おすすめしない結婚相談所と、不向きな人の特徴をぶっちゃけ解説

結婚相談所で幸せな結婚をしたという体験談に触れ、「私にもチャンスがあるのかも」と希望が芽生える反面、「おすすめしない」という声も見かけて不安になる。

テレビで見かけた強烈なお見合いおばさんみたいな人って、実際にいるのかな? 
ほんとにあんなふうに激しくダメ出しされるんだったら、へこんじゃうし、無料面談に行くのもコワい。

「本当にいい人と結婚できる?」
「売れ残りしかいないって本当?」
「私はおすすめしない人に入ってる?」

実際のところをよく知らない世界だからこそさまざまな不安を感じている、そんなあなたに、成婚率80%超え(2024年1月~6月)の結婚相談所「ナレソメ予備校」スタッフが、結婚相談所の実態と選び方をご案内します。

あなたの疑問や不安を一緒に解消していきましょう。

結婚相談所がおすすめしないと言われる理由

手厚いサポートを受けながら、真剣に結婚を希望している人と出会える場であるにもかかわらず、他の婚活手段に比べて「おすすめしない」と言われがちな結婚相談所。

「自力では結婚相手を見つけられない、売れ残りの難あり男女を、おせっかいなお見合いおばさんが強引にくっつける場所」
そんな昔ながらのイメージが強すぎるのが、「おすすめしない」と言われてしまう最大の理由ではないかと思います。

確かに、以前はそういった側面があったことも事実ですし、その名残を引きずっている結婚相談所も、本当に残念なことですが今でもあります。

ですが、ちょっと考えてみてください。
今でこそ恋活プラットフォームとしてすっかり定着したマッチングアプリも、10年ほど前までは「出会い系」などと呼ばれ、「怪しい」「危険」「いかがわしい」というイメージがありましたよね。マッチングアプリの利用者が増えて一般化していったことで、マッチングアプリのイメージが変わったように、ここ数年、結婚相談所の会員層が大きく変わりつつあるんです。

ここでは、結婚相談所に対してこれまで散々言われてきたネガティブなイメージが、どう変わってきているのかを検証していきます。

売れ残りのおじさん・おばさんしかいないから

「結婚相談所にはいい人がいない」「ろくな男がいない」「結婚できない人の最後の砦」といった批判的な意見を見かけることもあります。とりわけSNSなど匿名の場では、そうした声が目立ちますね。

しかし、近年では、恋愛経験豊富な20代から30代の若い世代も多く入会しています。結婚相談所は「最後の砦」というよりも、効率的に真剣な相手を見つけたい人の場となりつつあります。
実はこの点が、昔のイメージと今の実態が最も大きく変わったところだと思います。

下のグラフを見てください。
恋活にマッチングアプリを利用する層が横ばいなのに対し、婚活アプリの利用者は減少し、結婚相談所を利用する人が増えているのが分かります。マッチングアプリは「恋愛相手を探すにはいいけれども、結婚相手を探すのには向かない」と感じた若い人たちが、ここ数年、婚活アプリから結婚相談所に切り替え始めているのです。

画像引用:東洋経済オンライン

こちらのお2人も、マッチングアプリに見切りをつけて結婚相談所に入会してきた20代。モザイク越しでも美男美女なのが分かる恋愛強者同士です。

この男性はプロフィール公開から2ヶ月弱で入籍です。繰り返しますが、プロポーズではなく、2ヶ月足らずで「入籍」です。
売れ残りを無理やりくっつけるどころか、熾烈な争奪戦が繰り広げられているのが、実際のところなんです。

ではなぜ、「いい男がいない」という声が上がるのでしょうか。
それは、マッチングアプリのように、遊び目的のモテ男が多数の女性に粉をかけまくり総取りするということがなく、結婚相談所ではあくまで1対1の関係になるため、マッチングするのは良くも悪くもお似合いの相手だから。ちょうど釣り合いの取れたお相手と成婚していくのが、結婚相談所の婚活なのです。

だからこそ、お相手をこき下ろすようなSNSの投稿を見るたびに、「私はすてきな人に相手にしてもらえない人です!」と声高に自己紹介しているように見えて、いたたまれない気持ちになります。

