結婚相談所で本当の意味で「人気のある女性」とは?美人でも苦戦するワケ

「美人で若い自分なら、結婚相談所ではそこそこ人気になれるはず…」
「恋愛で相手選びに苦労したことのない私は、結婚相談所でもすぐに結婚できるかも…?」

そんなふうに思ってこの記事にたどり着いた方はいらっしゃいませんか?
その予想、大正解です。

「美人は婚活で選ばれやすい」という考えは、決して間違いではありません。
しかし、だからといってまだ油断はしないでください。
というのも、「美人」であれば全員が無条件で人気会員になり、楽々結婚できるかといえば、結婚相談所もそう甘くはないのです。

それどころか、「美人でも婚活に苦戦し、何年も結婚ができない」みたいなケースって、意外と多かったりします。

この記事では、豊富な成婚実績を持つ結婚相談所「ナレソメ予備校」のスタッフの声を元に、結婚相談所で苦労する美人の特徴から、特別美人でなくても人気を集める女性の特徴までを深掘りします。

「婚活市場で”本当の意味で”人気のある女性」とはどのような人なのか、そのテーマについて掘り下げていきましょう。

恋愛市場と婚活市場では、「人気のある女性」が違う

まずは前提として、恋愛市場と婚活市場では、男性が相手に求める要素や基準がまるで違います。そのために、それぞれのフィールドで人気となる女性が持つ特徴が異なるのです。

結婚相談所で人気のある女性になるためには、まずは恋愛市場での「モテ」と婚活市場での「モテ」が全くの別物であるということを頭に叩き込む必要がありそうです。

恋愛市場で人気のある女性の特徴

恋愛市場で重視されるのは、何よりもビジュアル。そして、相手にドキドキを与えられるかどうかです。

恋愛市場で男性が求めるのは、短期的な恋人関係や一時的な楽しみをともにする相手。極端に言えば、“若くてかわいくて抱き心地が良い”という条件だけで、パートナーにするハードルを越えてしまうことさえあります。

ビジュアルが良く、あざとい恋愛テクニックを駆使し、恋愛特有の高揚感を生み出す女性は、恋愛市場で爆発的にモテます。フットワークが軽く、夜に誘えばすぐに会えるような女性であればなおさらです。

そうした女性が“ろくでもない”と感じられることもありますが、男性もそれを理解した上で、その瞬間の楽しさを優先することが多いのです。
それゆえ、恋愛市場では、多少のメンヘラ気質や浮気癖が、無視されがち。むしろ、刺激的な関係が求められる場面では、真面目な女性が “おもしろみがない” 、または自立している女性が “かわいげがない” と見なされ、敬遠されることさえあります。

一時的なドキドキをふんだんに与えられる感情豊かなお人形のような女性、それが、恋愛市場で「モテ」る女性なのです。

婚活市場でモテる女性の特徴

一方、婚活市場に一歩足を踏み入れると、男性が女性に求めるものの質が大きく変化します。

ここで見られるのは、ビジュアルや年齢に加えて、「精神的に安定している人」「経済的にも自立している人」「仕事を理解してくれる人」というような、内面的な部分。
それもそのはず、婚活市場は「結婚相手」を探す場所。短期的に楽しめる相手を選ぶ恋愛市場とは違って、長期的な関係を築ける「人生のパートナー」として、相手を見定める必要があるわけです。

そうなると途端に男性は下半身で考えることをやめ、脳みそで相手を選び始めます。外見以上に内面が整っており、人生のパートナーとして相応しいと思えるような女性が婚活市場で「モテ」る女性です。

ここまでお読みいただければ、恋愛市場での「モテ」と婚活市場での「モテ」は、全く質の違うものだということを理解していただけたのではないでしょうか。

たとえ恋愛市場でモテる表面的魅力を全て兼ね備えていたとしても、婚活市場では中身が伴わなければすぐに見破られてしまいます。恋愛市場ではモテて彼氏に困らなかったのに、婚活市場に来た途端にうまくいかなくなる……。そんな場合、婚活市場で求められる要素が欠けている可能性が高いでしょう。

