結婚相談所の女性は“売れ残り”って本当?実際の会員お見せします
「結婚相談所に登録している女性」に、こんなイメージはありませんか?
「どうせ“売れ残り”ばかりでしょう?」
「結婚できなくて“最後の砦”にすがって入会した“おばさん”ばかりじゃないの?」
この記事を開いたあなたも、その真相を確かめたくてここにたどり着いたのではないでしょうか。
しかし、結論から言えば、そのイメージは大きな誤解です。
現代の結婚相談所には、若くて美人な女性も多く登録しており、彼女たちが相談所を選ぶ理由は単に「結婚できなかったから」ではありません。
むしろ、「効率的に婚活を進めたい」「時間を無駄にしたくない」といった前向きな理由で利用を決めていることがほとんどです。
例えば仕事で忙しいキャリアウーマンや、真剣な結婚を望む一方で遊び目的の男性を避けたい女性など、結婚に対する真剣さが際立つ人々が多く登録しているのが結婚相談所。
彼女たちは、理想のパートナーを短期間で見つけるために積極的に活動しています。
とはいえ、あなたの頭の中にある「売れ残り女性」というイメージが、完全にゼロだとも言い切れません。結婚相談所にはさまざまな背景を持つ女性がいます。
この記事では、結婚相談所に実際に存在する「売れ残り女性」とはどのような人たちなのか、そして、結婚相談所ナレソメ予備校に登録している女性会員の実像、更には彼女たちが求める男性像についても詳しくご紹介します。
あなたの結婚相談所への認識を変えるきっかけとなるかもしれません。
実際に結婚相談所で活動している女性はこんな人!
まずは百聞一見にしかず、実際に結婚相談所ナレソメ予備校で活動していた女性の写真をお見せしましょう。
上記の女性たちは、もちろんサクラではなく、本当に結婚相談所ナレソメ予備校で活動していた会員の一部です。
実際に登録している女性会員の写真を見れば、そのレベルの高さに納得していただけるはずです。
写真を見ていただくだけでも分かるとおり、「結婚相談所には売れ残り『しか』いない」というのは、大きな間違いです。
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結婚相談所にいる売れ残り女性の実態
それではなぜ多くの人にとって、結婚相談所に登録している女性には「売れ残り」というイメージがあるのでしょうか?
その理由は、結婚相談所には事実、あなたたちがイメージするとおりのある種「売れ残り女性」が存在しているからです。
まずは、総会員数9万人と日本最大級の結婚相談所連盟であるIBJが公開しているデータを参考にしながら、結婚相談所に実際にいる「売れ残り女性」について、ひも解いてみましょう。
年齢
あなたが年齢だけを見て、「30代以上は売れ残り」と定義するのであれば、確かに相談所には、あなたが思う「売れ残り女性」は存在することになります。
出典:IBJ「成婚白書2023」
実際、我々も所属している最大手の結婚相談所連盟であるIBJのデータを見てみると、登録女性の年齢層は30代から40代前半が特に多く、30〜34歳で10,037人、35〜39歳で11,462人(※1)が活動しているわけですから、「30代以上は全て売れ残り」という暴論を信じる男性からすれば、確かに「売れ残り女性」が多い、とは言えそうです。
実際に年齢だけで「売れ残り」だと判断するのは安直すぎますが、とはいえテレビの婚活特集やネット上では、婚活で苦戦する30〜40代の女性が話題にされがちで、それを見ると、つい「結婚相談所の女性は売れ残りなんだろうな」と思ってしまう気持ちはわかります。
とはいえ、20代の若い女性の登録者はIBJ全体でみても4,614人(※1)と、決して少なくはありません。しかし若い女性は人気が高く、比較的早く成婚する傾向にあるため実数が積み上がりにくく、30代以降の女性の数と比較すると実数が少なく見えやすい構造にあります。
長く活動を続けているのは30〜40代の女性が中心になりがちで、結果として「30代や40代の女性ばかりが残っている=売れ残り女性ばかり」という印象につながってしまうのです。
※1 出典:IBJS(閲覧には会員登録が必要です)
容姿
「相談所だって美女ばかりじゃないだろう!」というあなた。