ぱんだ
ぱんだ

ヘイトまき散らしている婚活アカにはあたちの歌を聞かせるぱん。

すてきな人にはすてきなお相手がマッチングして成婚しているのは、成婚者さんたちの数々のお写真が何よりの証拠。
皆さん、本当にお似合いのカップルばかりです。

ふんわりした空気感がよく似たお2人

 結婚相談所の体験談

条件で選んでいて恋愛できないから

「結婚相談所では条件で相手を選ぶから打算的。恋愛結婚ではないからおすすめできない」という人もいます。
しかし、実際は結婚相談所でのお見合いがきっかけで出会っただけで、交際を経てお互いへの愛情を育み、自らの意志で相手を選んだ「恋愛結婚」をしています。

確かに、お見合いをするかどうかの最初の判断はプロフィールに基づきますが、これはマッチングアプリでの出会いと同じことですよね。実際にお見合いをしてみた結果、ひと目ぼれして交際が始まるケースも多いんですよ。

今は戦前のお見合い結婚のように、家同士のつながりのために結婚したり、結婚式で初めて顔を合わせるような時代ではありません。そもそもそういう「本人の意志を超えたお見合い結婚」をしようとする人は、結婚相談所には入ってきませんね。

ナレソメ総研が行ったアンケートによると、結婚相談所を利用したことのある既婚者(回答数170名)の85.9%が「結婚相談所で恋愛できた」と回答しています。結婚相談所ナレソメ予備校の卒業生(成婚者)のほとんどが「恋愛して結婚した」と答えているというのは、結婚相談所の実態を知らない人からすると、意外な結果ではないでしょうか。

しかし実際に、ナレソメ予備校で活動中の会員たちが参加する女子会では、もっぱら恋バナばかり。デートの行き先や、キュンとした相手の言動まで、とても楽しそうに報告し合う姿が多く見られます。また、実際に成婚した卒業生の中からは、「結婚後にさらに相手を好きになった」という声も。

ちなみに残りの15%のほとんどは、そもそも「恋愛」を求めていない可能性も。もちろん「ドキドキは求めていないけれど、最後まで寄り添いあえる生涯のパートナーを探したい」という人にとっても、相談所は最適な手段なのです。

当サイト(ナレソメノート)の「結婚相談所の体験談・ナレソメストーリー」やYouTube「ナレソメ予備校の婚活戦略」の「結婚相談所の体験談・口コミ」で、会員さんたちの生の声をぜひ確認してみてください。

お互いにお見合いで一目ぼれしたと語るお2人

結婚相談所の体験談

料金が高いから

結婚相談所の料金が高い、料金に見合わないというのも、よく聞かれる「おすすめしない理由」の1つです。

確かに、結婚相談所は安いサービスではありません。女性は無料で利用できる場合もあるマッチングアプリと比べ、入会金や月額利用料、成婚料などで30万~50万円が必要と言われたら、高いと感じるのも当然です。

とはいえ、結婚相談所の料金には、婚活のプロである仲人のサポート、そして質の高いお見合いのセッティングが含まれています。また、料金が高いことが、ある種のフィルターにもなっていて、その金額を支払えて真剣に結婚を考えている、独身者だけが登録しています。

一方、マッチングアプリは気軽に安く利用できますが、フィルターが掛かっていないので、相手が既婚者だったり、遊び目的だったり、年収や職業が噓八百というのはザラ。アプリでハイスペイケメンと出会って付き合えた経験があっても、そのスペックが本物である保証はない上に、「今、その人と結婚できていない」という現実を受け止めましょう。

さまざまな面でのサポートを受けながら、安心して婚活ができ、一生のパートナーを見つけられたことを考えると、結婚相談所は「高かったけど、人生で最高の投資だった」と言ってくださる方が多いんですよ。

マッチングアプリは魔境だった

結婚相談所の体験談

メディアでの印象が悪いから

ノンフィクション番組などの影響で、結婚相談所に対して「婚活に苦労している“売れ残り”が集まり、仲人に厳しく叱られながら悪戦苦闘する、誰も幸せにならない場所」というイメージを抱いている人は、残念ながら今でも少なくありません。

でも、少し考えてみてください。
「結婚相談所で普通に出会い、順調に交際して幸せになった一般人カップルの話」で、はたして視聴率が取れるでしょうか? 
おそらく、そんな企画はそもそも通らないでしょう。あれはあくまでエンタメの世界です。

確かに結婚相談所には、異性との交際経験が全くないために婚活のサポートを求めてくる人や40代~60代の中高年もいます。その一方で、より良い相手を見つけにきた20代やハイスペのイケメン・美女もいて、ここ数年は、確実にこの層が増えてきています。いちばん多いのは、30代の普通の人です。
真剣に結婚相手を見つけたいと考えているのは共通していても、多様な人が集まっています。

