【スタッフ紹介】時代遅れな結婚相談所が多すぎる。古い価値観をぶっ壊す、ナレソメが目指す新世代結婚相談所。モテコンサル勝倉編
驚異の成婚率80.2%を叩き出す結婚相談所、ナレソメ予備校。他には類を見ない火の玉ストレートと呼ばれる歯に衣着せぬマジレスを連発するモテコンサル勝倉塾長を筆頭に、熱意のあるスタッフが、日々会員の婚活をサポートしている。それでは実際にナレソメに関わるスタッフ達はどんな思いを持って、どのような形でサポートに携わっているのか。本連載では今まで語られなかったスタッフたちの『ナレソメへの思い』を、紹介する。
第二回目は、Xでの辛口批評でお馴染み、ナレソメ予備校の塾長、モテコンサル勝倉さん。
ナレソメでは代表として日々の業務を遂行しつつ、学年主任としては実際の会員と関わりながら現場仕事もこなすなど、マルチな才能を発揮する、ナレソメが誇るスーパーウーマンだ。
そんな彼女から繰り出されるのは最早痛快とも言えるマジレス、通称『火の玉ストレート』。感情を抜きにして、知らなければならない現実を容赦無く突きつける彼女のその鋭い球に心を傷める人がいる一方、その言葉には確実に一部の人間の心を射抜き、彼ら彼女らのとどまっていた人生を前進させる力がある。
そんな、なんとなく「恐ろしい」というイメージを持たれがちな勝倉さんだが、実際の彼女は、決して冷たいだけの人間ではない。事実、彼女と対面した人は皆、Xから想像する勝倉像よりもはるかに柔らかい印象を持つことが多い。現実の彼女は、大抵の人がイメージするであろう尖った印象よりもずっと穏やかで、そしてよく笑う、愛情深い人物だ。
上智大学外国語学部ドイツ語学科を卒業後、(株)三菱UFJ銀行で不動産ファイナンスに従事していた勝倉さん。一見恋愛市場とは縁のないバリキャリ街道まっしぐらだった彼女が、どうして結婚相談所の代表を務めることになったのだろう。彼女の胸のうちを聞いてみた。
結婚相談所って、「インキャが利用するサービスだ」って思ってました
「最初は結婚相談所なんて縁もゆかりもなかったから、世間のみなさんが想像するのと同じようなイメージを持っていましたよ。インキャが利用するサービスだよな、と(笑)どうしても全体的に、「相談所はしょぼいものだ」っていう偏見があったんです。若作りをしたTHEお見合いおばちゃんに結婚させてもらう場所、みたいな。会員さんもイケてない人達に違いない、みたいに思っていましたね」
勝倉さんはまず、ナレソメに関わる前に持っていた結婚相談所のイメージについて、赤裸々にこう語った。
確かに多くの人が抱く結婚相談所のイメージは、いまだに「結婚できない人が行き着く最後の砦」であることが多い。SNSで話題になるのも、テレビ番組で取り上げられるのも、いつも結婚できないワケあり会員達が繰り広げる問題行動である。
それでは、どうして他の人と同じような偏見を持っていた勝倉さんが、結婚相談所、ナレソメ予備校を立ち上げることになったのか。
「もともと知り合いだったうなぽよに、「結婚相談所やらない?」って誘われたんです。彼の話を聞くうちに、相談所というシステムが、実はめちゃくちゃ良い仕組みであることに気づきました。
当時から『恋愛や結婚を通して多くの人に幸せになってほしい』という想いで、恋愛相談を承る『モテコンサル』や、マッチングサービスの『バリマッチ』をやっていたんですが…どうしてもスポット的な対応になることが多くて。それだと解決しきれなかったり、経過を見守りきれないジレンマを感じることが多かったんです」
当時から「モテ」をテーマにサポートを送ってきてた勝倉さんだが、結婚相談所には、別の魅力を感じたという。
「でも結婚相談所なら良質な出会いも提供でき、さらにハンズオンでアドバイスしながらお客様と中長期的に二人三脚することもできて、めちゃくちゃ理想的な形でサポートができるなと閃きました。自分がやっている取り組みを、さらに効果的かつ効率化したものだなと感じました。声をかけられたのは3年ほど前ですが、その時には既に結婚相談所が若い人に普及し始めていて。現在もどんどん若年層に普及していってますし、当時の見込みは当たったなと感じています」
最初は結婚相談所というビジネスモデルに可能性を感じたのがナレソメ予備校を立ち上げたキッカケだという勝倉さんだが、現在は自身が持っていたのと同じような結婚相談所が保たれがちな世間からの偏見についても、「イメージを変えたい」という熱い思いがある。
