安心感がある。

お金があっても、一緒にいる時間がなければ意味がない。
そう考える女性にとって、「時間を確保できる男性」 は大きな魅力になる。

そのため、年収がそこまで高くなくても、夫婦の時間をしっかり作れる男性は、結婚相談所でも選ばれやすいのだ。

低年収の男性が結婚相談所で成功するための秘訣

年収が高くなくとも、結婚相談所で成婚できることは分かってもらえたと思う。

しかし、低年収のまま成婚するためには条件がある。
ここからの章では、低年収男性が結婚相談所で成婚するための秘訣を紹介していく。

とにかく早く婚活を始める

とにかく若いうちから婚活を始めるのがなによりも大切だ。なぜなら、今は女性も男性の年齢を気にするようになったからである。

昔は確かに「年上のお金持ち」の需要が大きかった。
しかし、現在、女性の社会進出によって晩婚化が進んだ結果、30歳を超えてから結婚願望が芽生える女性がとても増えた。

ところが30歳を超えた段階で年上の男性と結婚するとなると「子どもを授かれるかどうか」や「子どもが成人する頃の夫の年齢」 を意識せざるを得なくなる。

そのため、昔のように「年上の男性がモテる」時代は終わりつつあり、今は「同世代婚」が主流になってきている。

こちらはナレソメ予備校が独自に女性7,485名に対して取ったアンケート結果。
なんと「10歳年上の年収2,000万円の男性」と「3歳年上の年収500万円の男性」の需要が半々という結果だった。

これが何を意味するかというと「年齢が若いこと」=「年収2,000万円と同等の価値がある」ということ。

どんどん女性の社会進出が進んでいるため「3歳年上の年収500万円」を選ぶ女性の割合は、今後数年をかけてもっともっと増加していくことだろう。

それだけ男性の年齢も重視される世の中になっているため、年収に自信がないのであれば人生でいちばん若い「今」からすぐに婚活をスタートしてほしい。

ぱんだ
ぱんだ

逆に「年収2,000万円あるから余裕~♪」とか思ってる男は痛い目を見るぱんよ。

ビジュアルを磨く

結婚相談所で成功するためには第一印象がとても重要なため、まずビジュアルを磨くことに徹するべきだ。
特に結婚相談所では、プロフィール写真や初対面の印象がカギを握る。

見た目には自信がない……という人も安心してほしい。ビジュアルを磨くといってもイケメンになる必要はない。
大切なのは「清潔感」と「自分に合ったスタイル」を意識することだ。

では、具体的にどのようにビジュアルを磨けばよいのか?
ここでは、婚活で成功するためのポイントを解説する。

清潔感を身につけよう

女性が「いいな」と思う男性の共通点は、清潔感があること。

よく勘違いされやすいのだが、清潔感というのは、ただ風呂に入ればいいということではない。
風呂に入る・歯を磨くはただの「清潔」であり、当たり前のことだ。「清潔感」はさらに上のレベルを求められているということは覚えておいてほしい。

では「清潔感」はどのようにして出せるようになるのか?

以下のポイントを意識するだけで、印象は格段に良くなる。

① ヘアスタイルを整える → 美容院で月1回カットし、ボサボサ頭を避けることでイメージアップに

② 肌のケアをする → 洗顔+保湿を毎日行い、テカリやカサつきを防ぐ。肌がきれいなだけで清潔感はかなりアップする

③ ヒゲ・眉毛を整える → 青ヒゲは女性からかなり嫌われるため、しっかりそる。そり切れないならヒゲ脱毛をする。眉毛もサロンで自分の骨格に合った形に整えてもらうことで2割増しに見える

④ 歯のケアをする → ホワイトニングや歯石取りをし、口臭対策も忘れずに行う。婚活は距離が近くなる場面が多いため、相手を不快にさせないようにしよう

⑤ 体臭・汗対策をする → 制汗剤や香水を活用し、イヤなニオイを防ぐ。いい人だけどニオイが無理という理由でお断りされるケースは多数あるため要注意

▶関連動画:体臭がアウト!?結婚相談所の会員さんの面談に密着しました!

