「こんな結婚相談所はやめとけ」結婚相談所スタッフがガチで語る実情

「結婚相談所にいるのは、魅力のない売れ残りばかり」
「高い金払ってるのに、ろくな相手と出会えなかった」

SNSの婚活アカにあふれる、こうした嘆きや恨みつらみの声を見ると、せっかく芽生えた婚活への意欲も萎えてしまいますよね。

ですが、実はここ数年、結婚相談所の状況が大きく変わってきていることをご存じですか?
先日、こんな記事が読売新聞に掲載されました。

「結婚相談所の利用層が若い世代にも広がっている。これまで40歳前後が中心だったが、マッチングアプリで苦い経験をした20歳代が、プロの手を借りたいと入会するケースが増えている。背景には、時間対効果「タイムパフォーマンス(タイパ)」を重視する風潮もあり、「結婚できない人の最後の砦」という一昔前のイメージは変わりつつある。」
引用:読売新聞 2024.7.17 関西版

こうした「今の結婚相談所の実情」について、結婚相談所らしくない結婚相談所「ナレソメ予備校」のスタッフがガチで解説します。
実情とかけ離れたイメージだけで、結婚相談所を婚活の選択肢から外す前にぜひ参考にしてください。

結婚相談所が「やめとけ」と言われてきた主な理由とは

SNSなどで見られる「結婚相談所はやめとけ」という主張は、次の3つに大別できます。

  • 会員の質が低いから
  • 料金が高いから
  • 出会いが打算的だから

実際のところはどうなのか、1つずつ見ていきましょう。

1-1. ろくな人がいないからやめとけ

まずは在籍している会員の質についての不満です。
ここ数年、結婚相談所に入会する層が大きく変わってきていて、ろくな人がいないどころか、30代前半のハイスペ男性や20代美女もたくさん在籍しているのが、今の結婚相談所の実情です。

少し前まで、確かに結婚相談所は、「自力で結婚相手が見つけられず婚期を逃した、”難あり”の人のための駆け込み寺」という面がありました。
しかし、今の結婚相談所は「より良い結婚相手を効率的に見つけたい人が、積極的に選択する場」になっているのです。

例えば、私たちも所属する国内最大級の結婚相談所連盟であるIBJの会員は、現在9万人超。冒頭でご紹介した新聞記事にもあったように、この数年で20代の若年層の登録が急増しています。


画像引用:結婚相談所ネットワーク IBJ日本結婚相談所連盟

そうしたIBJ加盟の結婚相談所の中でも、私たち、結婚相談所ナレソメ予備校はさらに若くて高年収の会員に選ばれているのが、下記のデータでも明らか。

2-4.で詳しく説明しますが、自分と似た属性、お相手に求める属性に強い結婚相談所を選ぶのが、満足・納得のいく成婚につなげるポイントです。

【IBJとナレソメ予備校の男性会員の比較/年齢分布と年収分布】

そのため、結婚相談所ナレソメ予備校には「ろくな人がいない」どころか、神様がえこひいきし過ぎではないかと思うほど、二物も三物も与えられたハイスペックな美男美女が多数在籍しています。

ぱんだ
ぱんだ

あたちがいちばん驚いたのもこれだぱん。間違った印象を植え付けているメディアの罪は大きいぱんね。

わずか2.5ヶ月で成婚していった30歳・年収1500万&高学歴&高身長&イケメンの結婚相談所の体験談

これはもう、百聞は一見にしかず。
実際の検索画面を見てもらえば一目瞭然なので、ぜひ無料面談に来て、ご自分の目で確認・判断してほしいと切に願います。

1-2. 料金に見合っていないからやめとけ

次に、結婚相談所の費用に対する不満について考えてみましょう。

結婚相談所の料金は初期費用(入会金)、活動費用(月会費)、成婚報酬(お見合い成立・成婚)などで構成され、総額およそ30万円〜50万円程度が相場です。
マッチングアプリの女性会員は基本無料、男性も数千円の月会費で利用できることを考えると、結婚相談所の費用は高額に感じるかもしれません。