成婚インタビューを撮る勝倉さん。積極的なメディア発信で、相談所の偏見を無くしたいと考えている。
「有名どころの相談所でも、現場に出る人が高齢化しているところって多くて。そういうところって、やっぱり価値観も古いことが多いんですよね。
他社からナレソメに移籍してくださるお客様も多いのですが、話を聞くと、「女性は花柄のワンピースを着ろ」と勧められたり、「料理家事スキルをアピールしろ」とか、「学歴お年収は非公開にしよう」などのアドバイスをされてきてることが多いです。
でも正直、それっていつの時代の価値観?って感じじゃないですか」
確かに度々話題になる結婚相談所には、古典的なアドバイスを主体としているところが目立つ。
「時代やトレンドの変化に気付かず、いつまでも的外れなことをやってる相談所が多すぎて。それが結婚相談所への悪いイメージとか、ダサいとか偏見を持たれる原因の根本となっていると思ってるんです。
いつだったかうなぽよに、『あの人たちの後釜を狙いなよ』って言われて。今はそれを目指してます(笑)次世代の結婚相談所の顔になりたいですね」
そういたずらに笑う勝倉さんだが、その言葉は少しずつ現実に近づいている。ナレソメ予備校は約3年前の立ち上げ当時から急成長し、『IBJ認定の優良相談所』としてIBJ AWARDを受賞。成婚率も78.2%を達成するなど、瞬く間に他社を追い抜き、まさに現代を代表する結婚相談所として業界に名を知らしめつつある。
婚活するなら、ウチしかない。勝倉さんの思う、他社との圧倒的な違い
確実に力を伸ばし続けるナレソメ予備校。今では「婚活するなら、ウチしかない」と絶対的な自信を持つ勝倉さんだが、そもそもどうしてナレソメ予備校は、ここまで短期間で、他社を圧倒させる急成長を遂げたのか。
勝倉さんは他社との違いについて、「そもそも全体のスタンスが違いますね」と話す。
「他社は結婚相談所として、成婚がゴールだと思っているところが多いです。『たまたま結婚につながる人に会えるまで出会いを増やす』みたいなスタンスになってしまって、「駄目なら相手を変えましょう」とただただ人を当てがっていく作業的な仕事をするわけですよね。そこには『自己成長』『内省』『自分探し』みたいな発想がないので、たまにアドバイスをしたとしても本質的ではない、誰にでも当てはまるマニュアル的なものになりがちです」
どうやら他社とナレソメでは、見ているゴールそのものが違いそうだ。
「それと比べてナレソメ予備校は、『恋愛結婚を通じてQOLを上げる』がテーマなんです。私も離婚を経験してるので、絶対に「結婚して終わり」じゃないことは身をもって理解してるんですよね。結婚がピークではないんです。その先に延々と続く毎日があって、2人で手を取り合って幸せな日々を過ごせる相手と結ばれてほしいなと思ってます。だから結婚を通して人生の満足度を上げることをゴールとして考えた時に、自分にぴったりの相手を探そうとするならば、その前に自分のことも知らなければならない」
自分を知る。一見単純そうに思えるが、実に奥の深いテーマだ。
「だからこそ『自己成長』『自己理解』をとても大切にしていて、自分を知り相手を知るためのコンテンツやサポートを多数用意しています。ただひたすら相手を変えるのではなく、自分探しも相手探しもしてもらうというのが、ナレソメの特徴です」
そう考えるとナレソメ予備校伝統のマジレス文化、勝倉さんが繰り出す火の玉ストレートは、やはり相手の人生を本気で考えてこそ出る、愛情の裏返しなのであろう。
「「どうしてマジレスをするのか?」って聞かれることもありますが、逆にそれ以外をやる理由が分かりません。「うまくいかないなら相手を変えればいいよね」というのは簡単ですが、それでは根本の解決に至らない。本人が変わらないと、いくら相手を変えてもうまくいかないんです。だからマジレスが必要になる。ただ、マジレスって確かなノウハウと的確さが必要で、実は難易度が高いんですよ。他社はそれができないから、ひたすらお気持ちに寄り添うぺろぺろ方式が目立つのではないでしょうか」
結婚相談所という目線でいえば、成婚さえさせればゴールなのには間違いないかもしれない。しかし利用者ひとりひとりの人生という単位で見た時、結婚はあくまでひとつの通過点であり、ゴールではない。
ひとりで生きていくなんて、罰ゲームじゃない?
