結婚相談所の年齢層、実は●歳が最多!今入るべき“ベストな年齢”とは?

マッチングアプリで婚活を続けてきたけれど、30歳になった今、正直もう疲れてしまった。
友人や同僚の結婚報告に焦りを感じ、「このままで結婚できるのだろうか」と不安になる。
そんな中でふと思い浮かんだ「結婚相談所」という選択肢。
でも心のどこかで、「結婚相談所=アラフォーの最後のとりで」というイメージがある。
でも、実はそのイメージはもう古いかもしれません。
今、結婚相談所では【若年齢化】が進み、20代後半〜30代前半の男女が積極的に入会しているのです。

例えば、私たち結婚相談所ナレソメ予備校では、男性会員の71.1%、女性会員の87.4%が34歳以下(2024年12月時点)です。

そう、「結婚相談所=最後のとりで」ではなく、今のあなたが婚活するのに最適な「婚活最前線」になっているんです。
本記事では、最新のデータを交えながら、実際の会員の年齢層や成婚しやすい年齢、そしてあなたが“今、相談所で婚活する価値”を詳しくお伝えします。
結婚相談所会員の年齢層はどうなってる?
「結婚相談所って、実際どんな人が活動しているの?」
まずはその疑問から解消していきましょう。
ここでは、「IBJ(旧称:日本結婚相談所連盟)」のデータを参考に、リアルな会員層をひもときます。
IBJは全国4,500以上の結婚相談所が加盟しており、総会員数は約9.5万人(2025年1月時点)に上る、国内最大級の結婚相談所ネットワークです。

女性の年齢層:30代が中心層
IBJの女性会員で、最も多い年齢層は30代。
20代後半から会員数が増え始め、30代半ばがピークです。
40代以降になると、男性会員との比率が逆転し、女性は少数派になっていく傾向が見られます。
男性の年齢層:30代後半がボリューム層
一方、男性会員の中心は30代半ば~アラフォー世代。30歳女性の視点から見ると「少し年上の男性が多い」というイメージです。
入会者の割合と会員層がズレる理由
「なんだ、やっぱりオジさんばっかりじゃない」とがっかりしましたか?
確かに活動会員全体で見ればそうなのですが、新規入会者を一覧で見ると「あれ、思ったよりも若い人が多い」と印象が変わるはずです。
なぜこうした現象が起こるかといえば、年齢と「成婚しやすさ」には明確な相関関係があるからです。

25歳~34歳の男性は、全体での成婚率と比較して「1.5倍も成婚しやすい」ことがIBJのデータから明らかに。
つまり、25歳~34歳の男性が入会したそばから成婚を決めてあっという間に退会していくのに対し、45歳以上の男性は活動が長引きやすいため、ある時点での人数分布を出すと年齢層が高く見えるというわけです。
ちなみにアプリのほうがイケメンが多いように見えるのも同様の理屈。
アプリの「結婚する気のない」イケメンはずっとアプリに居続けますが、結婚相談所の「結婚希望の」イケメンはあっという間に成婚退会していきます。そのため、少なく見えるのです。

アプリのイケメンが北極星なら、結婚相談所のイケメンは流れ星。見えてる時間が違うだけぱん。
世の中の“結婚適齢期”と自分の現在地
「結婚相談所の年齢層はわかったけど、そもそも世間一般の“結婚適齢期”って何歳くらいなの?」と気になる方もいるでしょう。
ここでは、客観的なデータから、あなたの「現在地」を確認してみましょう。
初婚年齢の平均値と最頻値
厚生労働省の人口動態統計によると、近年の初婚年齢は以下のようになっています。
- 女性の初婚年齢:平均値 29.4歳
- 男性の初婚年齢:平均値 31.0歳
出典:厚生労働省「令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況」
「まだ平均くらいなのね」と安心したかもしれません。
しかし、注意したいのは、29.4歳はあくまで「平均値」であり、「最頻値(最も結婚する人が多い年齢)」は26歳であるという事実です。