たしかに結婚相談所も社会の縮図ですから、「美女しかいない」というユートピアなわけではありません。いろいろなタイプの女性が登録していますから、全員が美人なわけではなく、中には見た目に自信がない「普通の出会いでは選ばれにくい女性」もいます。
加えてちまたで話題の婚活番組やSNS上に吹き荒れる婚活女性への愚痴を目にしていると、なんとなく「結婚相談所の女性には美人がいなさそうだな」という印象を持ってしまうのもうなずけます。
テレビやSNSなどではバズらせるために「容姿に自信がなさそうな人」や「ちょっと個性的な人」をピックアップして紹介するケースも多いため、「結婚相談所には変な人しかいない」というイメージが付きやすいのです。
相談所には美女も普通の女性もいる中で、更に「どういうレベルの異性に実際に会えるか」は、婚活している男性のスペックによっても異なるもの。
SNSには、成功体験よりも「婚活がうまく行かない悩みや愚痴」のほうが多く書き込まれるため、「こんなヤバい女性に会った」というネガティブな発信のほうが目に入る機会が多くなるでしょう。
しかし、「どういう書き手がそれを発信しているか?」は受け手からは見えにくく、もしかしたら本人の条件も人のことを言えないくらいヤバい可能性もありますよね。
インターネット上で発信されている情報には偏りが出やすく、結果として「結婚相談所には美人なんて1人もいない」という情報がんだ形でひとり歩きしてしまうことも多いのです。
マイナスの情報が次から次へと目に飛び込んでくると、「結婚相談所には売れ残りしかいない」と感じてしまうのも無理はないかもしれません。しかし、その情報は「誰が」「なんのために」出しているのか、冷静になって考えていただきたいです。
美女に選ばれるようなすてきな男性が、わざわざXで婚活アカウントを作って四六時中張り付き女叩きするなんて、想像できる? それが答えぱん。
学歴・年収
これに関して完全なる偏見ですが、「結婚相談所に登録している女性は学歴が低い」「無職や低年収であり、家事手伝いを希望している」という誤解を持っている人は、よくいます。
実態はどうかというと、確かに、「男性は働き、女性は専業主婦として家庭を守る」といった価値観が残り、昔ながらの古い考えで婚活を進めようとする相談所も、いまだにあります。
当然そういう相談所に所属している女性は、あなたが想像するような女性像である可能性も高いです。
実は一部の結婚相談所では、いまだに「女性の年収は非公開」とされているケースがあります。この風習も、「相談所の女性には低学歴・低収入が多い」というイメージに拍車をかけていますよね。
実際にIBJの会員データでも、男性の年収は詳細に公開されている一方、女性の年収統計は掲載されていません。こうした情報の差がある中で、「女性は学歴や年収が低くても結婚でカバーすればいいと考えているのでは?」と男性が疑心暗鬼になってしまうのは理解ができます。
これに関しては完全に業界の問題な気がしますが、それに影響を受けていまだに完全受け身気質で、「結婚とは男性におんぶに抱っこしてもらうもの」と考える女性が、業界のどこかに存在していてもおかしくはありません。
たまたまそういう女性出くわしてしまうと、「結婚相談所には生活力のない売れ残りばかり」と感じてしまうのも、しかたがないのかもしれませんね。
この共働き時代に「年収非公開」って、何を考えてるぱん。やめてくれ。
時代は「結婚相談所2.0」!結婚の【効率化】を目的に入会する時代がやってきた
さて、ここまで記事を読んできたあなたは、「やっぱり結婚相談所は、売れ残りだらけなんじゃないか」と、更に思いを強めてしまったかもしれません。
しかし、あくまでもここまで紹介した女性のイメージは「古い価値観を持った“ごく一部”の結婚相談所」に限った話。
実は、現代の結婚相談所では事情が全く異なるのです。
従来の結婚相談所では、確かに「結婚できない人が最後に頼る場」というイメージが強かったのは事実です。しかし、現代の結婚相談所は「効率的に短期間で成婚を目指すための場」として利用されており、若くて美人な女性も数多く登録しています。
実際に、結婚相談所ナレソメ予備校では2024年10月に97名、11月には月間107名の成婚者を輩出するなど、多くの男女が効率的に婚活を進めています。
