【スタッフ紹介】モテない『失恋男子』だった彼が、どうして結婚相談所の塾長に?しゅくろー編

脅威の平均成婚率78.2%を叩き出す結婚相談所、ナレソメ予備校。他には類を見ない火の玉ストレートと呼ばれる歯に衣着せぬマジレスを連発するモテコンサル勝倉塾長を筆頭に、熱意のあるスタッフが、日々会員の婚活をサポートしている。

それでは実際にナレソメに関わるスタッフ達はどんな思いを持って、どのような形でサポートに携わっているのか。本連載では今まで語られなかったスタッフたちの『ナレソメへの思い』を、紹介する。

第1回目にご紹介するのは、ナレソメ予備校の顔と言えば、彼。登録者数33万人を誇るyoutubeチャンネル、「しゅくろーから夜ふかし」通称「しゅくかし」のリーダーでありながら、ナレソメ予備校の塾長を務めるしゅくろーさんだ。

彼のナレソメでの大きな役割は、主にyoutubeを通した広報活動。

しゅくかしでの企画や出演は勿論、彼の友人であるしゅくこさんのyoutube撮影をプロデュースするなど、積極的に恋愛コンテンツの発信を行っている。

実際に彼の発信がきっかけでナレソメの門を叩く人は多く、彼の持つ企画力、コンテンツ力は、他のスタッフからも一目置かれている。

また、しゅくろーさんは、広報活動に勤しむ傍ら、自らも学年主任としても現場に関わっている。

ゼミを開催したり、オープンチャットで相談に答えたり、時にはオフ会で会員との直接的なコミュニケーションを取ることもあるそうだ。

インフルエンサーが関わっているとゴリ押しする企業は多々あるものの、そのほとんどは実際には名ばかりで、業務自体には関わっていないということも多い。そんな中、どのインフルエンサーにも役職を持たせ、実際に現場で会員と触れ合う機会を与えるというのもまた、ナレソメならではの特徴である。

さて、そんなしゅくろーさんの魅力は、なんといってもその飾らない雰囲気ではないだろうか。

意外にも、ファーストインプレッションでは寡黙な印象を持たれることが多いというしゅくろーさん。しかし、少し話すとこぼれるその動画で見たままの人懐っこい笑顔に、いつのまにかこちらの心までほぐされる。

大失恋をしたことがきっかけで、「失恋男子」としてはじめたTIKTOKが大バズり。それ以降、一貫してモテない男として発信を続けてきた彼もいまや結婚し、一児の父だ。プライベートも充実し、仕事面でも類稀な才能を発揮するしゅくろーさん。そんな彼がナレソメと出会ったキッカケは、なんだったのか。

うなぽよさんとの出会いで、婚活業界へ。相談所のイメージは、「残り物の人が使う場所」

「実は、そもそも僕がyoutubeを始めたきっかけになったのが、ナレソメの社長であるうなぽよさんとの出会いなんです。彼と出会った頃に恋愛ユーチューバーを初めて、すぐにバズを起こした。その時、うなぽよさんに『婚活業界へ来ない?』と誘われて。僕としては恋愛ユーチューバーとしての立場も生かせるし、迷う理由もなく、『やってみたい!』と、二つ返事でした。それで、うなぽよさんと一緒に、ナレソメ予備校の元となったサービスを立ち上げることになったんですよね。それが、オンライン婚活サービスナレソメでした」

当時はコロナ禍真っ只中。そんな中でしゅくろーさん達が立ち上げたのが、完全にオンラインに特化した婚活サービスだった。

「でも、結局それはあまりうまくいかなくて」

滑り出しには躓いたものの、諦めることなく試行錯誤を繰り返した結果、最終的には今の「ナレソメ予備校」が誕生することとなった。粘り勝ちである。

因みに、「しゅくろー」として発信をはじめる前は、株式会社リクルートの社員としてバリバリに仕事をこなしていた彼。そんな彼にとって、結婚相談所は未知の世界だったはず。今まで関わりのなかった結婚相談所という場所について、どんなイメージを持っていたのか。

