「義母が嫌い」な人の正しい付き合い方戦略|“ファーストシューズ欲しくない”“実母に先に抱っこさせたい”は正しいのか?

こんにちは。みなさんおなじみ、こんかちゅぱんだだぱん。

こんかちゅぱんだは、婚活の現実を伝えるべく転生してきた、毒舌だけど0歳の赤ちゃん。赤ちゃんだが、人生は10周目。
前世で数々の恋愛沼に陥り、酸いも甘いも経験してきたからこそ繰り出せる厳しい愛のムチを通して、今日も迷える子羊たちの道を正し、幸せな結婚へと導くのだ。

竹林から出てきてX(旧Twitter)をのぞいたら、気になるハッシュタグを見つけたぱん。
それは、「#義母アレルギー」
嫁さんが、お義母さんに対する愚痴や文句を投稿しているハッシュタグみたいだぱん。

やばすぎる義母で炎上している投稿もあるし、一方で義母に対する逆恨みめいた内容もあったからスルーしようと思ったけど、これはちみたちにも有益なお話かも? と思って話すことにしたぱん。

今日のテーマは「義母との関わり方」
なにも、どんな義母相手でも我慢して、何がなんでも仲良くするぱん! ってお話じゃあない。
あくまで、「ちみが平和に子育てするための」義母との関わり方について、一連の炎上ポストを紹介しながら話していくぱん。

なんといっても、子育てを自分1人でやるのは超ハード! 周りの助けを借りるシーンも多いんだぱん。
中でも、義母は特に近しい人の1人。
助けてくれることもあれば、ちょっとイラつくこともあるけれど、でも貴重な戦力になりうる親戚には変わりないんだぱん。

今、絶賛婚活中のちみも、無事に婚活が終わって結婚したちみも、子どもを産んだら義母との関わりは避けては通れない……。

だからこそ、義母との関わり方を考えるっていうのは、楽に平和に子育てするための「戦略」の一種でもあるんだぱん。

ちょっと気が重い話題かもしれないけれど、自分とわが子のためって思って、ぜひ最後まで読んでほしいぱん。

「ファーストシューズ」「抱っこ」から始まった義母投稿の炎上

Xではいっつも義母関係のポストでなにかしら荒れてるんだけど、今回たまたまあたちの目に留まった「#義母アレルギー」投稿(削除済み)は、2つあるぱんね。

今はもう投稿が見られないから、あたちがざっくりと概要を紹介するぱん。

1つ目:義母が某ブランドの1万円くらいのファーストシューズを勝手に買って送ってきた。私が欲しかったやつだけど、他のブランドとも比べて自分で選ぼうと思ってたし、許せない。

2つ目:赤ちゃんを産んだ後、最初に実母に赤ちゃんを抱っこさせたい。義母は触ったり見たりしてもいいけど、実母が抱っこするまで抱っこしないで。

うーん、気持ちがわかるようなわからないような。
みんなもそれぞれ様々な心境を抱いたらしく、これに対して、Xではいろんな意見が飛び交ったぱん。

【「賛」の人たち】
「ファーストシューズ選びは親の特権なんだから、私の邪魔しないで! ありえない! 毒義母だと思う!」
「抱っこの件、わかる。産後以外でも、例えばお宮参りではしきたり的には義母が抱っこすることになってるけど、意味わかんない」

【「否」の人たち】
「靴くらいいいじゃん。適当にありがとうございますって言って受け取っておいて、その後自分で選べばいいよ。過剰反応すぎ!」
「義母より実母を先に抱っこさせたいって心理が本当によくわからない。自分がいちばん最初がいいっていうのはなんとなくわかるんだけど」

まさに賛否両論で、おんなじフラストレーションを抱えた人たちからのコメントも多かった。
個人的には少々行きすぎじゃない?とは思うものの、あたちも1児の母として、「賛」の人間たちの気持ちも想像できるんだよね。

