【結婚相談所体験談】エリートでモテる男女がアプリで失敗、同棲解消……。ダメージを乗り越えた2人が辿り着いた“最高の新婚生活”は「人生にいいことばかり」

結婚相談所ナレソメ予備校を成婚退会し、幸せへの道を歩み始めたナレソメイトを紹介する成婚インタビュー。
今回スポットを当てるのは、夫のてってぃさん(31)×妻のたまさん(25)ご夫妻。一方がIT企業、もう一方がコンサルファームでバリバリお仕事をこなすご夫婦です。
実は、お写真で互いを見た時点では「ピンときていなかった」と話したお2人。ですが、担当プランナーの溝口さんのプッシュもあって、会ってみたらみるみるうちに意気投合。マッチングアプリでうまくいかなかったというてってぃさんと、入会直前に同棲解消してダメージを負っていたたまさんですが、この人だ! と心から思えるお相手と成婚退会されました。
「結婚したことで、仕事も生活も人生にも、いいことしか起きていないんです」と笑顔で話したお2人に、結婚に至るまでのストーリーを伺いました。
アプリで出会った元彼と同棲解消……。知らない世界だった相談所に「面白そう!」と飛び込んだ25歳の秋

バリバリとお仕事をこなし、プライベートでは筋トレや読書などに励むなど、1人時間も充実して過ごしているてってぃさんとたまさんのお2人。日々忙しく過ごしている印象があるが、結婚願望はあったのだろうか?
てってぃさん「僕は、30歳を超えたときから結婚したいとかなり強く思っていましたね。20代でやりたいことはやり切ったし、独身にも飽きてきた。なのでマッチングアプリをやっていたんですが、短期間お付き合いして、1、2か月でお別れすることが3回くらい続いて、ちょっとやり方を変えないとなと思っていたんです」
たまさん「私も、結婚願望はかなりあるほうでした。元はマッチングアプリをしていたんですが、うまくいかず……。ナレソメ予備校に入会する直前に、アプリで知り合った方と1年間お付き合いして、1か月ほど同棲もして、結局フられてしまったんですよね」
結婚願望を持ちつつ、思いは実を結ばなかった。アプリでの活動は、相談所での婚活と比べて、なにが違ったのだろうか? 相談所で結婚した今、改めてアプリで婚活していた当時のことを振り返ってもらった。
てってぃさん「アプリだと、深くお相手を知ることが難しいのかなと思います。例えば、いきなり結婚についての話などはしないですよね。そうして浅い理解の状態でお付き合いして『お互いに合わないね』となって別れることが続いたんです。お付き合いするまでの段階で、ちゃんとした関係性を作りづらかったのかなと思います」
たまさん「私は、アプリで元彼と出会ったときに、『結婚願望あります』みたいなことをお互いに言ったうえでお付き合いを始めました。ですが、男性はたとえ課金制だとしても、ただ彼女が欲しいためにそういうことを言っている場合もあるのかもしれない……と気づいたんです。お相手の発言だけでは本気度は測れないなと思うし、認識のズレができやすいかもしれません」
そんな中で、てってぃさんはモテテクニックや恋愛系の動画を検索していたときに、結婚相談所・ナレソメ予備校の動画に出会った。
てってぃさん「最初は恋愛テクニック系の動画を中心に観ていたんですが、次第に成婚インタビューも観るようになったんです。そのとき、いろいろと気づきました。例えば、結構会員の年齢層が僕と近く、若い人が多い。女性もバリキャリの方がたくさん登録されているなどスペックが高いとわかってきたので、アプリで探していくよりも効率がいいかなって思うようになっていきましたね。見た感じも普通にモテそうな人がいっぱいいて、結構価値観が変わりました。
動画をたくさん見るうちに信頼も高まって、婚活をするならここがいいよね、と思って入会しました。他にもたくさん婚活系のYouTuberがいますが、やっぱり動画が充実していて、会員さんの属性も自分に合ってると思いましたね」
しかし、入会を決める前には結婚相談所に先入観もあったそうだ。
てってぃさん「僕は最初のうちは、相談所は自然なコミュニティでの恋愛で結婚できなかった人が最終的に集まっていくっていうような、いわゆる『最後の砦』といったイメージがありました。ただ、それもナレソメ予備校の動画を観てから徐々に認識が変わったんです」
一方で、同じくYouTubeでナレソメ予備校に興味を持ったというたまさんは、相談所に対して「フラットな印象」だったという。
たまさん「私は、特にプラスイメージもマイナスイメージもなかったんです。そもそも相談所は私にとって知らない世界だったので、先入観もそんなになくって。芸人さんとかがコントで相談所のネタをやっているなぁという程度の知識でした(笑)。実際に身の回りで使ってる人は、同世代や年代が上の方でも聞いたことがなかった。だから、フラットな印象で抵抗感はありませんでした」
ナレソメ予備校についても、結婚相談所についても知らないとき、元彼と別れ、YouTubeで恋愛系の動画を調べたときにYouTubeチャンネルでその存在を知ったというたまさん。動画の内容について、「背筋が伸びる思いで見ていました(笑)」と振り返った。
たまさん「例えば、なんでも男性にやってもらって当たり前と考えがちな『当たり前女子』の動画などを観て、気をつけよう……と思ったり。そのうち、結婚相談所がやっているチャンネルだと知り、軽い気持ちで無料面談に申し込みましたね。
アプリに戻っても、お相手に結婚願望がどれくらいあるかもわからないし、その辺りの相手の顔色を伺いながら……というのも、結構きついなと思っていたんです。だから、そういうところ(結婚願望など)が一致しているお相手と出会えるところで活動したい。それなら相談所に入ろうかな、というイメージでした」
実際、最初の面談でIBJのプラットフォームを見たときに『検索方法はほぼアプリじゃん。面白そうだからやってみよう!』とすぐに入会を決めたそうだ。
あなたと一緒に歩いてると、今まで東京がんばってきてよかったと感じる……彼に言われて胸を打たれた言葉