ところで、そもそも現代において、『結婚する』という選択をとるのは正解なのだろうか。自身の結婚生活も発信されている勝倉さんは、その魅力とメリットについて、こう語った。
「結婚って、集合知がとれるんです。ドラクエで言えば、違う能力がある人と、協力して進んでいけるのが結婚なわけですよ。勇者もいれば賢者や僧侶もいる方が、色んな敵や状況に対応できて心強いですよね」
なにかと否定的な意見の多い「結婚」そのものについて、勝倉さんの意見はいたって前向きだ。
「2人で暮らす方が経済的合理性も高く、人生に圧倒的な味方でいてくれる存在もできる。そう考えると、1人で生きていくよりも、誰かがいた方が生きやすいに決まっていますよね。実際に独身者よりも既婚者の方が人生を通して幸福度が高いってデータもいくつもあるんです。そんな選択がとれる中であえてひとりで生きていくのは、かなり損してるし人生をわざわざハードモードにしてるよなと思ってます。ひとりで生きていくって思っている以上に過酷ですよ。ひとりきりで同じような毎日をこの先50年以上も延々と繰り返す人生は、辛い。結婚したら味方も増えるし、出産育児をすれば人生にイベントが増える。その方が落ちぶれなくて安定的だし、なにより刺激があって楽しいと思いませんか?」
とは言え、いまだにSNSでは結婚についてマイナスなイメージを持つ人も多い。「結婚は諦めだ」などの意見について、勝倉さんはどう考えるのか。
「私にとって結婚って、むしろ人生がすすむイメージなんです。よく、「結婚をしていろいろなことを諦めさせられた」みたいに語る人がいますが、意味がわからないです。例えばキャリアひとつ取ったって、今時女性が働くのは当たり前。相手によっては、海外にだってついてきてくれるような人もいます。結局、そういうことを言う人達は相手選びを間違えただけで、何かを諦めたのは結婚そのもののせいではありません。自分探しを怠り、自分の人生のとって本当に大切なものを理解できないまま、イケメンだから、ドキドキするから、と勢いで結婚した結果として、そういう後悔が生まれただけではないでしょうか」
結婚さえすれば幸せ、と勢いだけで相手を決めてしまうと、後に齟齬が生じる。結婚してから後悔をしないためにも、婚活中に自分を見つめ直す作業は、やはり必要そうだ。
「結婚ってめちゃくちゃ大事な決断のはずなのに、大半の人は、真面目に考えないで勢いで結婚するんですよ。でもやっぱりそれだと、「思ってたのと違う」と、後から後悔しますよね。野良の恋愛結婚だと3割も離婚に繋がるのがその証拠だし、旦那の愚痴ばっか言ってるアカウントもX(旧Twitter)とかに大量にいるじゃないですか」
勝倉さんのいう通り、ネットには結婚生活についてのマイナスな発信が多い。
「恋愛脳になってドーパミンで誤魔化したら勢いで結婚はできたとしても、本質的な相性の悪さや、価値観の違いに結婚してから気づくんじゃ遅すぎるし、それっていちばん不幸なことですよね。
結婚してから後悔しないためにも、適切なプロセスを踏みながら婚活にしっかり取り組む必要があるし、婚活中に克服しておくべき問題だってある」
確かに結婚を恋愛の延長として捉え、後に「こんなはずれはなかった」と離婚に至るケースは少なくはない。しかしその原因は、いったいどこにあるのだろう。
「例えば現代人、とくに女性は男性に上手く自己主張できなかったり、無理して我慢を重ねて爆発してしまうなどの問題を抱えています。これを克服せずに勢いで結婚すると、結婚後に不満のタネになったり、最悪トラブルや離婚の原因にだってなるわけです。その辺りの課題って、学校では教えてもらえないことですし、なかなか自分では自覚することすら難しい。だからこそ、プロのアドバイスを受けながら婚活中に整える意味があるんです」
自己主張ができないまま結婚すると後悔が多いというのは、我々が一番理解しているのではないだろうか。
「そう考えると、「野良でモテているし、そのうち流れで結婚できるからナレソメになんて入らなくていい」という考えは違って、勢いで結婚してしまうリスクがある人だからこそナレソメに入って自分を認知し、正しい相手選びをしてほしいなと思います」
アプリなんかしてないで、今すぐナレソメへ