確かに、ファーストシューズを選ぶのって、ワクワクするぱん。
やっとこの子もお靴を履けるくらいおっきくなったんだ! って、感慨深い気持ちにもなるし。
それこそ、人の親にならないと味わえない大切な大切な気持ちなんだぱんよね。

それに、義母よりも血のつながりがある実母のほうが大事に感じるのは、人間なら当たり前のことかもしれないぱん。
今までの感謝も込めて、自分のママを優先して孫を抱っこさせたい……そう感じるのも、わからないではないぱんね。

……さて、ここで聞こう。
ちみは、「賛」「否」の意見を読んでどう思った?

中には「毒義母」と言っている人たちも「過剰反応」って言ってる人たちもいたけれど、果たしてどこからが毒で、どこからが嫁サイドの「過剰反応」なんだろう。

この件に限らず、ネットでは「義母」に関するアレコレは話題が尽きないもの。
この機会にあたちと一緒に、「平和に子育てするための戦略」という視点から、「正しい」義母との付き合い方についてじっくり考えてみるぱんね。

【前提】確かに、この世にはマジでやばい義母がいる。でも……

「戦略」の話をする前に一旦、大事な「前提」から話しておくぱん。
この世には、確かにやばい義母がいる。そして、悲惨な目に遭うお嫁ちゃんも一定数存在している、ということだぱんね。

嫁いびりをする姑っていうのは、古今東西、なんなら世界共通に存在するんだぱん。

義母が赤ちゃんとマウストゥマウスでキスしたり、名前を絶対に自分で決めたがって一切聞く耳を持たなかったり、知識の無さから赤ちゃんには毒となるハチミツを食べさせたり、時に孫に暴言を吐いたり……。
ありとあらゆる「やばいエピソード」を、Xでも、もしかしたら身の回りでも見聞きしている人はいるだろうぱんね。

※画像はイメージです

確かにそういう義母とバトルしている人や、苦しんでいる人は、本当にかわいそう。
あたちだって許せないぱん。

……でも、ちょっと待って。
さっき紹介した「#義母アレルギー」で投稿されているエピソードは、果たして全部、ガチでやばいハードなエピソードだったぱんか?

「ファーストシューズを送ってくる」「抱っこしたがる」って、どの程度のやばいエピソードなんだろうか?

この疑問に、あたちの中の人・恋愛エッセイストのyuzukaがこんなことを言ってたぱん。

「断ったのに蜂蜜食わせた」とか「子どもに暴言吐く」とかそんなんなら「毒」認定で良いとは思うが、「娘の初めての靴はわたしが選びたい!」「初めてのだっこは自分のママが先!」「黙って金はよこせ!」って、どっちが毒親なんだって話。子どもはあなたの所有物じゃない。 ちな、道端で話しかけてくる年配の方々を病原菌扱いする人がいるのもXならでは。おばあちゃまに「可愛いね」とほっぺつんつんされるくらいで「ヒィィィ!この非常識野郎!」となってたらこの先やっていけへんで。 「子どものため」を取り違えないことですね。

確かに「毒義母」はいる。だけど、上の「シューズ」「抱っこ」エピにめっちゃくちゃ共感する人は、もしかしたら「Xに毒されている」状態じゃないかってこと。
Xは匿名で気軽に投稿できるSNSだから、言葉が強くなったり、共感者がどわーって集まって「あたちは正しい!」ってなったりしがちだけど、ちょっと冷静になって考えてみてほしい。

さっきの投稿の義母は、「靴を送ってきた」だけで代金をせびってきたわけでもなく、「抱っこ」も永久に自分だけが赤ちゃんを抱っこしたがってるわけでもない……。

それを即座に「毒」認定するのは果たして得策?
もしかしたら、義母ぱんだより、嫁ぱんだのほうが考えすぎているって可能性はない?