具体的な活動中のことを振り返ってもらおう。インタビューしている現在は息ぴったりのお2人だが、お見合いの申し込み時を振り返ると、実は写真の時点では「お互いにピンと来なかった」と打ち明けてくれた。
てってぃさん「お見合いは、私から申し込みました。お互いに溝口さんが担当プランナー(仲人)で、初回面談の時点で1人おすすめしたい人がいますと言ってくれて、それが彼女だったんです。面談が終わってからすぐに、溝口さんが『担当プランナーからの紹介リスト』を送ってきてくれて、彼女を知ったんですが……当時は、ちょっとタイプじゃないし、ちょっと若すぎるかも、と思ったんですよね」
今まで付き合ってきたタイプは「ふわふわっとした女性」だと話してくれたてってぃさん。6歳年下のたまさんはキリッとした美人系で、最初は迷ったそう。とはいえ、いったんは溝口さんを信用してお申し込みをしたという。
てってぃさん「多分、普通に検索していたら申し込まない(笑)。ですが、10人くらいは申し込みしてくださいとのことだったので……。彼女は最初に申し込んだうちの1人でした」
一方で、たまさんはお申し受けをした際、どのような気持ちになったのだろう? すると、たまさんからも消極的なエピソードが……。
たまさん「私も溝口さんが担当で、私のほうが彼より1日だけ活動開始が早かったんです。だから、溝口さんからの『ナレソメイトでのおすすめ一覧』の第一弾には彼は入っていなくて、その後ぱらぱらっときた紹介の中に彼がいたんですね。ですが、最初は彼の写真写りがあまりよくなく……何日か置いていたんです(笑)。返事を保留にした後、『どうしようかな』って思って、結局お申し受けしました」
最初の時点では、お互いに高い温度感だったわけではなかったという2人。実際にお見合いしてみたとき、印象はどう変わったのだろうか?
てってぃさん「彼女は東大卒で、コンサル業で働いていて、しかも目力が強い美人系。なので、相当頭がいいんだろうなとか、強そうだな……という気持ちでお見合いに行き、襟を正して臨んだのを覚えています。実際、お見合いで話している最初の80%くらいの時間は『強いな……』と思っていました(笑)。かなり年下だったので、自分が話をリードしていく感じになるかなと思いきや、結構彼女が質問や話題をくれて、私がこう、一生懸命返して……といったふうに、終始リードされている感じがあったんですね。
なんですが、次第に彼女の可愛さに気づいていったんです。最後には打ち解けて、彼女が甘えるそぶりを見せてきて、今度デートに連れてって欲しいなぁとか、私じゃだめですか? とか、かわいらしい隙を見せてきて……。強いだけじゃなくて、助けたくなるような一面もあるなと思ったのが最初のお見合いです」
たまさん「私は待ち合わせ場所で彼を見たとき、写真といい意味で違ったので『よかった〜!』と思いました。第一印象がよかったので、テンション高めに進みました(笑)。
あと、私は彼と共通点が多かったので、楽しく話しました。出身も北海道で同じで、割と終始リラックスしてお話しできましたね。出身や仕事などステータス的なところだけじゃなくて、価値観も近いなって思ってたので、過去のこととかこれからのことも共通してる価値観ベースで話せました。彼に理解してもらえる気がしたし、最初から素を出せたんです。
お見合いを十数名して5人目が彼だったんですが、他の人とは明確に違うなと思いました。お見合いが終わった直後、溝口さんに『出会ってしまったかも、結婚するかもしれない』とLINEしたほどです」
てってぃさん「たしかに、お見合い後のファーストコール(男性から女性に電話をかけること)の時点で、『もう私は決めたのでよろしくお願いします』って彼女に言われて……。その後ずっとグイグイきてくれましたね(笑)。お見合いでの彼女はすごく好印象で、私はまだ3人しか会ってなかったんですけど、3人の中ではダントツ話しやすいと感じたんです。育ちとか仕事への意気込みとかが近くて、一番合いそうだなと思いつつ、ちょっと戸惑ってもいました。結構グイグイ来られていたので『これからどうしよう、まだお見合いがたくさんある……』と(笑)」