結婚相談所とマッチングアプリのどちらを選ぶべきかは、次の3つの観点から検討すると良いでしょう。

  • 仲人によるサポートが必要か 
  • 安全に効率よく婚活を進めたいか 
  • より良い結婚相手を見つけたいか

予備校や塾に通わずに自力で志望校に合格する人がいるように、仲人のサポートなしで自力ですてきな結婚相手を見つけられる人もいます。
しかし、その相手が本当に自分が選び得た最高の相手だったかどうかは分かりません。恋人基準でお付き合いしてきたほんの数人、その中でも自分を結婚相手に考えてくれたうちの1人と、結婚相手としての基準で多数の中から比較検討して選んだ相手のどちらが、結果的に結婚相手として条件が良い可能性が高いでしょうか。

自力でGMARCHに合格できる人であれば、予備校に通っていたら早慶に手が届いたかもしれません。同様に、仲人のサポートを受けて自分の婚活市場価値を高めていたら、もっと良い相手と出会えた可能性もあります。

ぱんだ
ぱんだ

本当の意味で「自分にとって適正な相手」と結婚するには、相談所一択だぱん。

お金がかかる分、結婚相談所には一定の費用をかけられる収入と結婚への真剣な覚悟がある人が集まるというメリットも見逃せません。
初期費用がかかり入居審査が厳しい物件と、初期費用がかからず入居審査もない物件を比べると、前者の方が隣人トラブルのリスクが少ないでしょう。結婚相談所も、ある程度の金銭的負担をいただくことで、安心して婚活を行える場を提供しているのです。

結婚相談所の費用は、仲人のサポートと会員の質の担保への対価です。
仲人のサポートを受け、治安の良い場で時間をかけずに婚活を進めたいという希望があるなら、結婚相談所にかける数十万円の費用は必要経費と納得できる範囲だと思います。
50年連れ添う相手を見つけるのに50万円のコストをかけたとして、1年当たり1万円。お相手の年収が100万高かったら、世帯収入は単純計算で30年で3000万円以上の増加が見込めます。

人生への投資として費用対効果を考えたときに、結婚相談所にかけるコストが本当に見合わないものなのか、ぜひ考えてみてください。

ぱんだ
ぱんだ

「将来のパートナー選び」という重要な側面で投資しないでいつ投資するぱん。ケチるところを間違えてない?

1-3. 恋愛至上主義(ロマンティック・ラブ・イデオロギー)

結婚相談所での結婚は打算的だと嫌う人もいます。

結婚が家同士の取り決めだった時代から、個人の意思が重視されるようになり「運命的な自由恋愛からの結婚が至高にして至上」という風潮が強くなりました。
実は「恋愛・結婚・性」を三位一体と考える、この「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」が日本で広まったのは、たかだかここ60年程度の話でしかないのですが、現在の結婚観の主流となっています。

そうした結婚観で恋愛結婚をした人の中には、結婚相談所での「結婚を前提にした出会い」は愛ではなく打算で結婚したように見え、ネガティブに捉える人もいるようです。
お互いの価値観や生活スタイルが合うかどうかをしっかりと見極めることが、幸せな結婚生活を送るためには不可欠です。
しかし、恋愛感情が先に立つと、相手の良いところばかりを見て、欠点が見えにくくなりがちです。

逆に、結婚相談所での出会いは「結婚相手としての条件」から入るため、より冷静な判断をしやすく、「結婚生活の現実」を見据えたうえでのお付き合いができるメリットがあります。
さらに、現在は職場や学校、友人知人の紹介など、自分の属するコミュニティ内にとどまらず、マッチングアプリなどを通じて広く出会いの場を求めるのが主流です。
選択肢の1つとして「結婚を前提とする出会い」を求めて、同じ意向を持つ人が集まる結婚相談所を利用するのは、ごく自然な流れでしょう。