……実はあたちはね、こういう「毒」でもなさそうな義母のエピソードで大騒ぎする人たちが悪目立ちすぎることで、マジでやばい義母に当たっちゃった人たちがちょっとかわいそうでもあるって思っちゃうんだぱんよね。
本当にひどい義母に当たって助けを求めている人たちがこういったムーブに紛れて、「はいはい、またやばい『毒嫁』が過剰に反応してるね〜」って思われちゃったら、それこそ目も当てられないぱん。

マジでやばい義母もいる。だけど特にXには、毒じゃない義母を毒だって思い込んじゃってるケースも多々ある。

それを頭に入れないと、最大の味方である「義母」を無駄に毛嫌いしてしまうかも。
ここからはたくさんの人の意見も交えて「子育ての戦略」という視点から「義母との関わり方」について深掘りして考えてみるぱん。

勝倉さんの火の玉ストレート「孤立するのはお前だ」

ことの発端の「シューズ」「抱っこ」投稿に対して、あたちが暮らしている結婚相談所・ナレソメ予備校塾長のモテコンサル勝倉が、今回も疑問を呈したぱん。

【実母に最初に抱っこさせたい人への意見】
私の実母に最初に抱っこさせたいから、オマエは抱っこすんな みたいなことを義母に言ってた人がバズってたけど、その時点で義母的には「なんだこのアマ」なので、もう助けてくんないんだよね。 夫の心証も損ねてるかもね。 エゴによって味方失ってるわけよ。 そしたら孤立してキツくなっても当然だよ

【ファーストシューズを許せない人への意見】
いちばん味方してくれやすい人たちなのに ファーストシューズ送られて気に入らねぇとかでキレるとか、普通にアホすぎなんよ。 普段は自分の好きに振る舞うけど 困ったときには助けてくれるでしょう? みたいな、幼稚なご都合主義のテイカーお花畑脳やめろや。孤立すっぞ。

……ちょっと、いや、かなり言葉がキツいぱんね。「なんだこのアマ」とか、「テイカーお花畑脳」とか、パンチの効きすぎたワードが入り乱れてるぱん。

でも、ちょっとだけ踏みとどまって、ブラウザを閉じないで!

勝倉は婚活中のナレソメ会員たちの幸せのために日々奮闘しつつ、プライベートでは1児の母。
「#義母アレルギー」投稿をしているちみたちと同じく、「嫁」という立場でもあるんだぱん。

そんな彼女が、考えなしに世の妻たちを叩いているとは、あたちには思えなかった。

一見超キツ〜い勝倉の言葉の真意をひも解くためにも、彼女に同調している人の言葉を探してみたら、こんなものを見つけたぱん。

【抱っこのこだわりで人間関係が拗れちゃうと損、とする意見】
厳密に言うと、実母に最初に抱っこさせたいけど実母がどうしてもスケジュール的に先に来れないから、義母は病院来てもいいし見たり触って欲しいけど抱っこだけはしないで!だったかな?? 一部を切り取って全てを判断はし難いけど、こだわりのせいで人間関係拗れるし生き辛そうだよね。

【テイカーのままでは、母親業は厳しいという意見】
女性って括りは良くない気がする。 これもギバーテイカで全部説明出来る気がする。 テイカーに子供ができて育児を始めると、テイカームーブは赤さんには通じないし、よしよししてくれた旦那からほ母親になることを要求されるからテイカーには耐えられなくなり、攻撃的なテイカーができあがる

彼ら彼女らの主張は、「自分のこだわりを貫きすぎると、けっきょく自分が損しちゃうよ」とか、「テイカーだと子育てつらいかもよ」というもの。

※画像はイメージです

ここでさっきの勝倉の投稿に戻ってみるぱん。

「(ちみが)エゴによって味方を失う」
「(ちみが)孤立してキツくなる」
「(義母は)いちばん味方してくれやすい人なのに」

……激しい言葉の裏で隠れがちだけど、つまり彼女が言いたいのは、こういうこと。

「過剰なこだわりを貫いて義母を悪者にしすぎると、けっきょく義母から子育てを助けてもらえる機会が減って孤立しちゃうよ!」

確かに彼女の言うとおり、子育てにおいて多くの場合は、旦那さんの次に近しいのは実家、次に近しいのは義実家だぱん。
この義実家とのコミュニケーションがうまくいかず、援助がなくなるとつらい思いをするのはちみ自身。