自分に合ったスタイルを知ろう

人それぞれ似合うスタイルというのは異なる。
自分に合った髪型・服装・色を知ることであなたの魅力を最大限に引き出すことができる。

①ジャストサイズの服を着る → 体型に合った服を選ぶだけでスタイルがよく見える。スーツを買うなら必ず「オーダーメイド」で。洋服はサイズ感が大事なので絶対に試着する。

② 自分に似合う色を知る→ 自分に似合う色を身に着けることで顔色が明るくなり、印象もよくなる。「パーソナルカラー診断」を受け、肌色に合う色を見つける。

③ 自分に似合う髪型にする→ 自分に似合う髪型にすることでイケメン感が増す。美容師に「自分の顔型に合った髪型を教えてください」と相談する。例えば丸顔ならショート、面長ならボリュームのあるスタイルが似合う場合が多い。

このように、年収で自信がないのならほかの男性とはビジュアルで差をつけていこう。
男性は外見に無頓着な人も多いため、わずかなコストで別人のように変化する人もいるのだ。

とはいえ自分で改善していくのは難しい。そういう人はプロにお願いするというのも手だ。

ナレソメ予備校ではビジュアルに自信のない男性向けに「ファッションコンサル」というサービスを提供している。
ナレソメ予備校の専属プロスタイリストがあなたに合ったファッション・髪型・似合う色までしっかりアドバイスしてくれる。
さらに、実際に一緒に買い物に行き、どういう服・鞄・小物を選ぶべきか具体的に提案してくれるのだ。

実際に一緒に選ぶことで、自分に似合うものへの理解がより深まり、一生モノの知識になったと会員からも好評のサービスだ。

百聞は一見にしかずということで、実際にナレソメ予備校のファッションコンサルを受けた元会員の写真を見てもらおう。

ぱんだ
ぱんだ

本当に同一人物ぱん……? 20歳くらい若返ってないぱんか!?

すてきなお相手と無事に結ばれました。

どうだろうか。こちらの元会員さんはもともと別の結婚相談所に所属していたが思うようにいかず、ナレソメ予備校に入会した移籍組。

ファッションコンサルを受けたうえで、自主的に肌治療にも通った結果、プロフィール写真の映りも見違えるように変わり、申し込みも格段に増える結果となった。

このように、男性は「清潔感」と「自分に合うスタイル」を意識することで、見違えるほど相手に与える印象を高めることが可能。他の男性会員と差をつけるためにもぜひビジュアルは磨いてほしい。

▶実際のナレソメ予備校ファッションコンサルの様子【非モテ脱却】30歳エンジニアの髪、メガネ、服をフルコーディネート!

どこへでも「移動」できるようにする

どこへでも「移動」できる男性も強い。なぜなら、女性の社会進出によって、転勤のある女性がかなり増えてきているからだ。

結婚後も仕事はまだまだがんばりたいが、仕事を辞めてまでついてきてくれる男性がなかなかいない……というのは昨今のハイスぺ女性の大きな悩みの1つ。
ここを解決できる「女性の転勤に臨機応変についていける男性」は、年収が低かったとしても成婚率が高い。

【結婚相談所の体験談】男の欲望を全て叶えた28歳男性がこちら【成婚後インタビュー】

実際に、ナレソメ予備校元会員のワレンさん(動画参照)も、青森で婚活をしていたもののプロフィールに「日本全国移動できる」と記載していたことでさばききれないほどの申し込みがあり、鹿児島県在住24歳の女性医師とめでたく結婚した。

このように、男性が移動できることはハイスぺ女性にとってかなりのメリットなのである。

実際に移動できる職に就いている人は必ずプロフィールでアピールすべきだ。
また、引っ越しがあっても転職先がすぐ見つかる可能性が高くなるため、これを機に今の仕事に関連する・興味のある資格を取得することもおすすめする。

家事能力をアピールする

結婚を考える女性の多くは、共働きを前提にしているため、男性の家事能力を重視する傾向が強まっている。
IBJの調査によれば、なんと今は男性よりも女性のほうが「家事能力」を重視していることが明らかになった。

引用:IBJ「【婚活中の男女1,682人に調査】理想の“家事・育児”分担と“家計負担”について

この事実を活かし、経済力で勝負するのではなく、家事ができる=家庭的な男性としての魅力をアピールすることが重要。
料理、掃除、洗濯などをこなせる男性は「結婚後も家事を分担できるパートナー」として高く評価される。

具体的なアピール方法としては、

  1. プロフィールに「得意な家事」を記載する
  2. デートの会話で「自炊している」「掃除が習慣になっている」とさりげなく伝える
  3. 実際に料理を振る舞う機会を作る