さて、ここからは、従来の古い価値観を持つ結婚相談所を「結婚相談所1.0」と定め、一方で次世代の価値観を持つ「結婚相談所2.0」に存在する女性たちの特徴を、ナレソメ予備校に登録している女性のスペックを例に紹介していきます。
年齢
先にも述べたとおり、結婚相談所業界全体で見ると、会員全体の年齢は、決して「若い人が多い」とは言えない状況です。
一方で、一部の「次世代相談所」に限ると、平均年齢がガクッと下がります。
例えば結婚相談所ナレソメ予備校に登録している女性の年齢分布を見てみると、20代が34.7%、30~34歳が46.0%となっており、若い層が積極的に活動していることが分かりますよね。
もちろん、結婚相談所ナレソメ予備校でも35歳以上の会員も含め、幅広い年齢層の女性が活動しています。
しかし、彼女たちもみんな、入会審査を経て入って来た魅力的な女性。それでいて、30代〜40代前半が中心となるIBJの中で、これだけ若年層がこぞって存在する結婚相談所がある時点で、「結婚相談所には売れ残りのおばさんばかり」というイメージとは大きく異なることが、お分かりいただけるはずです。
容姿
この項目に関しては、特に声を大にして伝えたい。
「結婚相談所は売れ残りの巣窟だから、美人なんているはずがない」
そんなわけあるか! めちゃくちゃいますよ、美人。
実際に結婚相談所ナレソメ予備校の女性会員を見た男性からは、女性会員のレベルの高さに驚く声も多く聞こえてきます。
結婚相談所ナレソメ予備校で成婚した男性会員への退会時アンケートでは、73.4%もの男性が「女性会員のレベルが高い」と答えており、「かなり高い」と感じた男性も17.2%に上りました。
実に90%以上の男性が、ナレソメ予備校の女性会員のレベルが高いと感じているようです。
更に突っ込んだ下記のアンケートでは、回答者の76.8%もの男性が「マッチングアプリよりも、結婚相談所のほうが美人が多い」と答えています。
筆者の目から見ても、ひいき目ではなく、本当にびっくりするほどレベルの高い女性が多いと感じています。
学歴・年収
「結婚相談所の女性は低学歴や低年収だ」という認識は、完全に「偏見」といえます。
そもそも、結婚相談所に登録している女性の学歴を見ると、「短大・大学卒」が全体の70%以上を占めています。人数にして29,550人と、男性の「短大・大学卒」(22,538人)を大きく上回るほどです(※2)。更に、院卒の女性も2,830人在籍しており(※2)、専門的なスキルや知識を持った方も少なくありません。
※2 出典:IBJS(閲覧には会員登録が必要です)
出典:IBJ
このように、一般的なイメージとは異なり、結婚相談所には知識やスキルを備えた女性が多く在籍していることがデータで明らかになっています。実際に結婚相談所ナレソメ予備校で活動した男性たちからは、「マッチングアプリでは出会えないレベルの女性と出会える」という声が多く寄せられています。
更に「結婚相談所2.0」を掲げるナレソメ予備校では、そこから更に高学歴・高収入の女性が多く登録しています。
大卒にとどまらず、院卒の女性や医師などの専門職に就いている女性も多く、年収500万円以上の女性が、なんと全体の41.2%に上ります。
これは、国税庁が発表した「令和4年分 民間給与実態統計調査」による女性の平均給与(314万円)と比較すると、その高さが際立ちます。
こうしたキャリア志向の強い女性たちは、「男性に支えてもらう」のではなく、「お互いを尊重し合える関係」を築きたいと考えています。中には、自分を全力でサポートしてくれる男性を求めるケースも多く見られます。
例えば、以下の動画で紹介されているように、バリキャリ女性が自分よりも年収の低い男性と成婚する例も少なくありません。
いかがでしょうか?
少しずつ「結婚相談所の女性は売れ残りばかりだ」というイメージが、変わってきませんか?
「若くて美人な女性」が結婚相談所を利用する三つの理由
ここまでの章を通して、結婚相談所には、一般的な恋愛市場でも魅力的とされる「若くて美人な女性」が登録していることが充分お分かりいただけたのではないでしょうか。
結婚相談所は決して、「売れ残りの巣窟」ではないのです。
と、そこまで理解を深めてくださったあなたの頭の中には、「でも、そんなすてきな女性がなぜ結婚相談所を利用するの?」という疑問が浮かんできているのでは?