……そう考えると、「義母との関係を良くしておく」って、もしかしたら子育てにおける有効な戦略だとは思えないぱんか?

産後に誰からの助けも借りられず、うつ状態になり、最悪の選択をしてしまうお母さんたちは後を絶たないぱん。
あたちもすごく悲しいし、そういうニュースを見るたびに、切ない気持ちになる……。

本当にやむをえない理由で孤立してしまって、そういう選択をするお母さんもいるぱんね。
ここまで考えると飛躍しすぎかもしれないけれど、でも、もしも孤立しないで済みそうな環境にちみがいるのなら「助けてくれそうな誰かと意識して繋がっておく」ってことは、産後で心身ともに疲れきってる女性にとって、とても大事なことなんだと思うんだぱん。

ちみ自身の心と体を守るためにも、義母を含めた近しい人を味方に付けておけるような考え方や振る舞いって、もしかして子育ての「戦略」としてとても大事なことかもしれないぱん。

「当たり前女子」思考が対「義母」にも発症している可能性

さて、ちみは「当たり前女子」ってワードを知ってるぱん?

ナレソメの記事や動画を見てくれてる賢いちみなら、あたちが説明しなくてもわかってくれてるかもしれないけれど……一応説明しておくぱんね。

当たり前女子とは、「男性が女性を優遇するのは当然」という価値観を持ち、無意識に男性に不快感を与えてしまう女性のこと。
具体的には、次のような特徴がある。

  • おごられるのが当たり前
  • ありがとうを言わなくても伝わると思っている
  • 男性がリードするのが当然と考えている

こうした態度が、男性の興味を失わせ、結果的に恋愛がうまくいかない原因になっている。

こと「婚活」においていちばん嫌われる、モテない女子。それが「当たり前女子」。

実は、「当たり前女子」がやばいっていうのは「婚活」とか「恋愛」だけじゃない。
義母や、ひいては全ての人間関係においても「当たり前女子」化しちゃうと、墓穴を掘ることがある。

勝倉も、こんなことを言ってるぱんね。

【当たり前女子のテイカー思考に警鐘を鳴らす勝倉】
ナレソメでいう「当たり前女子」になってはいけない&結婚してはいけない理由が詰まってる… 母親になっても「テイカー」の本質は変わらないから。 「なんで私のために動いてくれないの⁉️」 「してくれて当たり前じゃん!」 というモンスターとなり、各方面からテイクしまくって猛威をふるう。怖

相変わらずはっげしいぱんよね。「モンスター」だなんてさ。
でもね、あたちはこの意見をこう解釈してるんだぱん。

「テイカー思考だと回り回ってちみ自身が損しちゃうよ? 」

対男性だけじゃなくって「人間関係全般」において、当たり前女子の思考回路は周囲から反感を買いやすい。
その結果、なによりも自分自身を追い詰めてしまうこともある。
ちみの考え方や振る舞い1つで、誰も助けてくれなくなっちゃうってのは、紛れもない事実。
これがいちばん悲惨で、ちみにとっても不幸。

「あたちが親なんだから、シューズを選ぶ権利は当たり前にある! 他の人のお節介は許さないぱん!」
「あたちが苦労して産んだんだから、あたちが言うとおりに周りが助けてくれて当たり前!」
「あたちが自分のママに先に赤ちゃん抱っこしてほしいんだもん! あたちの子どものことなんだから、あたちに権利がある」

……よく考えてみて。こういう主張をされて、相手は気分よくいてくれるぱんか?
いざ大変なことが起きたときとか、手伝いが必要なときに、助けてくれるぱんか?
そもそも子どもは母親の所有物じゃない。ちみの考えこそ、「毒親」になってない?