その中で、メディアは特に極端な事例を誇張して、揶揄するように取り上げることが多いのは、とても残念なこと。メディアがおもしろおかしく作り上げたイメージを払拭できるように、結婚相談所の中の人として私たちも努力していきたいと考えています。

ぱんだ
ぱんだ

そう思って最近の成婚インタビューを受けてくれた人たちの写真をXで紹介したら、「顔がいい人だけ厳選されてる」「広告だと思ってほしい」とか言われてしまう悲哀。どうしろと。


生理的に受け付けられない人がいるから

では、SNSの婚活アカウントが嘆いているのは、全くのデマなのでしょうか。
プロフィール写真とスペックは良さそうに見えたのに、実際にお見合いしてみたら、清潔感がなかったり、態度が横柄だったり、距離の詰め方がおかしかったり。「時間と労力を返して」と言いたくなるような相手がいないのかと聞かれれば、「社会の縮図なので、そういう人がいることもある」としか言えません。

通勤電車にいろいろな人が乗っているように、結婚相談所に集う人たちも千差万別。なにしろ、結婚相談所ナレソメ予備校も加盟しているIBJ(日本結婚相談所連盟)だけでも、会員数は9万人超いるのです。
お見合いをした相手と必ず結婚しなければならないわけではないのですから、たまたま運悪くそういう人と出会ってしまったとしても、引きずらず気持ちを切り替えて、次の出会いに期待していただきたいと思います。

「申し込みがあることすら受け入れられない」といったタイプが分かっている場合は、仲人に相談して一律にブロックしてもらい、申し込みすら目に入らないようにできるのも、婚活に伴走者がいる結婚相談所ならではの利点。仲人を上手に活用してください。

絶対に避けたい! おすすめしない結婚相談所の特徴

このように「結婚相談所はおすすめしない」と言われる理由には、誤解や偏見が混じっていることも多いですが、残念なことに悪評や口コミのすべてがウソというわけではありません。

中には「確かに……」と私たちも認めざるを得ない意見もあります。

無駄なお金や時間を費やして後悔しないために、「こんな結婚相談所は絶対に避けるべき!」という特徴をまとめました。

価値観が古い相談所

時代は変わっているにもかかわらず、未だに化石のような古い価値観やセンスを押し付ける結婚相談所も残念ながら現存しています。こうした結婚相談所は、全力で避けてください。

たとえば、夫唱婦随・亭主関白で「家事は女の仕事」といった昭和の結婚観を引きずった仲人。
そんなサザエさん的な家庭観を引きずった仲人のアドバイスが、男女平等で育ってきた令和の婚活世代のライフスタイルや価値観に有益でしょうか。そんな仲人が書いた紹介文が、あなたが希望する相手の心に届くでしょうか。

センスの悪い、ダサい仲人が勧める古臭いメイクとファッションで、あなたが魅力的になるとは思えません。あなたの価値観を共有でき、個性を上手に引き出すセンスのある結婚相談所を選びましょう。

とはいえ、入会前にすべてを見抜くのは難しいこともあります。だからこそ、担当仲人が合わないと感じた際に、少なくとも担当を変更できるシステムがある結婚相談所を選んでおきましょう。
特に個人経営の相談所では仲人が一人だけしかいないことも多いので、入会前にしっかり確認しておくことが大切です。

会員数の少ない完全仲人型の相談所

会員数が少なく自分で相手を選べない結婚相談所は、よほど特殊な事情がある場合以外はおすすめできません。

仲人がお見合い相手を紹介する完全仲人型の結婚相談所では、お相手候補が限られてしまうため自分の婚活市場価値を把握しにくく、相手選びに納得感を得にくいからです。

特に地方などで会員数が少ない小規模な相談所では、本当に希望に合った相性のよい相手を厳選して紹介できているのか疑問ですし、成婚料目当てに会員同士の相性やバランスを無視した強引なマッチングをされるリスクもあります。自分が格上の相手と成婚できるならうれしいですが、逆は困りますよね。

仲人によるプロの選択眼を活用したいのであれば、仲人の紹介に加えて、数万人の会員データベースの中から自分でも相手を比較・申し込みができるハイブリッド型の相談所のほうが、納得感のある婚活ができるはずです。