相手のスペックを確認したうえで、相性を確認する相手を選ぶという意味では、マッチングアプリも結婚相談所も変わりありません。

例えばこちらのお2人は、結婚相談所をきっかけにお見合いで出会い、お互い一目ぼれして「恋愛結婚」したと語るご夫妻。

幸せいっぱいの彼らの結婚相談所の体験談・ナレソメストーリーをぜひ読んでみてください。

結婚相談所は、運命的な出会いを求める方にとっても有効な選択肢です。出会い方が多様化する中でも、結婚までたどりつくすてきな運命の相手を見つけるのには、いちばんスムーズな場だと、私たちは感じています。

ぱんだ
ぱんだ

ナレソメ予備校で定期開催される女子会では、うらやましくなるほどに恋バナだらけだぱん……。相談所では恋愛ができないって……逆になぜ?

こんな結婚相談所はやめとけ

このように大きく変わりつつある結婚相談所業界。
けれども実際のところ、日本国内に存在する結婚相談所は7000社とも8000社とも言われており、最大級のネットワークであるIBJだけでも4000社以上が加盟しています。

だからこそ個人でやっているようなところから、大手までその内情は千差万別。残念なことに、私たちから見ても「こんな相談所はやめとけ」と言いたくなるような旧態依然とした相談所も確かにあるのです。

結婚相談所を選ぶ際のポイントを解説します。

2-1. サポートが悪い結婚相談所

まず充分なサポートができない結婚相談所は、選ばないでください。
登録から成婚まで、仲人によるさまざまなサポートを受けることができるのが、結婚相談所の最大の強みだからです。

  • 相手にアピールできる魅力的なプロフィール作り
  • 客観的に相性を見たうえでの相手の個別紹介
  • お見合いのセッティング
  • 交際の進め方のアドバイス
  • 自分では尋ねにくい相手の意向の問い合わせ代行 
  • 交際終了意思の伝達代行・トラブル時の仲介

こうしたその人1人1人に寄り添った丁寧なサポートこそ、マッチングアプリとの大きな違いであり、結婚相談所で婚活をするメリットなのです。

しかし、費用が安い相談所の中には、こうしたサポートがほとんどなく、「結婚願望と年収と独身を担保できるマッチングアプリ」とたいして変わらないようなところもあります。

  • 問い合わせへの返信が遅い
  • 自分のことに親身になってくれない
  • 古臭い価値観・的外れなアドバイスしかできない

このようなレベルの低い仲人しかいない結婚相談所を選んで後悔しないように、相談所の公式サイトや入会前の無料面談で、以下のポイントをチェックすることをおすすめします。

2-2. 仲人型で会員数が少ない相談所

※画像はイメージです

仲人型で会員数が少ない相談所はおすすめしません。
オンラインでのデータ管理が一般化した現代、完全仲人型の結婚相談所の積極的メリットは失われつつあるからです。

結婚相談所には「仲人型」「マッチング型」「ハイブリッド型」の3つのタイプがあります。
それぞれの特徴は、次のとおりです。

  • 仲人型:会員のプロフィールをもとに相性が良さそうな相手を仲人が紹介する伝統的な方式。
  • マッチング型:多数の会員データから自分で好みの相手を選ぶ方式。仲人のサポートは少なめ。
  • ハイブリッド型:自分で申し込むことも、仲人から紹介を受けることもできる方式。

仲人型の結婚相談所のいちばんのデメリットは、限られた選択肢しか与えられないために相手を比較することが難しい点です。自分の婚活市場価値を認識しづらく、相手にも納得感を得にくくなってしまいます。
また、会員が少なく経営が苦しい相談所で仲人型だと、成婚料目当てに相性や釣り合いを無視した紹介をして、成婚をごり押しされないともかぎりません。

せっかくお相手となり得る4~5万人もの婚活希望者がいるのに、仲人からの紹介による数人からしか選べないのはもったいないと思いませんか?
仲人によるプロの選択眼を活用しながら、自分でも多数の相手を比較・申し込みができるハイブリッド型が、いちばん納得感を得られる婚活ができるでしょう。