このような方法が効果的だ。
料理が苦手なら料理教室に通うのもいいだろう。

年収に自信がないのであれば、とにかく家事能力をアピールして成婚につなげていこう。

年収に自信のない男性が行くべき結婚相談所の特徴

「年収に自信がなくても、婚活市場で戦えることは分かった! これでもう大丈夫!!」と思ったあなた、少しだけ落ち着いて、この先まで読んでほしい。

年収に自信がない場合、行くべき結婚相談所を間違えると苦戦してしまうことも。だからこそ、慎重に選びたいところだ。
ここでは、そんなあなたにおすすめな結婚相談所の特徴をお伝えする。

サポートが手厚い

年収に自信のない男性は、サポートが手厚い結婚相談所を選ぶべきだ。
低年収な男性は、年収以外の部分で勝負していかなければならないため、高年収な男性よりもより戦略が必要になってくる。

そこで、結婚相談所のサポート力が鍵を握る。
具体的には

  • 専任の仲人がつく
  • 外見のアドバイスをしてくれる
  • デート後のフィードバックを受けられる

この3つが揃った結婚相談所がおすすめだ。

年収に自信のない男性にとって、専任の仲人がつくことは大きなメリットとなる。
婚活のプロである仲人が1人1人に寄り添い、客観的な視点で最初から最後までアドバイスをしてくれるため、自分では気づけない改善点を知ることができる。

女性とのやり取りが苦手な場合でも、仲人がLINEやメッセージの内容をチェックし、より好印象な文章を提案してくれることもある。

また、前述のとおり年収以外の魅力を高める有効な手段として外見を磨くことはとても大切。
自分ではどうしていいか分からないことも、プロのスタイリストがいる結婚相談所ならばすべて任せることができて安心できる。

結婚相談所によっては、実際にお見合いをした女性の意見を全く聞かせてもらえないところもある。
しかし婚活においては、自分では気づいていなかった課題を次に向けて改善していき、自分を成長させることが成功のカギとなる。
だからこそデート後にフィードバックを受けられる結婚相談所を選ぶことが重要なのだ。
フィードバックを重ねることで、徐々に自信をつけ、より良い関係を築けるようになっていく。

年収以外のあなたの魅力が引き出され、成婚へとつながるチャンスが広がるため、ぜひこうしたサポートの手厚い結婚相談所を選んでほしい。

ぱんだ
ぱんだ

入会後、何のサポートもない相談所は結構あるから気を付けるぱん。ナレソメ予備校なら専任の仲人はもちろん、プロスタイリストもいるし、忖度一切なしのマジレスフィードバックで成婚につなげるぱんよ~

ノウハウがある

次に、低年収の男性向けの成婚実績がある、ノウハウのある結婚相談所を選ぶべきだ。

過去に低年収の男性を成功へ導いた実績がある相談所は、年収に頼らず結婚へと進めるノウハウを持っている可能性が高い。

実際の成婚事例をもとに、どのようなアプローチが効果的かを分析し、1人1人に合った戦略を提案してくれる。
例えば、「家事スキルをアピールする」「誠実さや優しさを伝える」など、収入以外の魅力を最大限に活かす方法を教えてくれる。

ナレソメ予備校ではこれまで数多くの低年収男性を成婚に導いてきた。
YouTubeでも年収に自信のない男性向けのコンテンツを提供している。

▶関連動画:年収400万男性の婚活実績をデータをもとに解説します!

あなたの力になれる可能性が高いため、迷ったらぜひナレソメ予備校まで気軽に相談しに来てほしい。

女性の平均年収が高め

年収に自信のない男性が結婚相談所を選ぶ際、女性の平均年収が高めの相談所を選ぶことも有効な戦略の1つ。

自身がしっかり稼いでおり、相手の収入を気にしすぎない女性が多い相談所を選ぶことで、低年収な男性でもスムーズにマッチングしやすくなる。

でもそんなハイスぺ女性が集まりやすい結婚相談所なんてあるの?と疑問に思う人もいるだろうが、実際はある。

現にナレソメ予備校に登録している女性は、ハイスぺが多いのが特徴だ。

こちらのデータを見ると分かるとおり、女性会員の41.2%は「年収500万円以上」を稼いでいる。

また、IBJに登録している人の最終学歴は大卒以上(短大卒含む)が78%なのに対し、ナレソメ予備校の女性会員の最終学歴は大卒以上が82.7%という結果に。

では、なぜナレソメ予備校にハイスぺ女性が集まるのか?