サポートが手薄な相談所

サポートが弱い相談所は、おすすめできません。

サポートが手薄な相談所に入会すると、婚活のプロセスがスムーズに進まず、ストレスが溜まるだけでなく、活動自体が無駄に終わってしまうリスクが高まります。

結婚相談所で最も重要なのは会員に対するサポート力なのに、入会後にほとんど放置され、仲人が全くアドバイスをしてくれないし、お相手の相談所との調整が滞って話が進まないといった不満が続出する相談所が実際にあります。
そういう相談所では、お見合いすら思うように組めなかったのに、結婚相談所ナレソメ予備校に移籍してきて適切なサポートを受けたらあっという間に成婚退会に至った例もたくさんあるのです。

定期的な面談が確保されていて、質問に対しては遅くとも2営業日以内に返信が保証されているのが最低限のラインです。

とはいえ、どこの相談所も営業時には「うちはサポートが手厚いんです」と言い張ります。言葉だけでは実際のところが想像しづらい「サポートの手厚さ」について、客観的に測る確かな指標として存在するのが、成婚率です。

相談所がサポートを通してまず達成すべき目的は、「成婚」。

その目的がどれだけ達成しているかの「成婚率」を明確に開示していること、また、その成婚率が高い数値を保っていることが、何よりのサポートの手厚さの証拠になるのではないでしょうか。

最も重要なその部分の数字を隠していたり、「成婚率だけが全てではない」と曖昧に誤魔化すような結婚相談所の口にする「サポートが手厚い」という言葉は、私たちからすると信用するに値しません。

成婚率について詳しい解説が見たい方は、こちらの記事をご覧ください。

マジレスできない相談所

誰にでも当てはまるような一般論の対応や無責任な励まししかしない結婚相談所は、納得のいく成婚につながらないのでおすすめできません。

婚活で上手くいかない原因を明確に指摘せず、ただ「大丈夫ですよ」「次はもっといい人が現れますよ」と、優しいだけの、ぶ厚すぎるオブラートにくるんだアドバイスで得をするのは、仕事をした気になっている仲人だけ。
何が問題なのかが分からず、改善策を見つけられないまま貴重な時間と労力を浪費して、痛い現実にぶち当たる会員さんのためにはなりません。

本当にあなたのことを考えるからこそ、ときには耳が痛い指摘が出るのです。あなたの成長を支える現実的なアドバイスをくれる仲人がいる相談所を選びましょう。

そもそも結婚相談所が不向きな人の特徴

おすすめできない結婚相談所がある一方で、おすすめできないタイプの人もいます。
最初に述べた通り、「結婚相談所はプロフィールにうそがなく、結婚を真剣に希望している人同士が、プロのサポートを受けながら、効率よく安心して婚活に取り組める場所」。

だからこそ、そうした場を乱したり、結婚への真剣度が足りなかったり、プロのサポートが不要な人には不向きな場となります。具体的に見ていきましょう。

ルールが守れない人

結婚相談所には、「安心・安全で信頼のおける婚活の場」を維持するためのルールがあり、そのルールを守れない人には違約金や強制退会のペナルティが課せられます。
例えば、いったん受けたお見合いは基本的にキャンセルできません。事前連絡なしに「やっぱり気が乗らないからやめた」とか、「この人はないなと思ったから、すぐ帰った」はNGです。

また、IBJの加盟社では、成婚退会前の婚前交渉も禁止されています。これは結婚をエサにしたセックス目的の入会や、成婚前の妊娠・性感染症などのトラブルを防ぐためのルールです。
たとえ2人の合意の元だったとしても、そうしたルール破りは「真剣に結婚を考える場」を乱す行為になり、成婚したと見なされて成婚料を支払った上で強制退会となります。

それぞれの相談所や連盟によって詳細は違いますが、ルールが守れない人はお断りされるのが結婚相談所です。

お姫さまスタイルで婚活がしたい人

「いつかすてきな王子さまが見つけてくれるはず」というお姫様スタイルの受け身の姿勢を崩せないなら、結婚相談所での婚活は不向きです。

婚活は、男女ともに「選ぶ側」であり「選ばれる側」でもあります。しかし、過去に恋愛市場でチヤホヤされてきた女性は、「自分だけが選ぶ側」と勘違いしがちです。デート中にかぐや姫ばりに「自分を楽しませてくれるか」を判断するような態度を取り続ければ、相手の男性も次第に疲れてしまい、結婚相手として選ばれることはありません。