実は若くて美人な女性が結婚相談所を利用する理由には、以下の三つがあげられます。
- 遊び目的の男性を避けて安全に活動できるから
- 1年以内に結婚できる可能性がいちばん高い方法だから
- 仕事が忙しいから効率的に活動したい
これらの理由について、詳しく解説していきましょう。
遊び目的の男性を避けて安全に活動できるから
結婚相談所では、遊び目的の男性を避けて安全に活動できるという強みがあります。登録時に独身証明書や収入証明書などが必要になるため、信頼できる男性との出会いが確保されているためです。
一方、マッチングアプリでは遊び目的や既婚者が紛れ込むリスクが高く、プロフィールの詐称も少なくありません。あるアンケートでは、実に14のユーザーがアプリのプロフィール(年収)を詐称したことがあると回答しています(※3)。特に、既婚者が「独身」と偽ったり、身体目的でアプローチしてきたりするケースも多く、女性にとっては大きな不安要素です。
※3 出典:PRタイムス「年収、どれくらい盛ってる?マッチングアプリの嘘とリアルな収入事情。男性利用者239名にアンケート」
若くて美人な女性は、どうしても遊び目的の男性から声をかけられやすく、恋愛市場では「ガツガツした男性」が一見魅力的に映ることがあります。しかし、実際には結婚を考えていない男性との関わりに時間を浪費してしまうことも珍しくありません。
結婚相談所を選ぶ女性の中には、こうしたリスクを避け、真剣に結婚を考える男性と向き合いたいという強い意志を持つ人が多いです。マッチングアプリでは見えない部分が多い一方で、結婚相談所では遊び目的の男性に惑わされることなく、安全かつ効率的に婚活を進められるため、結婚を目指す女性にとって最適な環境が整っています。
こちらの動画でも、美人が結婚相談所を利用する理由を詳しく解説しています。
1年以内に結婚できる可能性がいちばん高い方法だから
結婚相談所では、1年以内に結婚できる確率がマッチングアプリなど他の方法に比べて高く、短期間で結婚したい女性にとっては最も現実的な選択肢です。
マッチングアプリでの出会いは、まず相手が本当に結婚を望んでいるのか、遊び半分ではないかを見極めるところから始まります。たくさんのハードルを乗り越えて、無事に交際がスタートしても、関係を深めてプロポーズに至るまでには更に長い時間がかかります。
実際に、自由恋愛で結婚に至るまでの平均交際期間は4.9年(※4)とも言われており、結婚を考えている女性にとっては「長すぎる!」と感じるのではないでしょうか。
※4 出典:国立社会保障・人口問題研究所「2021年社会保障・人口問題基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」
結婚相談所では、最初から結婚を前提とした出会いが保証されているため、婚活が非常にスムーズに進みます。特に、子どもを望んでいる女性にとっては、適齢期の貴重な時間を1秒たりとも無駄にしたくないと感じていても不思議ではありません。
そんな女性たちにとって、美人だろうがそうでなかろうが、効率的に婚活が進められる結婚相談所のスピード感は大きな魅力です。結婚に至るまでの期間が短いからこそ、妊娠出産を考えている全ての女性にとっては現実的かつ最適な選択肢です。
仕事が忙しいから効率的に活動したい
忙しい生活の中で、より良い相手を効率的に結婚相手を見つけたいという女性にとって、結婚相談所の利用は非常におすすめです。結婚相談所では、スペックの高い男性が集まることが多く、特に仕事で高い目標を持つ女性にとって「理想的なパートナー」と出会える可能性が高まります。
現代社会でキャリアを追求する女性にとって、婚活の効率化は極めて重要なミッション。野良の恋愛では、相手が結婚願望を持っているか分からないまま交際を始めるリスクがある一方で、結婚相談所では結婚を真剣に考える男性とのみ出会えるため、時間の無駄を最小限に抑えられます。
また、アプリでの婚活は1対1の関係が基本ですが、結婚相談所では仮交際として複数の相手と並行してお見合いを行えるのもメリット。更に、お見合いは1時間程度と決まっているため、時間を管理しやすく、他の予定とも両立しやすいです。
効率的な婚活を目指して結婚相談所を利用した30歳の女性に、実際に成婚インタビューをした動画がこちら。