その理由は「スクリーニングされた会員が集まるから」だ。

多くのナレソメ予備校の女性会員は、ナレソメのYouTubeを視聴したうえで入会を決めている。
ナレソメ予備校のYouTubeは、ハイスペが共感しやすい論理的な内容を発信しているのが特徴。

感情論ではなく、データにしっかり基づいた方法で解説するため、仕事で成果を出しているようなハイスぺ女性に刺さりやすいのだ。
その結果、ナレソメ予備校の価値観や活動方針に共感した人が集まり、結果として、ハイスぺ女性が集まりやすい環境が生まれている。

このように、ナレソメ予備校のようなハイスぺ女性が集まる相談所を活用すれば、年収に関係なく、お互いの価値観やライフスタイルを重視した出会いが実現しやすくなるだろう。

年収に自信がない男性の婚活成功事例

最後に、実際に年収に自信がなかった男性が結婚相談所で成婚したエピソードを紹介。
全てナレソメ予備校の元会員であり実話だ。

きっとあなたの婚活においても学ぶことがあるはずなので、ぜひ読んでほしい。

ラギさん(年収470万円・37歳・理学療法士)

こちらのラギさんは理学療法士をしている37歳。年収は成婚インタビュー時で470万円だったが、活動当時はもっと低かったという。

ナレソメ予備校に入る前は別の結婚相談所に入会し7か月間活動していたが、うまく自分をアピールできず女性との関係が続かずに悩んでいた。

「こんなにうまくいかないのは自分に原因があるはず」
「でも相談所のサポートも薄く何をすればいいか分からない…」

このように悩んでいたとき、ナレソメ予備校のYouTubeの視聴をきっかけに「ここならばしっかり自省して改善点を見つけられそうだ」と感じ、ナレソメ予備校に入会。

結論からいうと、ラギさんはナレソメ予備校入会後4か月というスピードで成婚した。

お相手は1つ年下の36歳公務員の方で、たぬき顔の可愛らしい女性。お互いオタク気質でポケモン好きということもあり、お見合い後も2日続けて2時間電話で雑談をするなど、最初からかなり盛り上がっていたという。

他の結婚相談所にいたときは7か月迷走していたにもかかわらず、なぜナレソメ予備校に入会してからはたった4か月で成婚することができたのか。

勝因は「仲人といい関係が築けたこと」と「しっかり自省できたこと」にある、とラギさんは語る。

ナレソメ予備校では、担当仲人を決める際に独自の診断(マッチグラム診断・ラブスタイル診断)を行い、最も相性が良い仲人を選定する。
そのため、仲人との関係が良好で、何でも気軽に相談できたという。
また、当たり障りのないアドバイスではなく、1人1人に合わせた具体的なアドバイスとフィードバックがあるため、内面の自己改善もしやすかったのがよかったそう。

ラギさんは年収や身長(164cm)、年齢的な要素から、自分の条件が良いとは言えないということは自覚していた。
そこでアドバイスを受け、年下よりも同年代をターゲットに婚活を進めることに。
その結果、趣味とフィーリングの合うすてきな女性と出会い、幸せな成婚へと繋がったのだ。

ラギさんは「結婚相談所はハイスぺばかりと思われがちだが、そうではない人もたくさんいるから安心してほしい」とメッセージを残している。

年収などの条件に自信がない男性こそ、一緒に伴走してくれるプロの仲人に頼って婚活を進めることで効率的に結婚することができる、ということをラギさんは教えてくれた。

▶ラギさんへの成婚インタビュー動画:【結婚相談所の体験談】他社から移籍し仲人を上手く活用して成婚した男性がこちら!

ぽんさん(年収非公開・36歳・バツイチ)

※実際の会員写真(成婚インタビューより)


ぽんさん(36歳)も自分のスペックに自信がない男性だった。

バツイチで再婚願望がかなり強かったぽんさんは、ナレソメ予備校YouTubeの視聴者でもあった。
動画の中で語られた「婚活市場、男性は35歳がデッドライン」との言葉に、当時35歳だったぽんさんは焦りすぐにナレソメ予備校に入会。

▶関連動画:30代男性の婚活あるあるのはずが厳しい現実過ぎた…

しかし、地方在住だったことや学歴にも自信がなかったというぽんさん。
プロフィール上でのスペックが弱く、入会後も全くお見合いが組めずにいた。
そこで、もっと自分のことを紹介してもらおうと、担当仲人以外の仲人にもアピールをする作戦を決行することに。