義母に限らず、この思考パターンが行きすぎると、夫にも友達にも実母にも、「え?(困惑)」っと思われて、距離を置かれるキッカケになりうる。

我慢してまで誰かのご機嫌なんて取りたくない! って思う人もいるかもしれない。
でも、「ご機嫌を取った先」にあるのは、「ちみがいろんな人から助けてもらえて、楽できる」ってことなんだぱんね。

なにも、本心から義母や周囲に超感謝しなくちゃいけないってわけじゃない。
人間だもん、いろんな感情があるぱんね。

でも、冒頭で言ったとおり、ちみが楽するための「戦略」として、マジでやばい毒義母の行動以外は過敏にならないで、態度だけでも「ありがとう女子(当たり前女子の逆で、周囲への感謝の姿勢を忘れない女性のこと)」になってみてもいいんじゃない? って思うんだぱん。
「ファーストシューズ、ありがとう!」って一旦は受け取って、実際には靴箱にしまって公園で遊ぶ用のセカンドシューズにしたって誰も傷つかないわけぱん。

そういう行動1つ1つの結果、ちみにも余裕ができて、ちみ自身もちみのベビーもハッピーになるかもしれないんだから。

義母のプレゼントも受け取っておきつつ、自分で買った靴を「ファーストシューズ」にしてもいい  ※画像はイメージです

世渡り上手なちみになるために

さて、今度はちょっと別の視点から今回の炎上を見ていくぱん。

それは、義母エピソードから少しだけ離れて、「世渡り上手になったほうが子育て中のちみにとっていいんじゃない?」ということをもうちょっと深掘りしていくぱんね。

実は勝倉は、こんなことも言ってるんだぱん。

【助けてほしいならうまく根回しするべき】
女性って助けて助けて言う割に、義母に対して攻撃的になったり旦那の文句ばっか言ってたり支離滅裂だよな。 助けてほしいことが想定されるなら事前に仲間を作るべきで、義母とも旦那ともうまくやればいいのに非合理&コミュ障すぎる

【結婚後はチームアップが大事】
女はスタンドプレーやりがちだから注意よ。 独身の時はいいけど、結婚後はチームアップが大事。スタンドプレーしかできないワガママコミュ障女はここで詰むの。 なので女は学生時代にバスケ部とか入った方がいいし、男も部活ガチ勢や複数人のチームで仕事した経験のある女と結婚するのオススメだよ

一旦、パワーが強すぎるワードは置いておいて……「仲間を作ってチームで動こう、なぜならあなたが楽になるから!」ってことを勝倉は言ってるんだとあたちは思うね。

これに関しては、続々と同じ意見が集まっているんだぱん。

【KPI(目標)=スムーズな子育て のための振る舞いアイディア】
自分も幸せになりたい、子供も大事に育てたいっていうタスクを自分で設定したんだったら、そのためにはどうやったら周りに協力してもらえるかで行動するべきなんだよな。

こういうの「お義母さんにこそ最初に抱いて頂きたいと思ってて☺️」とか言える女性は世渡り上手いんで人生強い

チームや組織とも一緒で、何を目的とするのかを理解できなく、自分のこだわり優先して行動しちゃうととても辛い。

つまりこの人たちは、子育てを「仕事」とか「タスク」だと解釈して、それを達成するにはどうすればいいのか? ってことを合理的に考えているんだぱん。
少し冷たく感じるかもしれないけど、実はこうすると、ウェットな人間関係っぽさが減って、一段と冷静に考えられる気がしてくるぱんね。

プライベートな人間関係は、良くも悪くも心での繋がりが深いんだぱん。
家族だからこそ、親族だからこそ、「こうしてほしい」って要求が自然と湧いてくるのは、あるあるかもしれないぱんね。

でも、「仕事」だって考えたらどうぱんか?
「親だから当たり前!」って、大きな声では言えないんじゃないぱん?

