【結婚相談所体験談】恋愛強者のおしゃれカップル。結婚相談所を使った理由は、「クズな恋愛に疲れたから」

ナレソメ予備校を成婚退会し、幸せへの道を歩み始めたナレソメイトを紹介する成婚インタビュー。

今回スポットを当てるのは、Xで話題の美男美女カップル、みいさん(29)×ぱるさん(28)夫妻。お互いナレソメイト同士のお2人のストーリーとは。

恋愛時代は悲惨。「ヒモにDVに夢追い人」。選んでも選ばれても、クズばかりでタジタジ

ー婚活を始めたきっかけを教えてください。

みいさん:独身の「ヤバい人」を見てしまったのが、私が結婚を意識したきっかけです(笑)。私は現在、個人事業主として自営業をやっていますが、協業している会社に40代の独身女性がいて、その人が「私がいちばんかわいい!誰よりもモテてる!」というタイプだったんです。仕事でも自分のことしか考えられない感じで、相当自分勝手に生きてきたんだろうなという発言が目立ちました。
彼女と接したときに、「人は人と生きていかないと、人間的な魅力が下がってしまうんだな」と率直に感じたと同時に、ああはなりたくないと思い、婚活を意識しました。私自身、人の気持ちを考えられないことが多く、自分を客観視できないタイプだと自覚があったので、「このままだとヤバい、結婚しないと」と思ったんです。

少し前までは、1人で生きていても充分に幸せでした。むしろ、恋愛ではろくな経験がなく、ヒモ、DV、夢追い人……。いわゆる「クズ」と言われる人たちとの恋愛遍歴ばかりで、「そんな人たちに苦しめられるくらいなら1人がいい」と思っていて、恋愛に少し疲れていました。最終的には「推しがいればいいや」と思い始めていたときでしたが、それでも結婚を考えるくらいの衝撃がありました。

ぱるさん:僕が婚活を始めた理由は3つあります。1つ目は仕事に集中したかったこと、2つ目は早いうちから特定の人と関係を築いて思い出を蓄積し、振り返ったときにたくさんの思い出がある人生にしたかったこと、3つ目は犬を飼いたかったからです(笑)。将来を考えたとき、理想の生活にはパートナーがいたほうがいいと思いました。

結婚願望自体は20代半ばくらいからあり、その頃付き合った元カノにも子どもの話や犬の話、将来の擦り合わせをしていましたが、けっきょく別れることになりました。そのときには本格的に「結婚したいな」とギアが入っていたので、婚活に踏み込むことにしました。

ー婚活を決めてから、すぐに結婚相談所を考えましたか?

みいさん:「結婚しよう!」と思ってからは、すぐに相談所を考えました。何しろろくでもない恋愛しかしてこなかったので、見る目がない自覚がありました。そうなると、クズな人がいないところということで、結婚相談所一択だなと思いました。

ー意外ですね。Xでも「なんでこんなに美人なのに相談所に?」とけっこう聞かれてましたよね。

みいさん:そうなんですよね。実際、周囲の友人にも「なんで相談所にしたの?」ってすごく聞かれました。

ーみいさん自身には偏見はありませんでしたか?

みいさん:いや、実は私自身も彼女たちと同じように、相談所には偏見がありました。ただ、相談所は「最後の砦」でした。私は「30歳までに結婚したい」という目標があって、当時は「あと1ヶ月で28歳」という状況でした。目標達成のためには急ぐしかなく、「最後の砦」だから入った、というのが本音です(笑)。

ーお2人がナレソメを選んだ理由を教えていただけますか?

ぱるさん:きっかけはYouTubeで見た体験談でした。その人が「相談所に決めた理由」として語っている内容に腑に落ちるものがあって、最終的に他社10社以上と比較検討しましたが、サポート面が充実している気がしたので、「ここなら同じIBJの中でもより良い人に出会えるかも」と感じて、ナレソメを選びました。

みいさん:私はナレソメで成婚しましたが、実は移籍組で、最初は全然違う相談所に入っていました。しかもそこで出会った方と婚約し、成婚退会したんです(笑)。ただ、そのあとすぐに婚約破棄をしました。

ー婚約破棄の理由を聞いてもいいですか?