力強く引っ張っていくたまさんと、好印象ながらもややたじたじになっていたというてってぃさん。そんなお2人は、交際中はどのように仲を深めていったのだろうか。仮交際中に思い出に残ったデートは? と尋ねれば、たまさんがご機嫌な様子で答えてくれた。
たまさん「実は、私には逆張り的なところがあって(笑)。例えば今までは、クリスマスにイルミネーションに行かないとか、デートの王道なところでも混んでるから別にいいかな? って思っていたんですが、だからこそ今回はベタなところに行ってみたいと思ったんですね。チームラボに行ったり、東京タワーに登ってみたりとか、そういうベタなデートに付き合ってもらったのが楽しかったですね」
そんな仮交際中の王道デートで、彼に言われてすごくうれしかったことがあるという。
たまさん「彼がこんなことを言ってくれたんですよ。『お互い北海道から出てきて、別に僕は東京に居着いているつもりじゃない。そんな東京だけど、あなたと一緒に歩いてると、今まで東京でがんばってきてよかったと感じる』って。私とのこれからを真剣に考えてくれてるんだなって思って、本当に嬉しかったんです」

「出会ったことのないタイプ」だからこそ惹かれていく2人

仮交際期間中は12月。ちょうど、イルミネーションやさまざまなイベントなど、東京でのデートが楽しい時期だ。
そんなキラキラした季節にデートを重ね、約1か月の仮交際ののちに、真剣交際へと移った。真剣交際を切り出したのは、どんなタイミングだったのだろう。
てってぃさん「お互い活動したばかりの段階で出会っていて、自分はたまさんが3人目の方でした。仮交際中のお見合いでも、すごくいい方たちと出会ったのですが、彼女とデートを重ねるうちにたまさんしかいないな、と思うようになったんです」
たまさんは、てってぃさんにとって“出会ったことがないタイプ”だったそう。今までは、どちらかといえば柔らかい雰囲気の女性がタイプだったと話すてってぃさんだが、たまさんと会話するうち、彼女の魅力に次々と気づいていったそうだ。
てってぃさん「例えば……会話1つとっても、彼女と話していると雑談に教養が問われたりするんです。仕事について語り合うこともできるし、将来の話や、プライベートなどにも踏み込んだりできて、楽しかったんですよね。抽象度の高いテーマや、概念的な話もできて、居心地がよかった。この人になら、自分の時間や全てのリソースを捧げられるなって思ったんです。
もちろん美人で、かわいらしい部分もあるんですけど、魅力はそこだけじゃないんです。話していると、なんていうんですか……『脳が気持ちよくなる』んです(笑)。知っているようで知らなかった固有名詞とかが会話にポンポン飛び交って、自分の知識がどんどん膨らんで、興味が増幅されていく。その感覚がすごく新しくて、ずっと話しちゃうんですよね」