婚活で成功するためには、相手を尊重し、積極的に関わる姿勢が不可欠。特に人気の男性会員はプロフィール公開直後に、虎視眈々と待ち構えていた強力なライバル女性から申し込みが殺到し、即お見合い、即真剣交際、即成婚退会していきます。
自分よりやや上から同レベルのライバルがアピール合戦をしている中で、受け身で待っていてもはじき出されるだけ。たった1人のご縁をつかめるかどうかは、積極性が成否を分けます。

金銭的に余裕がない人

結婚相談所は、金銭的に余裕がない人にはあまり向いていません。なぜなら、入会金、月会費、お見合い料、成婚料といったさまざまな費用が、男女ともにかかるためです。

一方で、マッチングアプリは特に女性にとっては無料で利用できる場合が多く、手軽に始められるので、経済的な負担を軽減したい女性には魅力的に感じるかもしれません。
ただし、マッチングアプリにはリスクも伴います。結婚を目的としている人と恋愛を楽しみたいだけの人が混在しているため、遊び目的や不倫相手を探している既婚者に騙される可能性もある上、プロフィール情報の信用度もゼロ。
相手の見極めは自己責任だからこそ、基本情報から探りを入れる必要があり、余計な時間と労力を費やしてしまうことも珍しくありません。

「真面目に働いている女性であれば、年収の多寡は気にしない」という男性は多いので、もし結婚に真剣で、短期間で確実な結果を求めるのであれば、費用はかかるものの、結婚相談所を利用するのがより効率的で確実な手段といえます。

とはいえ、無い袖は振れませんし、金銭的に無理をするのは得策ではありません。経済的に余裕がなければ、他の婚活手段を選びましょう。

アドバイスをされると腹が立つ人

婚活では、自分の価値を客観的に理解し、プロのアドバイスをうまく活用することが成功のカギとなります。アドバイスを受け入れられず、あくまで自己流を貫きたい人は、結婚相談所での婚活には向いていません。

結婚相談所では、仲人が長年の経験をもとに、理想と現実のギャップを埋めるためのさまざまなアドバイスをします。これは決して「妥協しろ」というものではなく、自分に見合った理想を見極め、最適なパートナーを見つけるための助言なのですが、「自分の理想を下げろと言われている」「自分を否定されている」と感じて、反発する人は少なくありません。

ただ、アドバイスを拒否し、自分の理想だけを追い求め続けると、相手から選ばれない状況が続き、焦りや不満が増す一方です。結果として時間を無駄にし、婚活が長引くことになります。

もしアドバイスを受けること自体が苦痛であるならば、結婚相談所を利用するのは厳しいかもしれません。自分の市場価値を冷静に受け入れ、建設的な意見に耳を傾けられるかどうかが、結婚相談所での成功を左右します。

今すぐには結婚したくない人

「いつかは結婚したいけど、まだ急いでいない」という人も結婚相談所には向いていません。

結婚相談所は、結婚を真剣に考え、すぐにでも結婚したいという意欲の強い人が集まる場所です。そのため、お見合いから3ヶ月、最長でも6ヶ月以内にはそのお相手と成婚するかどうかを決めるのが基本的なマナー。お互いの貴重な時間を無駄にしないため、短期間で集中的に相手のことを深く知ろうとするのが、結婚相談所での交際の形です。

長期間、じっくりと相性を確認してからでないと、結婚を決断できないという人は、結婚相談所での婚活のスピード感についていくのが難しいでしょう。

結婚相談所をおすすめできる人の特徴

反対に結婚相談所での婚活がおすすめなのは、次のようなニーズを持つ人です。

  • 真剣に結婚を考えていて、適正なマッチングを望んでいる。 
  • サポートやアドバイスを受け、自己理解を深めて成長しながら婚活を行いたい。
  • 結婚に失敗したくない。
  • 安心して効率よく婚活を行いたい。

詳しく説明していきます。

男を見る目がないという自覚がある人

これまで付き合ってきた歴代彼氏が、ことごとく「問題あり」だった。そんな「男を見る目がない」という自覚がある人には、結婚相談所が強力な味方になります。

例えば、アプリで出会い、誠実な人だと思っていたのにFacebookを見たら既婚者だったり、自分が浮気相手だったのが判明したり。
優しい人だと思ったのに、付き合っているうちにだんだんモラハラ化していき、いつの間にか体のいい家政婦扱いされていた。
そんな失敗をなぜか繰り返してしまう人にこそ、仲人との対話の中で自己理解と自己受容を深めて、本当に自分に合ったパートナーを見つけられる結婚相談所での婚活をおすすめします。