みいさん:完全に顔だけで選んだことが原因です(笑)。だって、(Hey! Say! JUMPの)山田涼介にそっくりだったんですよ……。顔がすごく好みで、顔しか見ていませんでした。結果として彼がすごく「バブ男子」で、嫌なことがあったら逃げるし、建設的な話もできないタイプだと発覚しました。
私は気が強くて理詰めするタイプなので、彼は「みいに怒られたくない」と怖気づいてしまって。婚約前から顔以外に引っかかるところは多々ありましたが、「顔が良いからまあいいか」と思ってしまって……。それじゃ野良恋愛していたときと同じなんですけど、担当仲人さんもマジレスするタイプではなかったので、そのまま流されてしまいました。本当に失敗でしたね。

ーその後ナレソメ予備校へ移籍したきっかけは?

みいさん:きっかけはその元婚約者です。彼がナレソメ予備校のYouTubeが好きで、「ナレソメって知ってる?」とすすめられたので、私も見るようになりました。当初は心が整っていなくて「怖すぎ!」と思ったんですが、徐々にハマっていき、婚約破棄をした後は「次に入るならここしかない」と思いました。

こり固まっていた「検索条件」を全部取っ払ったら、お互いに会えた

ーお2人が出会ったきっかけを教えてください。

みいさん:きっかけは、私からの申し込みでした。彼のプロフィールを見つける直前、実はまた真剣交際が破局していました。その方もスペックは良いけれど性格的に難があり、このままだとまた同じことの繰り返しかもしれない……と怖くなり、「これ以上同じ思いはしたくない!」と思って、今まで立てていた条件を全部取っ払い、ゼロから条件を組み直してみたんです。今までは絶対に年上がいいと思っていましたが、年下も候補に入れてみたり、希望していた年収や身長を一旦無制限にしてみたり、全てをフラットにして「今日の0時に上がってきたナレソメ男子全員に申し込もう」と決めて、その夜に彼が含まれていたんです。

ーみいさんから申し込みが来たぱるさんは、どう思いましたか?

ぱるさん:実はみいさんも、僕の検索条件には一致していませんでした。なので、申し込みが来たときは率直に「見たことがない人だな」と思いましたが、ビジュアルの印象が強く、アパレルの自営業というのも話が合いそうだなと思ったので、興味があって申し込みをお受けすることにしました。

ーお見合いでの第一印象を教えてください。

みいさん:まずは、「わあ、おしゃれな人だな」と思いました。明るい色のジャケットが新鮮な、きれいめカジュアルで、男性は暗い色のスーツを着てお見合いに来る人が多いので、それだけで彼が光って見えました。お見合いの場所もおしゃれなカフェだったので、「あれ、私たちってお見合いっぽくない2人だな」って思えました。私にとって、それって初めてのことで、普段はどう見ても「お見合い」って感じのミスマッチな雰囲気になることが多かったので、なんとなく新鮮でうれしかったのを覚えています。

ぱるさん:僕の方は……「かわいいな」と思いましたね。あとは、とにかく明るい(笑)。よくしゃべるし、適宜質問を振ってくれるので「コミュ力が高いな」とも感じました。

ーその時点で、他の人との違いはありましたか?

みいさん:なにより、圧倒的にコミュ力が高かったです。他のお見合いでは、いろいろ話しても「1時間たったけど相手のことが分からなかったな」で終わることが多かったんですが、彼は初めてのお見合いから2時間半話していても会話が尽きず、自然と「めっちゃ楽しいな、絶対仮交際いこ」と思えました。

ぱるさん:僕の方は正直、彼女が2人目のお見合いだったこともあって、その時点でピンときていたわけではありませんでした。元々アプリで女性に会ってきた経験もあり、「まあ、これくらい盛り上がるのは普通だよね」くらいの感覚でしたね。ただ、今振り返ってみると、結果的にあの2時間半はあっという間だったし、その後に10人、20人とお見合いしても、彼女との時間が圧倒的に居心地が良かったんです。徐々に「貴重な人だな」と思うようになりました。

「真剣交際には、『いかせた』」。10時間話し合った深夜のカラオケ

ー仮交際では、どのようなデートをしましたか?