実は、30歳時点で女性の約7割はすでに結婚しています。
本人がその気になったときがその人の「結婚適齢期」ではありますが、30歳という年齢は、女性の初婚年齢としては「真ん中よりも少し後ろ」に差し掛かっている、という現実も知っておいたほうがいいかもしれません。
男女の希望年齢差:「理想」と「現実」のズレ
未婚者が結婚相手に希望する年齢差についても見てみましょう。
一般的に、男性は自分と同年代か若い女性を、女性は自分と同年代か少し年上の男性を求める傾向があります。
- 男性が求める女性の年齢傾向:同世代〜年下を好む(93.3%)
- 女性が求める男性の年齢傾向:同世代〜年上を好む(96.1%)

現在の主流は年の差3歳以内の同世代婚
結婚した夫婦の年齢差を見てみると、「年の差婚」は年々減少し、「同世代婚」が主流となっています。
夫婦同年齢(22.7%)が最も多く、次いで夫が1歳年上(14.3%)、妻が1歳年上(10.7%)で、年齢差3歳以内の「同世代婚」が全体の72.6%(2023年)を占めました。

結婚相談所での年齢別の活動傾向と人気層
さて、ここまでのデータから読み取れた傾向をおさらいしましょう。
男性:20代後半から30代までが最も成婚につながりやすい。
女性:20代から30代前半までが最も成婚につながりやすい。
男性が求める女性の年齢傾向:同世代〜年下を好む(93.3%)
女性が求める男性の年齢傾向:同世代〜年上を好む(96.1%)
3歳差以内の同世代婚が72.6%
こうした傾向に、結婚相談所会員の人数分布を重ねたのが、こちらの図です。

結婚相談所で結婚しやすい年齢
これを踏まえると、30歳のあなたは、非常に“選ばれやすいポジション”にいると言えます。
- 20代後半〜30歳くらいの年上好きな男性
- 30歳〜33歳くらいの同世代を希望する男性
- 34歳〜37歳くらいの年下を希望する男性
これら「需要の高い年齢層」に重なる「婚活チャンスタイム」がまさに今。
しかも、年齢差と年収差がトレードオフになりやすいので
- 今現在はそこまで高年収ではないが伸びしろのある年下男性
- 学歴・年収などが釣り合い、家庭とキャリアを協力していける同年代男性
- 年収高めの年上男性
といった、あなたのライフプランと好みに合ったお相手とのマッチングを選びやすいのも、30歳という年齢の強みです。
結婚相談所で苦戦しやすい年齢層
そして30歳が人気の年齢層であるのと対称的に、残念ながら苦戦しやすくなるのが34歳以上の年齢層の女性。
多くの男性は、自分の年齢にかかわらず、高齢出産のリスクを考え「32~33歳くらいまで」の年齢の女性を希望する傾向があります。

そのため、34歳以上の年齢層の女性は、
- 20代後半〜30歳くらいの年上好きな男性の許容上限から外れ
- 同世代は33歳以下の女性に持っていかれ
- 33歳以下の女性が選ばなかった、「ハイスペでない年上男性」がお相手の中心層
になりがちなのです。
なぐさめにはならないかもしれませんが、こうした「年齢による成婚しやすさ」の差が男性にも押し寄せてきているのが、現在の婚活トレンド。
最近では、高年収の年上男性よりも、年収がそこそこでも年齢が近い男性のほうが人気を集める傾向が強まっています。

一部の男性の中には「年収が高ければいくつになっても若い女性と結婚できる」と信じて疑わず、年齢差のある結婚を希望する方も少なくありません。
しかし、「男性は年齢は関係ない」という考え方自体が「オジ思考」で、カネモク以外の若い世代の女性からは敬遠される要因になっています。

そもそも経済力のある自立した女性が多い結婚相談所では、「カネだけ」の魅力しかない男性に釣られる女性は少ないぱん。パパ活女子やキャバ嬢を「カネ」で落とすほうが簡単ぱんよ。
30歳と35歳でお相手はどう変わる?
ではここで、同じスペックの女性が30歳で婚活を始めた場合と、35歳で始めた場合とで、お見合い相手のレベルがどう変わるのかを比較してみましょう。
私たちがこれまで現場で見てきた数千サンプルから具体的なイメージをご紹介します。
30歳女性(大卒/年収300万/派遣・医療事務)の場合