2-3 価値観が古くてダサい結婚相談所

※画像はイメージです

価値観が合わなかったり、ダサいと感じられる結婚相談所は避けてください。

結婚相談所は、会員それぞれの魅力を最大限に引き出すプロデュース力が重要だからです。
ところが、センスや価値観が現代にアップデートされておらず、ひどいところも多いのです。

ぱんだ
ぱんだ

花柄ぶりぶりワンピースのおばさんが、「顔なんてついてればいい!」「女は家事育児だけしてりゃあいい!」なんてメチャクチャな価値観を押し付けてくるところも、いまだにあるぱんよ。

伝統的な性別役割や固定観念にとらわれたアドバイスでは、現代の結婚観に合ったサポートが得られません。
例えば、「夫は大黒柱として高収入を得て、妻は家庭を守る」といった固定観念から離れられない仲人が、バリキャリで結婚後も共働きを希望する女性に対して専業主婦的な家事スキルの向上をすすめるようなことが、今も実際に起こっています。
このようなアドバイスしかできない仲人が、希望に合ったパートナーを見つけるのに役立つわけがありません。

また、悪気はないのかもしれませんが、センスの悪い、ダサい仲人も残念ながら多いです。
本人の個性や好みを完全に無視して、いまだに女性には花柄ワンピースに古臭いメイク、男性にはかっちりした七三分けにおじさんスーツといった、コンサバを通り越してただたんにダサいとしか言いようのないスタイルを「婚活服」として推している相談所も現存します。
ダサい仲人のすすめに従って撮ったダサいプロフィール写真で婚活に挑んで撃沈し、結婚相談所ナレソメ予備校に移籍してくる人は非常に多いのです。


これって同一人物なんです……

あなたの価値観やセンスに合う相談所を最初から選ぶのがベストです。
少なくとも、あなたの魅力を引き出してもらえていないと感じた場合に、担当替えができるシステムがある相談所を選びましょう。個人経営などで担当を変更できない場合もありますから、入会前によく見極めることが大切です。

2-4. 中心となる会員層が自分と異なる相談所

※画像はイメージです

お相手の選択肢を広げるためには、中心となる会員層が自分と近い、または希望する相手の属性と近い結婚相談所を選ぶことが重要です。

結婚相談所にもそれぞれ特徴や強みがあります。

  • 若い人が多い
  • シニア層に強い
  • バツイチ・子持ちの再婚に強い

それぞれの特性に応じたノウハウを積み重ねることで、ターゲット層に対して、より具体的で有効なアドバイスができるようになっています。

逆に言えば、20代の同世代希望の人が、60代のシニア再婚希望を中心とした結婚相談所に入会しても、場違い感が否めず、有益なアドバイスや紹介は期待しにくいでしょう。

もちろん、基本的にどこに入会しても、同じ結婚相談所連盟内の会員には相互に自由に申し込みできます。
しかし、お互いをよく知っている自社会員同士だと仲人もおすすめしやすく、客観的に見て合いそうな相手を紹介しやすいというメリットは、意外に大きいもの。
特に人気のある会員の場合、選びきれないほど申し込みが殺到する中で「信頼する仲人のおすすめだったから」という理由でお見合い相手を選ぶことも多いのです。

結婚相談所ナレソメ予備校の会員の平均年齢は男性33.0歳、女性31.1歳(2024年6月時点)。20代~30代前半で合理的な思考を持つハイスペ層に選ばれています。こうしたお相手とのマッチングを希望する人にとっては、他社に絶対に負けない自信があります。

 

こんな人は結婚相談所での婚活はやめとけ

そもそも結婚相談所での婚活に向いていない人もいます。

結婚相談所スタッフである私たちから見て、「結婚相談所はやめとけ」と伝えたいのは、「遊び目的」「金銭的余裕がない」「理想が高すぎる」「アドバイスを受け入れられない」人です。