「婚活するなら、うちしかない」と豪語する勝倉さん。とはいえナレソメには入会審査もあり、誰でも入会できるというわけではない。それでは勝倉さんにとって、とくにナレソメの門を叩いてほしいのは、どんな人物像なのか。
「自分を知り相手を知り、ぴったりな人と幸せになりたい!って方にはみなさん来ていただきたいですが……特にオススメなのが、本来の実力よりもマイナスに評価されてしまっている人ですね。例えば、真面目に生きてきて収入もあって誠実なのに、アプリではモテない、みたいな男性。アプリでは既婚者や暇なヤリモクや年収学歴職業詐称がはびこってるので、真面目で誠実な人ほど損をしてしまいます」
実は、アプリの恋愛市場で四苦八苦している男性が結婚市場に来た瞬間求められるというのは、この業界では「あるある」なようだ。
「そういう人は不利なフィールドで無駄な努力を強いられている印象がありますが、彼らが適正に評価されるのが相談所です。実際にアプリからナレソメ予備校での婚活に切り替えた男性の満足度はかなり高く、ほとんどの方がアプリより簡単に、しかもレベルの高い女性と出会ってご成婚されています。
私のお客様でも、アプリでニートとしかマッチングしなかった男性が、ナレソメ予備校で美人な女医さんと出会い結婚されてました(笑) そのくらいアプリと結婚相談所では、結果が全然違うんです」
「それから、既に何かしらの手段で婚活しているが、なかなか手応えを感じられないという人にもオススメですね。ざっくりした目安でいうと、半年以上婚活しているのにも関わらず、成果が出ずに鳴かず飛ばずの方はナレソメを検討するのもいいかと思います。
うちでは、平均5ー7ヶ月で成果が出ますし、他相談所で1年活動して移籍された方が、ナレソメに移籍したら1ヶ月でご成婚された事例もあります。
上記に限らず、いつか結婚を考えてる人に相談所は本当にオススメなので、ぜひ偏見を取り去って利用してみていただきたいです」
自分の価値を正しく評価されていないと感じる人は、ナレソメに来ればそのジレンマから解消されるのかもしれない。
勝倉さんと話していて感じたのは、自社サービスへの圧倒的自信と信頼だ。
実際にナレソメで働く社員の多くは、「知れば知るほど、婚活しているのにウチへこない理由がわからない」と話す。
インタビューの最後に、そんなナレソメについて、勝倉さんの思いを聞いた。
「ナレソメはサービスとして最高のものを提供できているという自信がありますし、他社と比較しても成婚率など各種の数字で、目に見える圧倒的な差を出しています。結婚相談所に入会することを考えるなら、うち一択じゃない?というのが本音です。
また、ナレソメでは、成婚がゴールとは考えていません。ナレソメに関わってくれたお客様には、成婚後も人生を通して幸せになってほしい。だからこそナレソメでは、卒業後のサポートも充実しています。
他社は、成婚したらそれで終了ですから。その先のことまで長期的にサポートしているようなところは、ウチ以外にありません。
何度も言いますが、婚活するならうちしかない。幸せな結婚を目指すなら、ぜひナレソメ予備校でサポートさせてください」
勝倉さんから感じたのは、とにかく温度の高い熱意と、自信。しかしながら彼女はこれだけで満足しているわけではない。彼女が想像する未来に向けて、ナレソメ予備校はさらに高みを目指し、進化を続けるだろう。
いまだに偏見に晒されがちである、結婚相談所。
次世代結婚相談所、ナレソメ予備校とそれを引っ張っていく彼女の猛烈な勢いは、これからの結婚相談所業界を大きく変化させそうだ。
ナレソメ予備校の学年主任で、ナレソメノート編集長。元精神科の看護師で夜職の経験もあり。普段はエッセイストや脚本家として活動している。著書「埋まらないよ、そんな男じゃ。」(逆旅出版)他3冊。「愛の炎罪」..etc脚本。日刊spa!でも取材記事を不定期連載中。
ナレソメ予備校の学年主任で、ナレソメノート編集長。元精神科の看護師で夜職の経験もあり。普段はエッセイストや脚本家として活動している。著書「埋まらないよ、そんな男じゃ。」(逆旅出版)他3冊。「愛の炎罪」..etc脚本。日刊spa!でも取材記事を不定期連載中。