たまさんの「賢さ」「教養」に強くひかれ、お見合い3人目にして気持ちが固まったてってぃさん。ずっと話したいほどにマッチするたまさんに、仮交際中、3回目のデートで真剣交際の打診をしたという。
てってぃさん「あの日はあまり特別なデートではなかったんです(笑)。彼女がカレーが好きなので一緒に食べに行って、その後、いい雰囲気のカフェバーで……あれはコーヒー?」
たまさん「うん、アイリッシュコーヒー。アルコールが入っているやつ」
てってぃさん「そうそう、ちょっとお酒が入ったアイリッシュコーヒーを飲んで、ほろ酔いになったところで、風を浴びながらてくてく歩いて……」
そんな12月のデートの別れ際に、てってぃさんからたまさんに、真剣交際に進みたいと思いを告白した。当時のたまさんは、どんな気持ちで受け止めたのだろう。
たまさん「実は、初回のデートのときに、彼のクリスマスの予定をガッチリ確保していたんです(笑)。ナレソメ予備校が毎週開催している女子会で、いわゆる『予定ブロック』というテクニックを学んでいたので、彼の大事な日の予定を先に押さえていたんですよね。だからまあ、大丈夫だろうと思ってはいたんですが……。とはいえ、いざ言われるとすごく安心しましたね。
実は、彼の最後のお見合いが終わったら真剣交際に進もう、という話もすでに出ていたんです。でもそのお見合いがリスケになったり延びたりで、ソワソワやきもきする気持ちもありました。だから、真剣交際に進みたいって言われたあとは、とてもご機嫌になりました(笑)」
ナレソメ予備校には、ナレソメイト(会員)が参加できる「女子会」「男子会」というイベントがある。みんなで励ましあったり、アドバイスしあったりできて、婚活中の大きな支えになることもあるのだ。
いきなりクリスマス日程を抑えられていたてってぃさんに当時の心境を聞くと「嬉しかった」という答えが返ってきた。
てってぃさん「私は比較的物事を丁寧に考える性分なんですね。ちゃんと比較して冷静にジャッジする、みたいな。でも、彼女は私と違うタイプで、決めたらどんどん進んでいくんです。そういうところを、ある意味で漢らしいな……と思ったり(笑)。デートのときから今の結婚生活も含めて、彼女がどんどんスパッと決めて前に進めようとしてくれるのが嬉しいんです。自分はもうちょっと慎重に考えたいなと思う部分がありつつも、しっかりちゃんとついていきたいなと思っていますね」
こうして真剣交際に入ったお2人。仮交際と違い、より距離が縮まっていく期間だが、てってぃさんはたまさんのいいところを新たに発見したそうだ。
てってぃさん「真剣交際が始まったばかりのデートで、彼女が私の自宅に来たんですね。多分12月の26日とかで、M1グランプリの決勝戦をしているタイミングでした。すると、彼女がずっとケラケラ笑ってるんですよ。爆笑している姿を見せてくれて……。それがかなりのギャップで、好感でした。日々お互いに高め合っていけそうだけど、やっぱりこういうかわいらしい一面もあるんだなって思って、いい発見でしたね」
慎重に真剣に考えるてってぃさんと、どんどん進むたまさん。行動スタイルや得意分野が異なる2人だからこそ、真剣交際中のさまざまな段取りもトントン拍子でいったそうだ。
てってぃさん「両親への挨拶や指輪について以外にも、結婚式どうする? とか、不動産屋さん巡りなどもしていました。真剣交際はの期間は1か月くらいでしたが、一気に進んだんです」
婚約指輪選びのデートは、なんと真剣交際の1回目だったそう。たまさんにはすでに行きたいお店があり、そこに2人で行ってみたところ……。
てってぃさん「彼女が決めてくれていたので、楽だなあと思って……。その日に買いました(笑)」
旦那様が泣いた東京ステーションホテルでのプロポーズ。以心伝心の奇跡が起こった日