みいさん:お互い忙しかったので、私の方から1週間分の自分のシフトをばーっと送りつけて「今週はこの日が空いていますが、どこで会えますか?」って(笑)。夜は予定が詰まっていることが多く、休日もお互い忙しかったので、平日の空いている時間にランチに行くことが多かったですね。

ぱるさん:僕たちはお互い自営業だったので、忙しくても他の人が会えないような平日の空き時間に会う回数を重ねることができたのが、結果としては良かったのかもしれませんね。

ーこの時点でお相手への気持ちは膨らんでいましたか?

みいさん:私はこの時点で「絶対この人だな」と思ってたんですが、実は相手に全然刺さっていなくて。「私はもういつでも真剣交際行けますよ」ってずっと話していました(笑)。

ぱるさん:(笑)そうなんですよね。僕はこの時点では、けっこう悩んでいました。まだ会い始めて2週間だったし、「この人のことがようやく分かってきたぞ」くらいのフェーズだったから、ぐっと来られることに少し押され気味で(笑)。まだ他の人も見たいし、比較したいって思ってました。

というのも、アプリと比較して、相談所は質の高い女性とたくさん会えるんですよ。アプリには出回ってこないような女医さんや弁護士さんみたいな方とお会いすることも多くて、まだまだ悩んでいたというのが本音です。

ー最後に真剣交際を決めたきっかけは何でしたか?

ぱるさん:彼女に朝まで詰められました……(笑)。

ー(笑)

みいさん:そうなんです。あれは4回目のデートで、その日の夜は集合して、夜ご飯を食べて解散するつもりだったのですが、けっきょくカラオケに行って、10時間問い詰めました(笑)。

実はその前のデートで「ねえ、私のことどう思ってる?」って聞いたタイミングがあったんです。正直、「いいと思ってるよ」って即答してくれる前提で聞いたのですが、まさかのすごく冷めた反応をされてしまって、それがすっごくショックで……。毎回のデートもめちゃくちゃ楽しいし、「向こうも絶対に楽しい!」という自信があったんです。だからこそその反応に驚いて、「え? 全然刺さってないじゃん。今までのあれはなんだったの? コミュ力が高いだけだったの? 好きじゃなかったの?」ってぐるぐるして……。

それで仲人さんに相談したら、すぐに向こうの仲人さんに連絡を取ってくれて「実際彼はどう思ってるの?」と本音を聞き出してもらったんです。すると、彼には実は懸念点があると。なんだ? と思って聞いたら、それがもう全部誤解なんです。「精神的に弱そう、人に厳しい、趣味が合わない、サウナに入れない」など……。

ーサウナ!?

みいさん:そうなんですよ! 「は!?サウナ入れるけど!?」とか、もうとにかく「いやいや、ちょっと待て」状態で、とにかく誤解を解こう! と思って、あえて教えてもらったことは言わずに、「サウナ行ってさあ」「精神的には強い方で……」とか徹底的に懸念点をつぶして(笑)。それでその夜、「私は真剣交際行きたいんだけど、どう?」って聞いたんです。実はそこからも、「いや、この部分が……あの部分が……」って言われたんですけど、すべて理詰めで返して「で、他は?」って感じで(笑)。

最終的に、「とにかくまだ早すぎる。他の人と比べたい」と言われたので、「分かった。他の仮交際と比べてもいいけど、私もそうするよ? 他の人と会ってもいい?」って聞いたら、ようやくハッとしたみたいで(笑)。