お見合い前だけの「人気」は偽モテ

そんな中、実は結婚相談所でも、恋愛市場でのみモテる女性が評価されるタイミングがあります。それが「お見合い前」です。私たちはこれを “偽物のモテ” と定義しています。

結婚相談所には「お見合い」「仮交際」「真剣交際」という各フェーズがありますが、「お見合い前」とは、その言葉どおり、対面でお見合いすらしていない段階を指します。

1章では「恋愛市場と婚活市場では『人気のある女性』が違う」という話をしましたが、実はお見合い前、つまり「プロフィールを見てお見合いに申し込むまで」の段階は、恋愛市場で評価されてきた女性が、唯一同じように高く評価されるタイミングでもあるのです。

その理由は簡単で、お見合い前の段階で知り得る情報は「ビジュアル」「年齢」「経歴」「プロフィール文から読み取れる範囲の人間性」など、ごく表面的なものばかりだからです。
男性は女性に比べてプロフィール文を表面的に受け止めがちで、深く読み込まないことも多々あります。そのため、目に留まるのはやはり“若い美人”。恋愛市場と同じ条件を満たしていれば、自然と申し込みは殺到します。

お見合い後に最も大切なのは、「人間性」である

一方で、実際にお見合いをした先で重要視されるのは、人間性。

どれほど美人でも、常識や内面的な魅力が欠けていた場合、「まあいいか」とならないのが婚活の厳しさ。その日のうちに断られてしまうことさえあります。

仮に猫をかぶり、複数の相手とデートをして関係を深める「仮交際」までは進めたとしても、婚活では短期間で深い話をすることが多く、必ず本性が見えてしまいます。結果、結婚を見据えて1対1で向き合う「真剣交際」には進むことができず、失敗を繰り返します。

実際に「美人なのに婚活がうまくいかない女性」の多くは、「お見合いは申し込みが殺到するのに、仮交際でフラれ続け、真剣交際に進めない……」という悩みを抱えています。

プロフィール段階で多くの男性から申し込みが殺到するのは、一見分かりやすい「モテ」のように思えますが、それはあくまで “偽物のモテ” に過ぎません。いくら申し込みが多くても、実際に結婚相手に選ばれないのであれば、それは本当の意味での「人気会員」とは言えないわけです。

この事実に気付かなければ、いつまでも「なぜ申し込みは来るのにうまくいかないのか」と嘆き、婚活市場をさまようことになります。

結婚相談所で本当の意味で人気会員になるためには、 “偽物のモテ” にぬか喜びしないことも重要なのです。

結婚相談所で『本当の意味で』人気のある女性の特徴とは?

※画像はイメージです

それでは、結婚相談所で「『本当の意味で』人気のある女性」には、具体的にどのような特徴があるのでしょうか。婚活業界に10年間関わっている結婚相談所ナレソメ予備校代表の宇波によると、お見合い前だけの「偽モテ」ではなく、複数人から真剣交際を打診され、あっという間に成婚退会して行くような、実際の結婚相談所で「本当の意味で」人気だった女性会員には、共通して以下3つの特徴があったそうです。

  • 一般常識がある
  • 気遣いや心遣いができる
  • 精神的に安定している

それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

一般常識がある

宇波によると、一般常識がある女性には需要があり、人気があるとのこと。「いや、当たり前やろ!」と思うかもしれませんが、とても大切なポイントです。

実際に直接会員をサポートするナレソメプランナーの間でも、「ZOOM面談で5分前に入室する女性は絶対に爆速成婚する」というのが定説。

反対に、お見合い当日に遅刻する、当日に特別な理由がないのにキャンセルする、連絡を返さないなどは、絶対にNG。いくら美人でも、容赦なくお断りされてしまいます。

けっきょくのところ、相手目線で行動しているのか、というのが重要なわけですね。一般常識がなく相手を考えて行動できないと、相手と対等な関係構築ができずにうまくいきません。