結婚相談所を利用するメリットは、信頼性の高いプロフィール と仲人によるサポートです。
結婚相談所に登録する際には、会員は身元確認や独身証明書の提出が求められます。これにより、相手のプロフィールが信頼できるものであることが保証されます。そのおかげで、マッチングアプリでありがちな「年収1,400万円の独身医師」とうたっていた相手が実際には「年収200万円のフリーター」や「既婚者」だったといったトラブルを避けられます。

また、交際相手の言動に違和感を感じたときでも、結婚相談所の仲人が相談に乗ります。
多くのカップルを見てきた仲人の視点から、あなたにふさわしい結婚相手かどうかを判断する手助けをしてくれます。いつも同じような相手を選んで失敗してきた人は、仲人との対話を通じて、自分が本当に結婚相手に求める価値観を整理することができます。自分の軸を明確にすることで、より良い選択ができるようになってきます。

ぱんだ
ぱんだ

30代くらいになってくると、友人もみんな既婚・子ありで、恋愛相談しにくくなるぱんね。ナレソメ予備校の仲人たちなら、「こんなこと聞いていい?」「こういうこと言われたけどどう思う?」といった細かな相談も親身に聞いてくれるし、相性が良くないと判断したら「この人はもう交際終了しておこう」とブレーキかけることもよくあるぱん。

離婚したくない人

末永く幸せな結婚生活を送りたい人にも、結婚相談所での婚活はおすすめです。

結婚した3組に1組が離婚する(出典:厚生労働省人口動態統計特殊報告中、結婚相談所などでお見合い結婚した夫婦の離婚率は、恋愛結婚の夫婦よりも低い傾向が明らかになっています。

これは、恋愛結婚では、「好き!」や「ドキドキ!」といったドーパミンに突き動かされ、結婚後の日々の生活を考えずに結婚しがちなのに対し、結婚相談所で出会ったカップルは、出会った当初から相手とのさまざまな価値観について話し合う機会が多く、結婚後の生活のビジョンを共有しながら交際するためだと考えられます。

例えば、私たち結婚相談所ナレソメ予備校では、結婚後も仕事を続けるのか、生活費の負担はどうするかといった経済観念や、性生活の頻度、子どもを持ちたいか、不妊治療が必要な場合はどこまで行うか、育児への考え方などのチェックリストを作成し、結婚前に重要な価値観のすり合わせをかなり突っ込んだところまで行うことをすすめています。
このおかげで、結婚後に「こんなはずじゃなかった」となるトラブルを避けやすいのです。

50年続く幸せな結婚には、お互いの価値観のすり合わせは不可欠。離婚したくない人にとって、そうした話し合いが自然に行える環境が整っている結婚相談所が向いています。

今、結婚したい人

「すぐにでも結婚したい!」と真剣に考えている人には、結婚相談所は最適な場所です。
1年以内に結婚している確率が結婚相談所に集まる人々はみな、同じように結婚を真剣に考え、短期間でゴールを目指しています。そのため、結婚相談所では時間を無駄にせず、効率的に相手を探すことができます。

婚活アプリや街コンなどの他の手段では、結婚に対する意識が異なることも多く、「本当に結婚願望のある男性」とマッチングするかどうかは、もはや運しだいの様相です。
その点、結婚相談所では、お互い結婚という同じ目標に向かっている相手ばかりなので、相手の結婚願望を確認する手間がいりません。いちばん最初の、プロフィールを読む段階から「結婚相手としてどうか」という観点でお相手を見ていけるので、最短距離で結婚まで突き進みます。交際1ヶ月で成婚してしまう人も少なくないんですよ。

【出会いから結婚までの期間(推定)】

回答者:既婚者687名(ナレソメ総研調べ)