男子会というナレソメ予備校の仲人が多く集まるイベントに参加し「なかなかお見合いが組めない」と相談した結果、別の仲人から「自分が担当している子に合いそうな子がいる」と紹介を受けることに。
その人が今の奥様となったのだ。

お互いにナレソメ会員だったことで出会った2人。
最初の第一印象でお互いに「ビビッ!」と一目惚れだったそう。その後はとんとん拍子で成婚まで繋がった。

奥様がぽんさんを好きになった理由に、見た目が好みだったことはもちろん、なによりも「優しく思いやりに長けていた」ということがあった。
いろいろな場面でぽんさんの温かさを感じたことで「この人となら大丈夫だ」という安心感を得ることができ、結婚の決め手となったそう。

「いつもニコニコしている奥さんがいて、平和で幸せな結婚生活を送っている」と、とても幸せそうだったぽんさん。

※実際の会員写真(成婚インタビューより)

スペックに自信がなかったとしても、内面が整っていればいくらでもカバーできるというよい見本だろう。

▶関連記事:ぽんさんへの成婚インタビュー

たけちゃんさん(年収480万円・34歳・バツイチ)

最後に、関西で活動していたたけちゃんさん(34歳)のエピソードも紹介する。

たけちゃんさんも自分のスペックに自信がなかった1人。

年収は480万円で身長は166cmと、多くの女性が男性を検索する条件(年収500万円以上・身長168cm以上)に引っかからないことが悩みだった。

しかし、結果的にたけちゃんさんは2か月半というとんでもない速さで成婚退会していったのだ。

さらに、最終的には2人の女性から同時に真剣交際を申し込まれ、どちらの女性にするべきか真剣に悩む、という奇跡的なイベントも発生した。

なぜスペックに自信がないたけちゃんさんがこんなにもモテたのか?
たけちゃんさんの長所は「トーク力」。

たけちゃんさんは関西男性ということもあり、かなり弁が立つ。
結婚相談所の男性には女性と話すことが得意ではない人もいる中、自分から女性にどんどん話しかけて話題を引き出し、楽しい時間を作り上げることができていたのだ。

その結果、自分が希望した人とはほぼ全員と仮交際まで到達できていたそう。
申し込みは少なかったものの、直接会った女性にはかなり好印象を持たれていた。

たけちゃんさんが結婚したお相手は、1つ年上の女性。資産としてマンションを所有していたり、投資もしているハイスぺ女性だった。
出会ったきっかけは奥様からの申し込み。自分からの申し込みではほとんどお断りを受けて落ち込んでいたところ、突然女性側から申し込みが来てかなりうれしかったそう。

奥様がたけちゃんさんに申し込みをした理由は「ナレソメ男子」だったから。
奥様も同じナレソメ予備校で活動しており、同じ相談所ということは話が合いそうだと気軽に申し込みをしたという。

出会ってからは順調に交際を進めており真剣交際も検討していたが、同時にもう1人別の仮交際をしていた人も気になっていた。
その方はなんと女医さんだった。
どちらの女性からも「真剣交際に行きたい」と言われており、かなり悩ましく苦しく(贅沢な?)時間を過ごしたという。
最終的に、より平和で温かい家庭を作れそうな現在の奥様を選び、無事に成婚退会していった。

年収・身長に自信がなく、お見合いの申し込みも立て続けに断られていた男性でも、秀でたトーク力によって2人の女性から求婚されるというおとぎ話のようなことが起こっているのだ。

年収以外の部分を重視して婚活している女性は、あなたが思うよりもかなりたくさんいる。
これを読んでいる人は自信を持って自分の得意な部分で勝負してほしい。

▶たけちゃんさんへの成婚インタビュー動画:婚活体験談】34歳バツイチ男性が結婚相談所で婚活したらパラダイスすぎた【成婚インタビュー】

まとめ

年収に自信がない男性でも婚活を成功させるには、経済力以外の魅力を高めることが重要だ。

  • 内面を整える
  • 清潔感を身につける
  • 家事能力をアピールする

などいろいろな戦略があるが、最も重要なのはとにかく早いうちから婚活をすること。
男性も若ければ若いほど年収以上に加点要素になるのが現在の婚活だ。
ぜひ人生でいちばん若い今こそ、すぐに婚活を始めてほしい。

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