一見当たり前のことのように思うかもしれませんが、実は見落としている人がいます。

「これくらいの遅刻、男性なら許してくれるでしょう」なんて、恋愛市場に甘やかされた経験を引きずってお姫様状態になっていると、知らぬ間に本当に大切な人に見切りをつけられてしまうので、注意しましょう。

気遣いや心遣いができる

気遣いや心遣いが自然にできる人は、お見合い後にも人気が継続します。例えば相手の体調や忙しさに気を配り、無理のないペースでデートを提案したり、相手の好みをさりげなく覚えておいて自らお店を提案するなど、小さな気遣いを積み重ねることが重要です。

お見合い後の評価ポイントは、何より「また会いたいな」と思えるかどうか。
女性側がいつも受け身のスタンスで、相手からの親切をただ受け取ってばかりという態度だと、いくらその人のことを魅力的に思っていたとしても、いずれは男性側が疲れてしまいます。

「女性側も本気で戦っている場所だからこそ、『尽くされるのは当たり前』的な態度ではライバルに埋もれてしまう」と、宇波が熱く語るのも当然。
過度に相手へ尽くす必要は無いものの、相手を思いやる最低限の心遣いは見せたいものです。

ぱんだ
ぱんだ

ナレソメ女子たちの間では、お見合いのお礼に「スタバカード」をプレゼントする文化があるぱん。その小さな気遣いがうれしくて、結婚後にもそのカードが捨てられず、スマホケースに入れているという男性も複数人見受けられたぱんよ

精神的に安定している

メンヘラやぴえん系を許せるのは恋愛市場だけで、結婚相手としては選ばれません。
落ち着きがあり、感情の起伏が激しくない人は、一緒にいると安心感を与えます。自分の感情に振り回されることなく常に論理的にコミュニケーションを取れる女性は、婚活市場で最も求められる存在です。

考えてもみてください。
仕事でヘトヘトになった満員電車の中、毎日「今日は妻の機嫌が良い? 悪い?」とドキドキしながら帰る必要があるなんて、想像するだけで憂鬱になりませんか?

恋愛は、「たまに」、しかも「一時的」に一緒にいる相手だから、お相手が多少のメンヘラであろうが、かわいければ許容できたのです。それが婚活市場となり、選ぶ相手が「自分の日常に常に存在するパートナー」となれば、途端に受け入れ難いと感じるのは当然の話。

反対に、「いつも機嫌よくそばにいてくれる」という条件を満たすだけでぐっと選ばれやすくなるのは、将来を想像したときの安定感、幸福感が違うからです。

どうせ結婚するのなら、できる限りアップダウンの少ない、穏やかな生活が送りたいというのは、男女問わず当たり前の願いではないでしょうか。

実際のナレソメ卒業生

モテると思いきや意外と苦戦? 美人なのに結婚相談所で「モテない女」の特徴

※画像はイメージです

ここまで何度もお伝えしているとおり、いくら美人だからといっても、全員が結婚相談所で「本当の意味で」モテるわけではありません。それどころか結婚相談所では、「美人なのに苦労する女性」が、けっこうな数存在します。見た目が良いのにもかかわらず、婚活で苦戦する女性たちには、どのような特徴があるのでしょうか。

端的に言えば、美人なのにモテない女性は、以下のような「内面」が原因となっていることが多いです。

  • 高望みしすぎている
  • 何事も「当たり前」と思っている
  • 内面がスカスカ
  • 年齢が35歳以上
  • 相手の欠点ばかり見る

一つずつ、具体的に見ていきましょう。

高望みしすぎている

恋愛市場でモテてきた実績を、そのまま自分自身の価値だと思い込むのは要注意。

穴モテ(体目的の付き合い)で選ばれた実績は、婚活市場でのあなたの価値とはひもづきません。そこを理解していないと、恋愛市場から婚活市場に移ってきたときに、どうしても高望み傾向になってしまいます。