忙しい女性でも、結婚相談所ならスムーズな成婚が期待できます。
結婚相談所の「若くて美人な20代女性」に選ばれる男性のスペック
さて、ここまで読んでいただいたあなたに、一つだけ忠告しておかなくてはなりません。
ライバルの多い「若くて美人な20代女性」に選ばれる男性は、やはりそれなりに魅力的な男性であり、誰もが彼女たちと出会って結婚できるわけではないのだ、ということです。
確かに結婚相談所には、“売れ残り”のイメージとは対局な存在である「若くて美人な20代女性」がたくさん存在します。
しかし皆さんご存じのとおり、「婚活」は選び、選ばれる場所。「若くて美人な20代女性」に選ばれる男性は、「複数のスペックにおいてバランスの取れた魅力を持っていらっしゃる」ことが多いです。
年収や学歴だけでなく、見た目や性格も含めて全てのスペックがバランスよく平均以上であることを求められるのが現実なわけです。
今回は特に女性が注目するポイントである以下の四つ、
- 年齢
- 容姿
- 学歴・年収
- 性格
それぞれについて、すてきな女性から選ばれるためにどのようなスペック必要なのか、詳しく説明していきましょう。
年齢
結婚相談所で「若くて美人な20代女性」に選ばれる男性の年齢は、遅くとも30代後半までが一般的です。
「男性には年齢なんて関係ない」と思っている方も多いかもしれませんが、実は現代の婚活では、男性の年齢も成婚しやすさに大きく影響するのです。
一昔前には、「男性はお金さえ稼げば年齢など関係ない」という時代があったのは事実です。
しかし婚活市場の現状として、若い女性は年収よりも年齢を重視し、同年代の男性を選ぶ傾向が強く、結果、男性も女性と同じく、年齢が少しでも若い方が婚活市場では優位に立ちやすい傾向にあります。
例えば「40代で年収2,000万円の男性」と「年収600万円の同年代」。
少し前なら圧倒的に前者に人気が集まりそうなものですが、現代ではむしろ最終的には後者を選ぶ方が多いのが実際です。
というのも「婚活」となると、将来的に子どもを持つことを真剣に考えている女性も多いのです。妊娠や出産、子育てのことを視野に入れているのだとすれば、パートナーの年齢を重要な判断材料とするのも、納得がいきますよね。
自分の年齢を棚に上げ、自分よりも年下の女性をも「売れ残りだ」と笑っている男性は要注意。一刻も早く価値観をアップデートして早めに婚活を始めなければ、自分のほうが刻一刻と「売れ残り」に近づく危険すらあります。
容姿
「若くて美人な20代女性」に選ばれるためには、もちろん容姿も重要です。とはいえ、「イケメンでないと選ばれないのか?」というと、実はそうではありません。
多くの女性が求めているのは「造形美」ではなく、「清潔感」であるケースが非常に多いのです。
ここで「清潔感なら大丈夫!」と思ったあなた、少し注意が必要です。
というのも、男性と女性が考える「清潔感」には、大きなズレがあることが少なくないからです。
「お風呂に入っているから清潔だ」「歯磨きはちゃんとしているから大丈夫」と思っているかもしれませんが、それで保たれるのは「清潔」であり、「清潔感」とはまた別のものです。
清潔感を出すには、物理的な清潔さだけでは不充分で、もっと細かな部分に気を遣うことが求められます。例えば、以下のようなポイントが挙げられます。
- シワやシミ、毛玉がなく、手入れされた服装
- 洗剤やさわやかな香水など清潔感のある香り
- ひげ脱毛など適切なケアが行われており、青ひげや肌荒れがない肌
- ホワイトニングなどで適切にケアされた白い歯
- フケや寝癖、不自然な長さがなく、きれいに整えられた髪の毛
服装はもちろん、ひげの手入れや歯のホワイトニングなど、細かい部分に気を配ることが大切なことが分かりますね。特に年下の女性を狙う場合、こうしたディテールへの配慮が意外と重要になります。
というのも最近の20代〜30代男性は、美容に気を遣うのが当たり前になってきており、日常的にスキンケアやメンズメイクを取り入れている人も増えているのです。
「若くて美人な20代女性」を狙うなら、ライバルは彼らとなります。
ちなみに若くて美人な女性が考える「最低限清潔感のある“普通の”男性」のイメージは、以下です。
※画像はイメージです
これを見ると基準が高く感じて、「理想が高すぎる!」と憤慨したくなるかもしれません。しかし、婚活市場では、これが現実。受け入れましょう。