未来に向かってサクサクと進んでいった印象のお2人だが、最も大きなイベントといえば、プロポーズだ。当日の思い出は? と問えば、たまさんが笑顔で話してくれた。
たまさん「お互いに筋トレが趣味なので、プロポーズの日はまずジムに行って筋トレしていたんです(笑)。その後お寿司を食べに連れていってくれて、それから、東京駅の東京ステーションホテルにチェックインしました。
私は上京してからずっと、東京ステーションホテルに漠然とした憧れがあったんです。その希望を伝えて、『場所はお部屋とか人目につかないところがいい』とも言いました。あと、仲人の溝口さんが、お花とかのリクエストもあったら言っとくよ! と言ってくれたので、お花もお願いしたんです」
たまさんは、赤いばらの花束よりも、青いばらのほうが好みに合うとプランナーの溝口さんに伝えていたそう。なんとそこで、ミラクルが起きた。
たまさん「いざ東京ステーションホテルに行くと、お部屋に青いばらの花束があったんです! でも、なんと彼は、溝口先生から私のリクエストを聞く前に『青いばらにしよう』って思っていたみたいで……。彼は手紙を読むよりも先に、『この花は溝口さんから聞いたんじゃなくて、自分で用意したんだよ』って嬉しそうに言ってくれて(笑)。この人は私のことをわかってるな〜と思って、嬉しかったです」
てってぃさん「私としても、彼女には青いばらが似合うと思ったんです。あとは、赤いばらだとベタすぎるかな? と思い、工夫を入れたかったんですよね。注文した後に、溝口さんから青いばらで……ということを聞きました(笑)」
以心伝心ぶりを見せた2人だが、実際にプロポーズの日を迎えて、どんな気持ちになったのだろう。
たまさん「彼が手紙を読んでくれたり、お花があったりして、改めて『結婚するんだなあ……』と実感が湧いてきました。彼の真剣な姿を見て、すごい……一番いい人を選んだなって思ったんです。
彼は親への挨拶よりは緊張していなかったように見えたんですが、プロポーズが終わった後にすごいご機嫌になっていたんですね(笑)。やっぱり肩の荷が降りたんだろうなあ、と」
しみじみと、人生でたった一度の日の余韻に浸っていたというたまさん。一方で、てってぃさんからはまた違った思い出話が出てきた。
てってぃさん「私は、プロポーズ中にめっちゃ泣いてました。というのも、プロポーズあたりの時期が、彼女の仕事が猛烈に忙しいときだったんですよね。たまさんがちょっとツンツンしていたりして、『怒ってるのかな?』と心配になってたんです。そんな背景がありつつも、手紙に『もう私はあなたをただ独り占めしたいだけですよ』とか、『これからが楽しみで仕方がないです』とメッセージが書いてあって……感動しました」
結婚生活は「いいことしかない」。結婚も仕事も充実させたいあなたは、ぜひナレソメ予備校に!

現在は結婚し、一緒に暮らしているというお2人。新生活について語ってもらった。
てってぃさん「私は最初の頃はちょっと戸惑いがありました(笑)。彼女のほうが基本的に私より生活力が高いんですよね。例えば家具のこだわりとか、パジャマを着て欲しいとか、トイレの蓋を閉めて欲しいとか……。そういう細かい部分の違いは、最初のうちだけはありましたね。寝る時間や起きる時間もずれていたので、そこを合わせるのは工夫が必要でした。でも、今では互いのスタイルが見えてきて慣れました。
戸惑ったのはそれだけで、仕事にせよプライベートにせよ、いいことしかないんです。家に帰って人がいて、ちょっと今日の雑談ができるのはうれしい。朝もおしゃべりしてから出られる。たった数分間でも、彼女と1日の始まりと終わりを感じてポジティブに過ごせるんです。
あと他のメリットとしては、かなり生活習慣が整ったんです。彼女がしっかり者で、家で筋トレしたり読書に励んだりしていて、それを見てると私もダラダラする時間が減るんですよ。もっとがんばろうって思えます。
それに、たまさんは料理がとっても上手で、おいしいんです。最近では、ランチに作ってくれたマグロ丼がすごくよかったです!」
次々とたまさんのいいところを語るてってぃさんは笑顔で、結婚の充実度がうかがえる。すると、たまさんもこんなことを話してくれた。
たまさん「仕事で疲れて帰ってきたとき、ただちょっと話を聞いて欲しいな……と思うときがあるじゃないですか。彼がいるとそういうコミュニケーションが取れて、癒しになっていると思います。あとは、仕事にもいい影響がある気がしていて。なんていうか、例えば東京の人は東京で働いていてもすぐに会える家族がいるけど、私は北海道に帰らないと両親に会えない。だから、孤独に感じることも多かったんです。でも、結婚して家族ができて、ここが私が帰ってくる家なんだな……と思うと、すごく前向きに仕事をがんばれるんですよね。このホームがあるから、安定して働ける。
食事に関しては、もともと私はけっこうストイックに管理していたので、料理は趣味みたいな感じで続けていきたいですね。逆にそれ以外の家事をほぼ彼がやってくれているんです。2人で暮らしたほうが負担が減っていて、感謝ですね」