ときどき、「婚活市場に来ると、元カレくらいのレベルの人にすら、お見合いを受けてもらえない」と嘆く人がいます。彼女たちは決まって、「かつては付き合えていたレベルの男性なのだから、”高望み” ではないはずだ」と主張します。

確かにあなたは、そこそこのハイスペ男性と付き合っていたかもしれません。しかし、それはあくまで恋愛市場での話。あなたが越えてきたのは、短期的な付き合いや体目的(ヤリモク)の場合のハードル。結婚相手となると、男性側が求めるハードルは更に高くなります。恋愛相手としては充分でも、結婚相手としての条件は満たさない。だからこそ今までの元カレは、あなたにプロポーズしなかったのです。

苦しいですが、その現実を受け入れましょう。この現実を見て見ぬ振りしながら婚活を続けても、うまくはいきません。

結婚相談所ナレソメ予備校では無料面談の時点で婚活戦闘力診断を受けることができ、「あなたの婚活市場での本当のレベル」と、「あなたのレベルでマッチングできる実際のお相手」を、確認することができます。自分のレベルが気になる方は、まず申込みしてみるのもよいかもしれません。

何事も「当たり前」と思っている

美人であるがゆえに「何事も当たり前」と思ってしまう女性は、結婚相談所でモテません。美人な人ほど周囲から容姿を褒められ、若い頃から人からチヤホヤされることが多いため、無意識のうちに自分が「求められて当然」と思い込んでしまう「当たり前女子」になってしまいます。

例えば、「デートプランは必ず考えてもらってる」なんてことに心当たりがある人は要注意。そういった姿勢は見直しが必要。相手が自分のためにしてくれることを「当たり前」と捉えると、選ばれなくなってしまいます。

「デートプランは当たり前のように考えてもらってた」という場合、婚活市場ではそういった受け身の姿勢は通用しません。なぜなら結婚相談所に登録している人たちは、自分から積極的にアクションを起こせる人が多く、結婚に対する意識もとても高いからです。むしろ、「自分からできることは何だろう」と考え、デートプランを提案したり、コミュニケーションを取ったりする積極性があります。

内面がスカスカ

外見ばかり磨くことに熱心で、内面の成長を怠ると「中身が薄い」と感じられてしまいます。
結婚相手を探している男性は、外見だけではなく、ともに人生を歩むための価値観や落ち着いたメンタルといった内面的な部分を重要視するからです。

例えば、こんな行動です。

  • 会話の中で自分の話ばかりをする
  • 自分を褒めてほしいという気持ちが強すぎる
  • 相手の話に興味を持たない
  • 人を見下すような発言をする
  • 何かにつけて不満を言う

こうした態度には要注意。結婚相手として選ばれにくくなる原因になります。

充分美しい人ほど、「自分がうまくいかないのは、美しさが足りないからだ」と勘違いして更に外見を磨こうとする傾向にあります。しかし実際には「外見的魅力」は充分であることが多く、本当に目を向けなければならないのは、内面的な弱さなのです。

5-4. 年齢が35歳以上

結婚相手を探す場では、多くの男性が子どもを望んでいるという現実があります。そして子どもを望んでいる以上、重要になってくるのが「年齢」の問題です。
女性は35歳を超えると、高齢出産に差し掛かります。よって、「35歳以上」という年齢である以上、いくら美人でも明確に選ばれづらくなるというのは、お伝えしなければなりません。

どんなに美人でも、内面が整っていても、結婚後に子どもを持つことを考えている男性にとっては、「35歳以上」という数字が重くのしかかるのです。

実際に結婚相談所ナレソメ予備校の男性会員にアンケートを取った結果、実に94%以上の男性が、「結婚後に子どもを考えている(いた)」と答えました。

出産やライフプランについて現実的に考えるほど、年齢の問題は大きくなってきます。
私たちが口酸っぱく、「婚活は若いうちに始めよ」というのには、それなりの理由があるのです。