だからといって「俺じゃ無理じゃん!」と諦める必要はありません。今から努力すれば、見た目や清潔感をぐっと引き上げることは可能です。
もし自分だけでは改善が難しいと感じた場合、プロの力を借りるのも一つの方法です。ファッションに自信がない場合は、プロのコーディネートサービスを利用するのも効果的です。
例えば、結婚相談所ナレソメ予備校ではファッションコンサルを提供しており、プロの目線から具体的なアドバイスを受けられるため、安心して見た目を改善することができます。
眉毛サロンから美容室でのカット、服の選び方を教える買い物にまで、プロのファッションコンサルが付き添います。
年齢やスペックを補うためにも、清潔感を磨くことが第一歩です。今からできることに取り組み、婚活市場での魅力を最大限に引き出していきましょう。
学歴・年収
結婚相談所で「若くて美人な20代女性」に選ばれるために、どれくらいの年収や学歴が必要なのかは、相手の女性の状況に大きく左右されます。
なぜなら、多くの女性が「自分と同じかそれ以上」の学歴や年収を求める傾向にあるため、相手のレベルに応じて自分自身も高学歴・高収入である必要が出てくるからです。
とはいえ、特に年収に関しては「高ければ良い」というわけではなく、他の要素とのバランスが非常に重要です。
例えば、「年収2,000万円の10歳年上の男性」と「年収500万円の同年代の男性」ならどちらを選ぶかという女性へのアンケートでは、意外にも評価が拮抗した結果が出ています。
このことからも分かるように、「高年収であれば婚活では選びほうだい」という認識を持つと、痛い目に遭う可能性があります。一方で、他の要素でバランスが取れていれば、年収が少し低くても許容されるケースは多いのです。
結婚相談所には年収や学歴が高い女性が多いため、男性が「学歴と年収」だけで戦おうとすると、それなりの実績を伴っていなければ厳しい戦いになるでしょう。
「それなら、若いうちに婚活を始めれば、年収が少し低めでも勝負になるのでは?」と考えた方、そのとおりです!
年齢という武器を活かせるうちに婚活を始めることで、他のスペックが揃っていなくても自分の魅力を充分に発揮できます。
特に、将来的に年収が大きく上がる見込みがない場合は、できるだけ若いうちに婚活をスタートさせることで、年齢というアドバンテージを最大限に活かせる可能性が高くなります。
性格
結婚相談所で「若くて美人な20代女性」に選ばれる男性になるためには、新しい価値観を受け入れる柔軟な性格が必要です。
特に、「男性は〇〇すべき」「女性は〇〇すべき」といった昔ながらの固定観念にとらわれていると、現代の感覚についていけていないと見なされることが多いです。例えば、共働きなのに「家事や育児は女性の仕事!」と言ってしまうような態度は、現代の女性には受け入れられません。
また、ものすごく年下の女性を狙っているのに、一方的に「包容力」を求めているようでは、残念ながら成婚は難しいです。相手の意見を尊重し、新しい価値観やライフスタイルに柔軟に対応できる姿勢が、今の婚活市場では重視されています。
実際に年の離れた女性と結婚した例として、当メディアの連載、『結婚の哲学』でお話をお伺いしたライターのヨッピーさんも、こんなことをおっしゃっていました。
「年の離れた年下と結婚するなら、『お互い支え合いたい』なんてふわっとした考えじゃ無理。相手からしたら年上と結婚するメリットって『頼りがい』とか『収入が多い』くらいしかないわけで、そしたらもう『ワシが全部背負う!』しかありません」
「若くて美人な20代女性」を選ぶのなら、それなりの覚悟が必要なわけですね。
ちなみに、「具体的に『古い価値観』ってどんな感じなの?」と心配になったあなたは、ぜひ「男尊女卑男」について書かれたこちらの記事をお読みください。
関連記事:
すなおで前向きな姿勢を持つ男性は、女性からも好印象を抱かれやすくなります。
若い女性は特に、ともに成長し、新しい価値観で家庭を築いていけるパートナーを求めています。そのため、時代に合った考え方を受け入れ、相手の意見に耳を傾けることが、すてきな女性に選ばれるための重要なポイントです。
結婚相談所で評価される男性の特徴
ここまで読んだあなた、「『若くて美人な20代女性』を狙うのって、けっこう難易度が高いな……」と落ち込んでしまっていませんか?