彼女とお見合いが成立する可能性が高いのは、こんな男性たちです。
28歳/GMARCH卒/年収400〜500万/メーカー営業(技術)/身長170〜175cm

32歳/GMARCH卒/年収400〜500万/メーカー営業(技術)/身長170〜175cm

37歳/GMARCH卒/年収600〜700万/メーカー営業(技術)/身長170〜175cm


みんな良さげな人たちぱん!あとは好みと相性ぱんね。
35歳女性(大卒/年収380万/派遣・医療事務)の場合

先ほどの女性の年齢が5歳上がり、それに伴い年収もやや上がったとして、お見合いが成立しやすい男性像はこうなります。
32歳/専門卒/年収300〜400万/会社員/身長170〜175cm

37歳/専門卒/年収500〜600万/会社員/身長170〜175cm

42歳/専門卒/年収700〜800万/会社員/身長170〜175cm

婚活において、女性の「年齢」がどれほど大きな意味を持つかが、よくわかる比較ですね。
たいへん残念なことに、35歳になった女性が出会える相手は「30歳だった頃に出会えた人が5歳年を取っただけ」というわけではありません。
女性は年齢以外は基本的に変わっていないのに、お見合い相手の属性そのものが、がらりと変わってしまうのです。
なんともせちがらい話ですが、これが婚活市場の現実です。
婚活を始めるべきタイミング
婚活のプロの視点から言わせていただくと、男女ともに人生でいちばん若い「今」がベストタイミングです!
もう少し踏み込んで、婚活を始めるタイミングの目安をいくつか挙げてみましょう。
あなたの希望をかなえやすいタイミング
【男女共通】
- 許容できるお相手の年齢+3歳まで。
- 仕事が忙しい人ほど「今」。
【女性】
- 出産希望年齢-3歳まで。
- 40歳以上のお相手が許容できないなら、自分が32歳まで。
【男性】
- 子どもが欲しいなら「高齢出産にならない年齢層の女性」からの需要が高い37歳まで。
残念ながら、あなたが年齢を重ねれば重ねるほど、お相手の選択肢が狭まり、婚活難易度が上がってしまう現実があるのは事実。
だからこそ、「いつか始めよう」ではなく、「今すぐ始めよう」という気持ちが大切です。
それでも年齢にこだわりたいときの戦略とは?
「ベストタイミングは過ぎてしまったけれど、やっぱり、できるだけ希望の年齢の人と出会いたい!」
そんなあなたにいくつかの戦略を伝授します。
対象地域を広げて「地方割」を狙う
いちばん簡単なのがお相手探しのエリアを全国に広げること。
看護師・薬剤師など全国どこでも働ける職種の方や、リモートワークができる方には特におすすめです。
出会いの母数が増え、希望年齢の相手とマッチングする可能性が高まります。

都会だったら瞬殺されそうなハイスペイケメンが、地方割で残っていることって意外と多いんだぱん。
受容力を高めて「バブ割」を狙う
男性の弱さもキモさもまるごと受け入れ包み込む「包容力」や「受容力」のある女性は希少。
だからこそ、ミドサー以上で同年代のハイスペと結婚したい女性が狙うべきポイントになります。
外では常に強くあることを求められているハイスペ男性ほど、家庭では素の自分をさらけ出し、それを受け入れてほしいと願うもの。
赤ちゃん言葉を使ったり、独特の振る舞いを見せたりといった「キモさ」が濃くなる傾向がありますが、これを「無理」と切り捨てるのではなく、「愛し方の1つ」として包み込める女性は、彼の心を強くつかみます。

最近、20代でこの戦略を使いこなす「ツヨツヨの婚活女子」が増えてきてるから、今のうちに逃げ切るぱん。
希望年齢層の会員の多い相談所で「自社内マッチング」を狙う
結婚相談所には、特定の年齢層や属性の会員が多いなど、それぞれ特徴があります。
もしあなたが「〇〇歳くらいの人がいい」という明確な希望があるなら、その年齢層の会員が多く在籍している相談所を選ぶのも賢い選択です。
特に、相談所内でのお見合い(自社内マッチング)が活発なところであれば、より効率的に希望の相手と出会える可能性があります。
ナレソメ予備校の会員層:若いハイスペが多数
ここで、私たちナレソメ予備校の会員層についても少しご紹介させてください。
ナレソメ予備校の会員様の平均年齢は、男性が32.9歳、女性が30.8歳と、まさにあなた自身、そしてあなたが狙いたい年齢層と重なります。