相手の欠点ばかり見る

いくら美人でも、相手を極端に選り好みしすぎていると、婚活はうまくきません。

外見に自信があり自分に見合う相手を求めるあまり、細かい部分に目が行き過ぎてしまう。常に厳しい目でジャッジするような露骨な態度は、必ず相手に伝わります。

まるで自分だけが審査員にでもなったかのように、「服装が好みじゃない」「仕事のポジションが低い」「話がおもしろくない」など、減点方式で相手の欠点ばかり見ていませんか?

私やあなたがそうであるとおり、人間は誰しも完璧ではありません。
モテる女性は、相手の欠点を許容し、長所に目を向ける余裕を持っています。相手を見るときは減点方式ではなく、加点方式で考えましょう。
もちろん、妥協するべきポイントと、こだわりとして突き通すべきポイントはあります。

あなたの求めているものは、本当に結婚生活に必要なものばかりなのか。もう一度考えてみてもいいかもしれませんね。

ぱんだ
ぱんだ

「変えられない場所」は妥協するな、「変えられる場所」は妥協してもよい。らしいぱん

【婚活のプロが解説】結婚相談所で本当に「モテる女」になるために必要なポイント

ここまでは、「美人なのにモテない女性」がいるという現実をお伝えしてきました。しかし一方で、結婚相談所には「特別美人ではないのにモテる女性」が存在します。複数人から真剣交際を打診され、あっという間に成婚退会していく女性。彼女たちの『違い』は、どこにあるのでしょうか?

彼女たちのような、婚活市場で圧倒的な支持を集める「“本当の意味で”モテる女性」になるために意識するべきポイントは、四つです。

  • 謙虚になる
  • 完璧を求めすぎない
  • 外見より内面を変える
  • 今すぐ婚活を始める

それぞれのポイントについて、チェックしていきましょう。

謙虚になる

婚活市場は恋愛市場と違い、どれだけ美人でも謙虚さがなければ、「この人は無理」と即お断りされます。

謙虚になるというのは「相手を尊重し、思いやりのある態度を持つ」ことですから、自分ばかりが目立とうとするのではなく、相手の意見に耳を傾け、理解しようと努める姿勢が求められます。自分自身も完璧ではないことを受け入れ、相手の良さや個性を理解し、歩み寄れる柔軟さを持つことが大切なのです。

また、謙虚さが大切になるのは、なにも男性と対面しているときだけではありません。

例えば婚活中、プランナーから少し耳が痛くなるようなアドバイスされたときだって同じ。
「放っておいて!」と聞く耳を持たずにマイウェイを突き進むよりも、プロの言葉に聞く耳を持ち、素直に実践することも、婚活が円滑に進む一つの要素です。

この「謙虚さ」って、話すと一瞬で伝わるんですよね。
話しながら謙虚さがにじみ出てくる方って、見た目なんて全く関係なく、「あ、この人はすぐに結婚できるな」と入会時点で分かりますし、実際にサクサク成婚していきます。

完璧を求めすぎない

減点方式が身についていて「収入はいくら以上がいい」「こういう見た目じゃないと嫌」など、条件を並べすぎるといつの間にか高望みになってしまいます。「“せめて”これくらいは欲しいよね」の、“せめて”の基準が高すぎるのです。

例えば、大卒で、年収500万以上で、身長は170cm以上で、顔はそこそこで……。という条件。一つ一つは確かに「高望み」と言えるほどではないですが、「全て欲しい」となると、途端に難易度が上がります。無意識に「理想の男性像」を膨らませて、実際には手が届かない相手を“せめて”なんて言って、求めていませんか?