「会社」ではきっとちみも、「#義母アレルギー」の彼女たちも、それぞれの人に様々な顔を使い分けられる。
ギブアンドテイクが基本のビジネスの場では、無償で助けてもらえるわけじゃないってわかってるから、日頃からいい人間関係を構築しておく……そんなふうに、仕事においては自然と意識できてる人も多いと思うんだぱん。

そんな「世渡り上手」な一面を、家族や親族の関係や、子育てっていう「仕事」でも適用すればいいんだぱん。
きっと勝倉も、そう言いたいんだと思う。

そうすることできっと、チームアップもできるし、根回しもできる。
みんなで動くからこそ、合理的な理由がない「自分のこだわり」に固執せずに、「ちみ自身が楽になる方法」を取れたりするかもね……ってぱんだは思うんだぱん。

なによりあたちは、赤ちゃんを抱えたちみが孤立してつらい目に遭うのを見たくないんだぱん。

無理なく楽しく世渡りして、みんなの協力のもとで子育てできるよう、あたちは応援してるぱんよ。

※画像はイメージです

義母との関係は、夫との関係にも通ずる

最後にもう1つ、あたちからメッセージを送るぱん。
それは、「旦那さんを大事にしたいなら、義母との関係も考えてみるといいかもね」ってことだぱんね。

当たり前だけど、義母って、旦那の実母なんだぱん。
自分のお母さんのことが大事な気持ちは、きっとちみもわかると思う(全員が全員そうじゃないってことはもちろん知ってるけど、とりあえず置いておいて……)。

きっと夫は、妻のことも実母のことも大事に思っているぱん。
ちみだって、お母さんのことと旦那さんのこと、2人とも大事に思っているぱんね?

そんな中で、旦那さんがお母さんのことを悪しざまに言っていたら、どんな気持ちになるぱんか。
少なくとも、気分が良くなったりはしないケースが多いと思うんだぱん。

【勝倉「自分が嫌なことは夫にもしない方がいい」】
義母にひどい態度取る人いるけどさ それってアンタの旦那の母親だからね? 旦那からしたら、「自分の母親に失礼なことする女」なんだから冷めるよ。 自分の母親に失礼な旦那イヤだろ? じゃあ同じことすんなよ。

義母との関係は、夫との関係にもつながっている。
そして、核家族じゃない「大きな単位の家族」で子育てできる環境っていうのは、ちみにとっても子どもにとっても、実はこの現代社会では、非常に恵まれていることかもしれないんだぱん。

何度も言うように、マジでやばい義母とバトルしてる場合は我慢なんかする必要ないぱん。周囲に助けを求めても、竹林に逃げても、全然いいというかむしろそうしてほしいと思っているぱんね。

でも、「当たり前女子」化しちゃったり、「毒認定」が早すぎたりしてる場合は要注意だと思うぱん。
あと、さっきもちらっと言ったように「義母よりやばいテイカー妻たち」のせいで、「本当にひどい義母に苦しんでいる妻たち」まで風評被害にさらされるのもいたたまれないぱん。

さて、子育てをがんばるちみ自身のためにも、1回立ち止まって義母との関わり方の「戦略」を考えてみるのもいい気がするぱんね。

聞いてくれてありがと、あたちは竹林に帰るぱん。
アディオス!

こんかちゅぱんだ

ぱんだ
ぱんだ

聞いてみたいことがあるちみは、「こんかちゅぱんだのマシュマロ」 までおたよりお待ちしてるぱんよ!

Xリンク:こんかちゅぱんだこんかちゅぱんだの中の人!?
質問箱:こんかちゅぱんだのマシュマロ