1年以内2年以内3年以内4年以内5年以内5年超 
学校0.0%1.6%4.8%3.2%17.7%72.6%
職場・仕事関係5.3%21.1%6.3%22.1%15.8%29.5%
習い事、サークル(学校・職場以外)6.7%6.7%20.0%20.0%10.0%36.7%
マッチングアプリ19.5%51.2%17.1%6.1%4.3%1.8%
結婚相談所81.7%15.1%1.8%0.5%0.5%0.5%
親・親族の紹介57.1%0.0%14.3%14.3%0.0%14.3%
友人の紹介10.6%36.2%19.1%8.5%12.8%12.8%
上司・部下・同僚の紹介25.0%25.0%12.5%12.5%25.0%0.0%
婚活パーティ・街コン26.9%50.0%3.8%7.7%7.7%3.8%
合コン10.5%31.6%26.3%5.3%10.5%15.8%
ナンパ9.1%36.4%18.2%0.0%9.1%27.3%

このデータが示すとおり、出会いから1年以内に結婚している人の割合は、結婚相談所が断トツ。8割超と圧倒的です。
結婚までのスピードと効率で、ほかの婚活手段に劣ることはないはずです。

あなた

32歳。今の年齢には、もうお母さんになっているはずだった。
真面目で、派手ではないタイプだし、もう恋愛よりも結婚がしたい。
ハイスペイケメンは気後れしてしまうから、ごく普通の、誠実で穏やかで優しい人がいい。
マッチングアプリは信用できないし、めんどうくさい。
頼りになる人に手助けしてほしい。

そんなあなたにこそ、結婚相談所での婚活をおすすめします。

「既婚者」や「ヤリ目」、「遊び目的」など婚活の妨げになる人が排除され、真剣に結婚を望む人同士が出会える安心な場で、仲人のサポートを受けてあなたにぴったりのお相手と出会い、結婚後の生活までしっかりすり合わせを行いながら、スムーズに婚活を進めることができるのが、結婚相談所。

あなたのニーズにぴったりではないでしょうか。

結論 あなたはもうナレソメですわ

では、あなたにはどこの結婚相談所が合っているのか。
もう断言してしまいます。
「できるだけ早いうちに、ナレソメ予備校にいらっしゃい」。

男性会員のレベルが高い

結婚相談所ナレソメ予備校は、なんと男性会員の平均年齢が33.0歳(2024年6月時点)
他の結婚相談所と比べて若い世代が多く、特に20代~30代前半の男性の充実度は群を抜いています。「同世代の相手を探したい!」と思っている20代~30代の女性には最適なのです。

IBJのデータ出典:IBJS(閲覧には会員登録が必要です)

もちろん、どこの結婚相談所でも基本的に連盟内の会員には申し込みできますが、結婚相談所ナレソメ予備校の会員同士であれば、仲人同士が密に情報交換できますし、お互いにナレソメ予備校の結婚観を理解・共感している者同士なので、あなたにぴったりの相手をおすすめできる確率がグンと上がります。

特に人気の男性会員さんには他社会員も含めてたくさんの申し込みが来るのですが「信頼する仲人さんが推してくれたから」という理由で、けっきょくお見合いが組めたのはナレソメ予備校の女性会員ばかりだったということも多いのです。

仲人との距離が近いから相談しやすい

仲人と本心をぶっちゃけて話せる距離感は大事です

結婚相談所ナレソメ予備校の仲人は30代が多く、会員さんと年齢が近いのもポイント。
優しい親戚のお姉さんや親しい先輩のような感覚で、価値観やセンスが共有しやすく、気軽に話せる雰囲気があるから、相談の際にぶっちゃけた話もしやすいとよく言われます。

成婚した後まで、結婚相談所ナレソメ予備校とつながり続けてくれる卒業生も多いのも、婚活を通して仲人と深い絆ができた証でしょう。改善点をロジカルに分析し最短で目標まで到達する戦略を立てるのが上手な仲人もいれば、寄り添いを大切に一歩一歩進んでいくのを応援するのが上手な仲人もいるので、あなたが求めるサポートを提供できます。

結婚相談所ナレソメ予備校YouTube動画に、仲人が出演している動画もありますから、ぜひ雰囲気を感じ取ってください。

まとめ

かつては「売れ残りの最後の砦」というイメージがあった結婚相談所。

私たち結婚相談所ナレソメ予備校はそのイメージを打ち破り、結婚や恋愛を通じて人生を豊かにすることを目指す「結婚相談所2.0」を掲げ、着実に成果を上げています。
無料面談では実際の登録者さんの写真に加え、ご希望ならあなたの「婚活戦闘力」を判定し、想定されるマッチング相手のレベルを確認することができます。

幸せな未来に向かって、1歩踏み出す勇気を出してみませんか。
結婚相談所ナレソメ予備校でお待ちしています!!

ナレソメノート編集部