100%自分の価値観や好みが合致する人なんて、この世にはいません。それでいてあなたの細かい理想を叶えて喜ばせてくれるような男性、それは、少女漫画の世界にしか存在しないファンタジーです。
「身長があと1cm高ければ…」とか「もう少しオス味があれば…」なんて、結婚生活には影響しないどうでもいいことにこだわっていると、せっかくのチャンスを逃す可能性もあります。

断言します。完璧な人は、この世にいません。
だからこそ、あなたにとって「本当に必要な条件」は何か、熟考して見極めることが大切です。

外見より内面を変える

モテるため、評価をされるために、外見ばかりを磨いていませんか?
恋愛市場では表面的に見られることが多いのでその感覚を引きずって、「もっと外見を磨けば、よりすてきな人に出会える」と思い込んでいる女性が一定数存在します。

そういう女性は、年齢を重ねて上手くいかなかったときに、「もっとかわいくなれば、もっとすてきな人に出会えるはず」とか「もっとアンチエイジングして、若く見せることができれば若い子たちにも勝てる」という感じで、誤った努力をすることも多くあります。

ただ、そうした場合、本当に問題となっているのは外見とは関係のない中身の部分であることも多く、「外見さえグレードアップすれば幸せになれる」という価値観は、救いようのない空回りに繋がることさえあります。

例えば、自覚が無いまま他責思考になっていたり、他者視点を持てていなかったり。そういった内面的要素が、婚活で足を引っ張っているケースは少なくありません。

とはいえ、自分一人で内面の問題に気づき、改善する。なんてことは、不可能に近いです。

だからこそ結婚相談所ナレソメ予備校では、「婚活をしながら内省する」という考え方を大切にしています。

婚活が始まったと同時に行う人生の棚卸し、自分の内面と向き合う複数のカリキュラム。つまずいたときは、恋愛心理学者やプランナーと実際に壁打ちをしながら、自己理解を深めるためのサポートも受けられます。

自分の内面に向き合いたい、理想の結婚に近づきたいという人は、結婚相談所ナレソメ予備校のように、内省をサポートするシステムのある結婚相談所を選びましょう。

今すぐ婚活を始める

婚活を「そのうち始めよう」と思っているなら、その考えは今すぐに捨てましょう。
婚活は、時間との勝負。そして時間は、あっという間に過ぎていきます。

先にお伝えしたとおり、どれだけ外見が美しく、内面も磨かれていたとしても、「年齢」だけは自分の努力ではどうしようもできません。そして悲しきかな、現実問題、恋愛でも婚活でも、「若さ」の価値は高いです。特に結婚では「子ども」の問題が付きまとうため、下手をすれば恋愛市場以上に、年齢に対してはシビアなのです。

そう考えると、「今」行動することこそが、「人気会員」の条件を一つでも多く満たす最も確実な方法だとも言えます。
未来のパートナーがどこかにいるはず、と考えているなら、あなたが動かないかぎり出会いは来ないかもしれません。

婚活を後回しにせず、今行動を起こすことで、未来が大きく変わります。
すてきな出会いを待つのではなく、手に入れるために自分から動き出せる人が、結婚に近づいていくのです。

まとめ

この記事では、結婚相談所で人気のある女性になるには、外見を磨くこと以上に、内面を見つめ直すことがなによりも重要だということをお伝えしてきました。

恋愛市場でモテてきた実績をそのまま婚活に持ち込むと、現実を見誤ることになります。

恋愛市場での一時的なパートナーと、婚活市場での生涯のパートナーでは、求められる条件が大きく異なり、結婚相手として選ばれるためには、外見以外の部分も重視されるのだということを、しっかり覚えておきましょう。

結婚相談所ナレソメ予備校は、単なる出会いの場にとどまらず、自己理解を深めながら婚活ができます。気になった方はまずは無料相談で、「婚活戦闘力診断」を通して、あなたの本当のレベルを知るところから始めてみてもよいかもしれません。

ナレソメノート編集部