ぱるさん:その日は、僕が懸念として挙げていたことに誠実に向き合ってくれたことに感謝の気持ちが湧きました。もちろん言葉だけで回答されても実際にはどうかわからないこともありますが、少なくとも「向き合い方」を見て安心しましたね。僕が抱えていた懸念点が無くなりました。これは男性あるあるかもしれないですが、そのときの僕は「この人はいいんだけど、もうちょっと他も見たい」みたいな気持ちがあって、漠然と良い人だと思いつつも決めきれなかった。でも、彼女がそこまで真っ直ぐ向き合ってくれたことで、「よっしゃ、ここに決めるか」と覚悟を決められましたね。

みいさん: 真剣交際に行ったのではなく、行かせました、私。

ー真剣交際の期間はどれくらいでしたか?

みいさん:1ヶ月でした(笑)。プロポーズよりも先に入籍するというスピード感でした。

ぱるさん:真剣交際を決めてからは全てが早く、2日後には指輪を買いましたね(笑)。仮交際期間中に子どものことや仕事の話も、とにかく大事なことは全部話しきっていたので、「真剣交際に行く=この人と結婚する」という覚悟がありましたから、そこは違和感もなかったです。

プロポーズは2回。台風直撃の大アクシデントも…

ープロポーズの流れを教えてください。

みいさん:実はプロポーズは2回してもらったんです! 最初の最初のプロポーズは8月の頭に彼のご両親に挨拶に行ったときで、そのときに購入していた指輪を渡してもらいました。場所は岩手県の土手にある川の横で(笑)、彼が学生時代によくたそがれていたというベンチに連れて行かれて、「これ」と指輪を渡されました。そこで「結婚してください」と言ってくれてすごくうれしかったですが、彼から「ちゃんとしたプロポーズもしたい」と告げられて……。

ぱるさん:元々の予定では結婚届を出すのがもう少し先だったので、その前にきちんとしたプロポーズをしようと思ってホテルも予約していたんです。ただいろいろと話が進んでいくうちに「結婚届を出すのをもう早めてもよくない?」となってきて、予定より3ヶ月早く「出しちゃおうか」ということになりました。気持ちも整っていて、指輪も手元に届いていたので、早く渡したくてそのタイミングで渡した感じになりましたが、元々予約していた「ちゃんとしたプロポーズ」もその後に行いました。

ー2回目のプロポーズはどのようなものでしたか?

ぱるさん:彼女には「フラッシュモブだけはしないで」と言われていたので、それを避けて考えました(笑)。人と同じことをするのが嫌いで、「違うことをするね」と言っていたのですが、結論としては皆がやっているような定番のプロポーズになりましたね。北海道のニセコによいホテルを取って、そこの庭でゴンドラからイルミネーションを見る催しがあったので、それをメインにしようと決めていたんです。

ただ、当日ホテルに入って美味しいご飯を食べていざゴンドラに乗ったら、台風の影響でイルミネーションが真っ暗(笑)。ロマンチックさがなくなり焦ったので、部屋に用意しておいた108本のバラの前で指輪を渡すことにしました。結果としてはわりと定番のプロポーズに落ち着きましたね。

みいさん:「プロポーズ、先輩たちのやってきたことって理にかなってるんだね」って話しました(笑)。でも、彼が「自分だけのプランを考えるから」と何度も言っていたので、「けっきょくテンプレじゃん!」って笑っちゃいました(笑)。

一緒に暮らし始めたら、「本当に掃除ができない」。それでも相手を愛せる理由とは

ー実際に一緒に暮らしてみて、印象は変わりましたか?