互いに補い合い、「ありがとう」を忘れないお2人。すてきな新生活を手に入れた2人にナレソメ予備校を使った感想を聞くと、揃って「プランナーの溝口さんに感謝」という言葉が出てきた。
てってぃさん「溝口さんが紹介してくれなかったら、たぶん彼女に申し込んでいませんでした。縁をつないでくれて、本当にありがとうございます。プランナーさんの存在は最大のメリットですね。
あと、初回面談のときなどに『婚活戦闘力診断』があって、あれも自分を客観視する機会になってよかったです。山崎さんの面談では心理学的にロジカルにコミュニケーションについて分析してもらったり、ファイナンシャルプランナーの方に結婚後のことを相談できたり、最初から最後までサポートが充実していた印象でした」
たまさん「私も溝口先生に感謝ですね。婚活始めたてのとき、同棲解消したばかりでダメージを受けていたんですが、溝口さんが元彼のことをバサッと言ってくれて(笑)。それで元気が出たんです。寄り添ってくれている感じとか、1人でやってるわけじゃない感じが心強かった」
たまさん「あとは、彼が言うように退会後の不安要素を潰せて前向きになれるようなサポートがあったのもよかったです。結婚生活って、お互いに未知じゃないですか。でも、1人で解決しなきゃいけないわけじゃなく、そのサポートに沿って2人で頑張ろう、という気持ちになれました」

ナレソメ予備校ならではのサービスを駆使し、幸せな生活を送っている2人。最後に、婚活するか迷っている人に向けて、メッセージをもらった。
たまさん「結婚すると、その他の自分の夢や目標にも近づけるんですよ。実は私は、いつか海外に行きたいと思っているんです。仕事で行ったり、数年住めたらいいなって思っています。一見結婚と関係ないことのようですが、彼と結婚したことでこの夢が具体的になってきているんです。じゃあいつにしようか? と彼と相談したり、職場の上司に将来海外に行きたいけどどういうふうにキャリアを積んだらいいですか? と話せたり。つまり、結婚したことによって、明確にキャリアを描けるようになったんですよね。早めに結婚することによって、人生の大きな決断に対するタイムロスが減るので、若い人でも、もう恋愛には満足したな〜という方には早めの結婚をお勧めします」
同じようなビジョンや価値観を持つパートナーと出会うことでお互いを支え合え、自分のやりたいことへの道も見えてくる……。最高の相手をロジカルに最短距離で探すには、ナレソメ予備校がピッタリだ。
てってぃさんも、たまさんとうなずき合いながらこう話した。
てってぃさん「私は最初、結婚したら我慢することが増えるんじゃないかって思ってました。でも、それは違った。むしろ、価値観が合う人と結婚できたら、さっきも言ったように自分の世界が広がるんです。筋トレをもっとがんばったり、栄養の勉強をしたり、もっと教養を身につけたいなと思ったりもしています。我慢することはほぼなくて、自分の人生に対していいことしか起きてないんですよ。
価値観ベースで異性に出会える機会っていうのは、相談所ならではだと思うんです。おすすめです!」

バリバリと仕事をこなし、日々自己研鑽を欠かさないお2人。一方で、お2人が並ぶと自然と柔らかい雰囲気が漂っていました。短い間のインタビューでも何度もアイコンタクトをしてほほえみあっていて、息もピッタリ。ナレソメ予備校で「価値観が合う人」と出会え、自分の人生をどんどん開拓していくお似合いのご夫婦を、私たちはこれからも応援していきます。
ナレソメノート編集部