男性会員の平均年収が765万円。しかも、アプリと異なり、うそ・偽り・掛け値なしの年収で、本気で結婚相手を探している人しかいません。

さらに注目すべきデータがあります。
ナレソメ予備校の年収700万円以上の男性会員様の成婚率はなんと97.1%(※動画参照)と非常に高いのですが、実に71.4%は、ナレソメ予備校の女性会員様とご成婚されています。
これは、ナレソメ予備校のサポート体制やマッチングの質が高いことの証でもあります。
そして、成婚されたナレソメカップルの年齢差平均は約3歳。
まさに、あなたが理想とする同世代婚が実現しやすい環境と言えるでしょう。
30代女性の成婚体験談
実際に結婚相談所で活動した30代の女性って、どんな感じなんだろう? と気になりますよね。
ここでは、ナレソメ予備校でご成婚された30代女性の喜びの声の一部をご紹介します。
恋愛経験がなくても」「地方でも」「年収が低めでも」、等身大の30代女性が、それぞれの戦略で幸せをつかんでいます。
キリンさん(30歳・看護師)・28歳システムエンジニア男性と成婚
恋愛経験がほとんどなかったキリンさん。他相談所で本来の個性と違う「女らしさ」を前面に出すように指導され、いったんはアプリに逃げ出したものの、ナレソメ予備校で活動を再開。3日間で80人の男性に申し込みを送る積極性で、活動5か月で成婚となりました。
お相手のアザラシさんにとってキリンさんは1人目のお見合い相手であり、そのまま他の女性と交際・比較することなく成婚に至るほど「彼女が良すぎた」そうです
うめいちさん(30歳・イラストレーター)・34歳公務員男性と成婚
ご自身が自営業であり年収が低めだったことから、安定した収入のある方を希望していましたうめいちさん。インタビュー中、終始すてきな笑顔で「自分のスペックに自信がなくても、メンヘラにならずご機嫌でいればすばらしい人と出会えます」というメッセージの説得力がすごいです。
ももさん(33歳・公認会計士)・37歳経営者男性と成婚
自身が公認会計士というハイスペのももさん。3日で80人に申し込み、1日最高6人とお見合いを行うという戦略とバイタリティーあふれる婚活で、東京だったら速攻で刈り取られていたような地方在住の「ハイスペイケメン経営者」と活動3か月でご成婚
これらの体験談はほんの一例。
あなたと同じように悩み、そして一歩踏み出した結果、幸せをつかんだ方々がたくさんいらっしゃいます。
▶成婚インタビュー・ナレソメストーリーはこちら
30歳のあなたへ、結婚相談所は「まだ早い」のではなく「今がチャンス」
結婚相談所の年齢層について、具体的なイメージが湧いてきたのではないでしょうか。
でも心のどこかでまだ、「自分に合う人なんているのかな……」「どんな人とマッチングできるんだろう……」という不安が残っている方もいるかもしれません。
そんなあなたにこそ、一度体験していただきたいのが、ナレソメ予備校の無料相談での「婚活戦闘力診断」です。
あなたの希望や状況を丁寧にヒアリングし、実際にお見合いが成立しそうな“リアルな相手の顔ぶれ”を、会員情報ベースでそのままお見せします。
結婚相談所にいるのは、おじさんばかりではありません。
あなたと釣り合う、誠実で、将来を真剣に考えている、笑顔がすてきな男性たちが、ちゃんといます。
もちろん、無料相談での無理な勧誘は一切なし。安心して、お気軽にご相談ください。
最近とみに増えてきた、友達や同僚、親戚からの結婚報告。
「おめでとう」と笑顔で言いながら、心の奥にチクリとした痛みが残る——。
そんなときがあるなら、それはきっと、あなた自身の「私も結婚したい」「幸せになりたい」というすなおな気持ちのサインです。
その気持ちに、ふたをしなくていい。
「まだ早い」じゃない。「今こそ」真剣に結婚と向き合うべきタイミングです。
あなたの可能性を、ナレソメ予備校と一緒に見つけにいきましょう。
ナレソメノート編集部
▶無料相談って何をするの?という方はこちらの記事と動画もチェック!