みいさん:あまり変わらなかったかも。というのも、真剣交際の時から家が近くて、ほぼ半同棲だったんです。その頃から寝る以外はずっと一緒に過ごしていたので、そんなにギャップは無かったですね。

ぱるさん:僕としても、「もう知ってた」という部分が多かったので、差はなかったですね。もちろん「掃除の度合い」とか「生活感」とか、一緒に生活をしていく中で多少のギャップはありましたけど。例えば彼女はきれいめな見た目なんですけど、本当に掃除ができないんですね。ここまで部屋を散らかしたりするってのは、一緒に暮らして初めて知りました(笑)。

みいさん:最初から言ってたじゃん!(笑)。

ぱるさん:(笑)。ただ、「ギャップがあるから、じゃあこの人はやめよう」とはならないんですよね。それ以上にもっと深い話をしてるし、先を見た擦り合わせをしてるわけで。そのごく手前にある「片付けはできない」だけでどうにかなるってことは全くなくて、そこは割り切ったり、話し合ったりでどうにかしようって折り込み済みだったので。

ー結婚してよかったな、と思う瞬間はありますか?

みいさん:言い方が難しいんですが、私あんまり「生まれてきてよかった」と思うことがなくて、基本的に「なんで産んだんだろう」とか「40歳で死ねたらな」と思ってたりするタイプだったんですが、それを全然思わなくなったんです。毎日家に帰って「ここがダメだった」「あれがダメだった」と思わず、ポジティブになれてます。仕事柄、顔を出しているので誹謗中傷が気になることもありましたが、絶対的な味方がいることで、アンチを気にしなくなりました。「知らない人に何を言われても、愛してくれる人がいるし、いいや」と思える。これが結婚してよかったなと思う瞬間です。

ぱるさん:自分の中で、良い友達や家族に胸を張って紹介できる人がいるっていうのが大きいですね。そこをつなげられるのが本当にうれしい。「彼女」だけだと、ドライな見方をすれば「どうせ別れるんでしょ」となってしまうこともあり、なかなか紹介できなかったんですが、結婚したことで家族ぐるみの付き合いができるし、これからが楽しみです。独身の友達には怒られるかもしれませんけど(笑)。

とにかくすすめたい。「結婚相談所で婚活する」魅力

ー結婚相談所で婚活してみて、どうでしたか?

みいさん:そうですね。私はもう、ろくでもない男ばっかりと恋愛をしてきたので、ちょっとおかしなことを言うかもしれませんが、「そもそもろくでもない率が少ない」ってのがすごくありがたかったです(笑)。結婚相談所はアプリと違って、まともな人たちが集まっている。DVをする!みたいな人が、あまり入ってこない。クズ率が低いから、引きずられない。これが私にとって大きなメリットでした。それから、仲人さんの存在もありがたかったです。私は仲人さんを、相手の気持ちを探るためのスパイみたいにしていたので(笑)。それでうまくいった部分は大いにあると思います。心から「仲人さんがいてくれてよかった」と思うし、自分だけだったらうまくいかなかったと思います。

結婚相談所の中でも、ナレソメでは女子会があったのが本当に強くて。婚活をしている中で「ああああ」と発狂する日があっても、「あと3日あれば女子会でみんなに話せるからがんばろう!」「全部ぶちまけてやろう!」と思えたので、「婚活なんかやめてやる!」と自暴自棄になるたびに、「1回我慢しよう」とストッパーになってくれる存在だったな、と思います。そういう心の支えが毎週あるのが、とてもありがたかったです。それに、SNSでも名前に「ナレソメ」と入れているだけで、同じナレソメイトからめっちゃフォローがくるんですよ(笑)。

そこからオフ会やったり、「明日ごはん行こう!」って集合できたり。ただの友達じゃなくて、同じナレソメで婚活してて、同じ苦しみがある人たちだからそこも支えになりましたね。

正直、結婚相談所のそのサポートって、生かすも殺すも自分しだいなんですよ。こっちから主体的に動かないと、受けられるサポートも受けられない。ナレソメでは、使おうと思えば手を伸ばせるものがたくさんあるんですよね。状況に応じての対策動画が見られるナレソメスタディとか、恋愛心理学者の山崎さんと一対一で面談ができたりとか。そういうサポートが、決して押し売りされるわけじゃなくて、だけど存在して自分で選べるっていう環境は、私にとってすごくやりやすかったです。