3-1. 遊び相手を探したい人

ただたんに恋人やセフレを探したい人には、結婚相談所は向きません。

結婚相談所は、基本的に「1年以内に入籍したい人」が集まる場だからです。
結婚相談所では、同時並行で多くのお見合いを組み、3ヶ月以内の仮交際で相手との相性や結婚生活への価値観を見極め、仮交際終了か真剣交際に進むかの決断が求められます。
「いつかは結婚したい」や「結婚したくないわけではない」といった漠然とした結婚願望では、結婚相談所での活動ペースについていけません。

また、真剣に結婚を望んでいる人だけのコミュニティを作るため、成婚(婚約)が成立するまでの性交渉は厳禁です。
ルールを破った場合には違約金を支払っての強制退会となります。
一時的な遊びの恋愛やセックス目的の人は、こうしたルールがないマッチングアプリを選んでください。
また、真剣に再婚を希望するバツイチの方は歓迎されますが、「妻(夫)とは離婚するつもり」の既婚者は完全にNGです。不倫相手はだませても、結婚相談所はだませません。

結婚相談所は、真剣に結婚を望む人のための場所です。強い結婚の意思がない人にとっては、結婚相談所は無用です。

ぱんだ
ぱんだ

そのまま地獄の住人でいてくれぱん……。

3-2.  ひまはあるけど金がない人

お金をかけずに出会いたい人や金銭的余裕がない人は、結婚相談所よりも安価なマッチングアプリの方が向いています。

結婚相談所は、ある程度まとまった初期投資が必要となるためです。対して、マッチングアプリは初期費用が少なく手軽に始められるので、活動期間にもよりますが、マッチングアプリのほうが結婚相談所よりも安く済むことが多いでしょう。

ただし、マッチングアプリで結婚まで行きつくためには、かなりの時間のロスを覚悟しておいたほうが無難です。
男性は、ほんの数件程度の数少ない「いいね」の中から、何往復もメッセージをやり取りしてやっと取り付けた会う約束をドタキャン・スルーされ、振り出しに戻るの繰り返しで、時間を浪費しやすい傾向があります。
ちなみに結婚相談所で成婚した男性が申し込みを受けた数は、平均100件(出典:IBJ 成婚白書2023年。マッチングアプリの何倍もの候補の中から、自分がOKした相手と日時や場所の調整も仲人にお任せで、確実にお見合いにまで至ることができます。

一方、女性の場合は、マッチングアプリで出会いには困らなくても、出会った相手のプロフィールが全くのウソで「年収1400万の医師をかたった年収200万のフリーターだった」「実は既婚者だった」とだまされた話をよく聞きます。
たとえ、無事交際に行きついても「2年付き合ってから『まだ結婚はいいかな』とフラれた」といった悲劇を経て、結婚相談所に入会してくる人はとても多いのです。

こうした時間と手間のリスクとコストを比較して、それでも費用を抑えたい人はマッチングアプリのほうが良いでしょう。

男性の場合、収入証明が必要で年収がプロフィール上に明示される結婚相談所では、低年収だと見劣りしやすく、他のスペックがよほど強くないと苦戦しやすいです。
あまりに金銭的余裕がない人にとっては、必要コストが高いうえに、スペックを盛ることもできない結婚相談所での婚活は厳しいものになります。

3-3. 理想が高すぎる人

自分の「婚活市場価値」以上のお相手しか狙う気がない人は、結婚相談所には不向きです。
理想や希望があるのは当然のことですが、自分が希望する相手に来る申し込みの上位数名に入っていなければ、お見合いにまで至りません。

ぱんだ
ぱんだ

「ろくな人がいない」ってボヤいてる婚活アカは、たいていこのパターンだぱん。

 昔々、狭いコミュニティ内だけでお見合いがセッティングされていた頃は、条件次第では、美女と野獣のような釣り合わない相手とのマッチングが起こる可能性もありました。
しかし、IBJ会員9万名からただ1人を選ぶ現在のシステムでは、候補が多数いることから、総合的に釣り合いの取れた適正マッチングがほとんど。意外に思えるマッチングがあったとしても、かなり特殊で希少な特性を重視した結果です。
「ハイスペイケメンが、なんのとりえもない私を見染めてくれた」という大昔の少女漫画のような奇跡は、プロフィールによる選抜の過程が入る結婚相談所ではまず起こりません。