「入る前は世間的なイメージと同じで、残り物の人が使う場所って感じに思っていました。所謂恋愛弱者ばかりがいるところ…みたいな」

そう言ってきまずそうに笑うしゅくろーさんだが、実際にナレソメに関わり始めると、自身が持っていたイメージは、あっという間に覆ったという。

「今はむしろ「賢い人たちが使っている場所」だと思っています。将来を見据えて結婚を考え、効率的に恋愛したい人たちが使うもの、って感じですかね」

また同時に、自身が学年主任として関わるナレソメイト(ナレソメ予備校の会員)についても、

「みんな、めっちゃフランクで明るいんですよね。オフライン飲み会をしたこともあるんですけど、みんな初めて会ったとは思えないほどフレンドリーで。元気をもらってます」

と、嬉しそうに語った。

結婚してみて実感する、「恋愛の面倒くささ」

現在は子育てをしながら、関西と東京での二拠点生活をしている、超多忙なしゅくろーさん。実際に結婚してみて、「結婚」に対するイメージは、どう変わったのだろうか。

「結婚って、失うものが多いみたいなイメージがあったんですよ。諦めなきゃいけないこととかも多そうで。でも、実際に結婚してみると、むしろ真逆でしたね。どちらかというと、圧倒的な味方みたいな存在がいるからこそ、自分のやりたいことに力を注げるというか。それに、帰る場所があるって、めちゃくちゃメンタルが安定するんですよ。恋愛って、めんどくさいじゃないですか。悩んだりする時間も多いし。僕としては、結婚してそれが無くなり、ますます仕事に集中できるようになったんですよね」

自らが結婚したことで、さらに「結婚」の魅力を痛感したというしゅくろーさん。

一方、昔の自分と同じように恋愛経験が少なくて悩んでいる会員には、「とにかく場数を踏め」とアドバイスするのだそうだ。

「経験がないからこそ理想だけ膨らんでいったり、こんだけ我慢したからこそ理想の人と結婚したい!と考えが凝り固まったりしてしまう人が、本当に多いんですよ。だけど実際には、それじゃあうまくいかない。まずは経験をしないと。経験をして、自分を知ることが大事。相談所はある程度努力すれば、場数はふめるはずですよね。とにかく動きまくってほしいな、と思ってます」

ナレソメは、とにかく「距離が近い」相談所

失恋男子として走り出し、インフルエンサーとして活躍。今ではそんな自らの経験を活かし、婚活のサポートを行なっているしゅくろーさん。自らが立ち上げたナレソメ予備校の魅力について尋ねると、「距離の近さ」と答えてくれた。

「とにかく、僕たちスタッフと、会員さんとの距離が近いんです。だからこそ他の相談所で聞きづらいようなことも、素直に話せるような雰囲気があると思います。それにナレソメなら、例えば夜の生活の話ならyuzuka、恋愛心理に悩んだら山崎さん、みたいに、それぞれに特化した専門家を頼ることもできるというところも特徴のひとつですよね。もっと言えば、女子会や男子会のように、会員さん同士の距離も近い。この距離の近さって他の相談所にはない魅力で、ナレソメはみんなで励まし合いながら婚活ができると、会員さん達にも好評なんです」

どんな質問にもどっしりと構えて、余裕を感じる笑顔で丁寧に答えてくれたしゅくろーさん。

最後にどんな人にナレソメへ来てほしいかと尋ねると、「用意されたシステムを、自ら利用しまくれる人、かな。だって使いまくらんと、もったいないやん」と笑う。

コロコロと優しく笑うその表情には、自らが立ち上げたナレソメ予備校のサービスへの絶対的な自信が満ち溢れているようにみえた。

yuzuka