ぱるさん:結婚相談所に入ってびっくりしたのは、女性の質でしたね。なによりもバリキャリ属性の人がたくさんいる。学歴・年収も高く、身を入れてお仕事されている女性が多いんです。それでいて、ちょっと驚くほどに美人が多い。話していても、みんな賢い。「めちゃくちゃ美人なんだけど、ちょっと頭がよくなくて話が合わないな…」って、アプリだったらあるあるだと思うんです。「まあかわいいからいいや」って目をつむることが多いというか。だけど、相談所ではそういう場面が、ほとんどありませんでした。やっぱり婚活を戦略的に考えて、一定のお金払って相談所に入ってる人は、頭がいいんだと思います。

あとはナレソメのサポートも、かゆいところに手が届く感じで、すごくよくしてもらいました。男って、やっぱりがんがん進めていきたいじゃないですか。だけど他の相談所だと、何か相談したくても「月一の面談の日」を待たないと対応してもらえないって、けっこうあると思うんですよ。ナレソメだと、ここぞという大事な局面で応援のラインをしてくれたり、「話聞きたいんですけど」って言ったら、その日のうちにさくっと電話をくれたり、「今、指示がほしいんだよ」ってときに、すぐ対応してくれたのがありがたかったですね。

ー最後に、相談所への入会を悩む方へ向けてメッセージをお願いします。

みいさん:これは一言で、「絶対に入ったほうがいい」と思います。まずは何より、婚活において相談所はすごく時短になります。私は仕事がすごく忙しいので、アプリでスワイプして出会ってデートして……みたいな時間が、本当に捻出できないんですよ。ご飯行くたびに1、2時間取られるのも、無駄に思ってしまいます。付き合うかすら分からない相手に割く時間が、すごく長く感じちゃうんです。それでいて野良の恋愛だと、その2時間でできるのも相当たわいもない話じゃないですか。なんなら、結婚願望があるのかどうかすら分からない。それって、すごい無駄な時間な気がしませんか……?

そういう無駄な時間が、結婚相談所にはない。それだけで大きなメリットだと思いますし、「何歳までに結婚したい」みたいな目標があるなら、私は結婚相談所一択だと思います。

私的には、結婚相談所で活動できたのは大満足です。いい結婚ができた、いい人と出会えた、と思ってます。あ、それから、イケメンもいます!「 冴えない人しかいないんでしょ!」と聞かれることがあるけど、イケメンは全然います! なんなら自他ともに認める山田涼介似もいましたから! 「イケメンはいる!」 これも伝えたいですね(笑)

ぱるさん:僕がいちばん伝えたいのは、「仕事を頑張りたい人ほど相談所に入ってほしい」ということですかね。とにかくコスパが良いんです。それに、お見合いでは仕事の話をすることも多いんですよね。相手に自分の仕事の話をしたり、相手のお仕事の話を聞いたりしていると、良い刺激にもなります。自己理解ができて視野も広がって、人生のギアが上がる。

マッチングアプリでマッチできないとか、ブッチされるとか、そういう出来事で女性を恨む前に、ぜひ相談所に入ってほしいです。男性にとっては、天国だと思います。

プロポーズファッションをSNSに投稿するやいなや話題になったおしゃれカップル。

みいさんの芯がありながらも無邪気で明るい雰囲気を、独特な落ち着きとどんと構えた男らしさを持つぱるさんが、優しく包み込む。

そんな見事な波長のハーモニーがようやく出会えたことで、今までがむしゃらに突っ走ってきたお互いが、ようやく羽を休めることができている。そんな相性の良さを感じるお2人でした。

卒業後に、念願だったわんこも迎え、本当に幸せそう。

ナレソメ予備校では結婚前だけではなく、結婚後も成婚者たちを見守り続けます。

お2人の幸せが、この先もずっと続くことを祈って。

yuzuka