恋愛相手に求めることと結婚相手に求めることでは、優先順位が違います。
この「恋愛市場価値と婚活市場価値の違い」がよく認識できていない人は、自分でも気づかず高望みをしていることがよくあります。

  • 自分の婚活市場価値を上げて理想に近づく
  • 理想を広げて自分の婚活市場価値に近づける
  • 自己理解を深めて、そもそも自分に本当に必要な条件を知る

という戦略を柔軟に取れない人は、結婚相談所での婚活は行き詰まりやすいです。
趣味のサークルなど、自分の人となりを実際に見てもらう機会があるところでお相手探しを行うほうが、まだ可能性があるかもしれません。

3-4. 自分を変えたくない人

結婚相談所での婚活は、仲人との二人三脚で進めるもの。あくまで自己流を貫きたい人には不向きです。

結婚は「選び選ばれた」2人でするものですから、婚活には他者目線が欠かせません。そんな中で仲人のアドバイスやフィードバックは、客観的な視点から自分を見直すための貴重な情報源なのです。婚活というフィールドで何組ものカップルを見届けてきた仲人は、いわば「婚活のプロ」。そんな強力な味方を全く活用する気のない人は、特攻と玉砕をひたすら繰り返すことになります。

「私は絶対に間違っていない。変わる必要などない。仲人のアドバイスなど不要!」という人には、手厚さが売りの結婚相談所のシステムは合いません。
完全自己流を貫くのであれば、仲人型やハイブリッド型の相談所を使う必要はありません。マッチングアプリやその他の自己主導型の出会いの方法を検討しましょう。

ぱんだ
ぱんだ

お互い無駄な時間を過ごさないためにもね。

まとめ

本当に残念なことですが、いまだに「男は外で稼いで女性は家庭を守る」といった、平成どころか昭和の結婚観を引きずる、化石のような結婚相談所があるのは事実です。

だからこそ、私たち結婚相談所ナレソメ予備校は新時代の結婚相談所「結婚相談所2.0」を標榜し、結婚相談所のイメージを変えてきました。

その結果、ここ数年で急激に実際の登録者の層が変わり、婚活のトレンドが確実に転換してきたのを強く感じています。

  • 真剣に結婚を考えていて、適正なマッチングを望む人 
  • 安心して効率よく婚活を行いたい人
  • サポートやアドバイスを受け、自己理解を深めて成長しながら婚活を行いたい人

こうした方々にとって、結婚相談所はけっして「やめとけ」と言われるような場所ではありません。むしろ、結婚相談所を活用することで圧倒的多数の候補の中からご自身にぴったりのパートナーと出会い、充実した婚活を進めることができます。

入会のハードルとなりやすい費用も、タイパの良さやサポートの質を考えれば、結果的には高くなかったというお声をたくさんいただいています。
「仲人さんが面倒な調整を一手に引き受け、交際終了になった際には次回へいかせるようフィードバックやアドバイスを行い、弱気になったときにはつらい気持ちを受け止め励まし、婚活を通じた自己成長まで促してくれたことが、婚活の大きな力になった」
こうしたナレソメ卒業生の実際の声を、「結婚相談所の体験談・ナレソメストーリー」や「ナレソメ予備校の口コミ評判」でぜひご確認ください。

無責任な風評に惑わされて、踏み出さないのはもったいない!

日々、幸せな成婚者さんたちの結婚報告を受けている私たち結婚相談所ナレソメ予備校は、心底そう思います。

無料面談では実際の登録者さんのプロフィールに加え、あなたの「婚活戦闘力」を判定し、想定されるマッチング相手のレベルを確認することができます。ぜひお気軽にお申込みください。

ナレソメノート編集部