そんなあなたに朗報です。実は結婚相談所では、アプリや一般的な出会いではあまり注目されない人が、大きく評価されることがあるのです。
というのも、「結婚相談所」は一時的な「恋愛」ではなく、長期的なパートナーを探す「婚活」をする場所。スペックだけではなく、他の要素も含めて「結婚にふさわしい相手か」をじっくり評価されるのです。
「俺じゃ無理じゃん!」と肩を落としたあなたこそ、実は結婚相談所では爆モテが期待できる人材かもしれません。特に以下のような特徴を持つ人は、結婚相談所で高く評価される傾向があります。
- アプリのプロフィールで損してきた人
- 学生時代に出会いがなかった理系男子
- 仕事に打ち込んできて恋愛に時間を取れなかった人
「あれ?俺かも?」と思ったあなた。ぜひ、以下の解説を読んでみてください。
アプリのプロフィールで損してきた人
マッチングアプリで評価されなかった男性が、結婚相談所に来たとたん申し込み殺到……というのは、実はこの業界では「あるある」です。
マッチングアプリでは派手なプロフィールやうまく撮れた自撮り、陽キャ感満載な自己PRが目立つため、真面目で誠実であるがゆえに不器用な男性は、評価されにくい傾向があります。それでいてライバルである男性陣には「ヤリモク男性」や「既婚者」が紛れ込み、彼らは平気でプロフィールを盛りがち。誠実さを前面に出して婚活をしている正直者の男性は、どうしても「うそと欲望」に埋もれてしまうのです。
しかし、結婚相談所では状況が全く異なります。
結婚相談所では独身証明書と収入証明書の提出が必須ですから、マッチングアプリにあふれるような「盛りプロフィール」が存在せず、正当な数字同士で戦えます。
加えて女性たちも「今遊んで楽しそうな相手」ではなく、「結婚相手としてふさわしい相手」を探しているため、アプリでは見向きもされなかった真面目で誠実な男性が、一気にモテ始めることも珍しくないのです。
誠実さや将来を見据えた行動が評価される場だからこそ、アプリで損してきた人にとっては相談所が理想的な環境になり得ます。これまでアプリではアピールしきれなかった魅力を、最大限に発揮できるチャンスです。
学生時代に出会いがなかった理系男子
学生時代に出会いがなかった理系男子が結婚相談所に来て、引く手あまたに大混乱……というのも、珍しい話ではありません。
理系の男性は、学生時代から男女比のバランスが悪いため、出会いに恵まれず、恋愛とは無縁になりがちです。
これまで「自分はモテない」と思ってきた方も多いかもしれませんが、実はそれは単に物理的に出会いのチャンスが少なかっただけで、自分のポテンシャルに気がついていない可能性があります。結婚相談所に入会すればその真面目さや誠実さが評価されるため、「実はかなりモテる」という展開があり得るのです。
特に、理系男子が持つ落ち着いた性格や、仕事に対する真剣な姿勢は、結婚相手として女性から高く評価されるポイント。将来をともにするパートナーとして、誠実で真剣な男性は信頼できる存在として映り、恋愛経験が少ないこともむしろすなおさや真面目さとしてプラスに受け取られます。
「そうは言っても、実際、これまで恋愛になんて縁がなかったし……」と後ろ向きになる気持ちも分かりますが、あなたもまだ「自分の魅力に気がついていないだけ」かもしれません。
実際に、結婚相談所ナレソメ予備校では30歳恋愛経験ゼロでも5ヶ月で成婚できた事例や、恋愛が苦手なエンジニア男性が3ヶ月で成婚できた事例など多数の実績があり、多くの理系男子が幸せを掴んでいます。
因みに結婚相談所ナレソメ予備校には恋愛経験がない男性向けの「チェリープラン」がありますが、その成婚率はなんと94.1%(2024年8月までの累計)。時期によっては100%の実績が出る月も。
しっかりしたサポートがある相談所であれば、恋愛経験がないことが婚活にマイナスになることはありません。
結婚相談所には、あなたの誠実な性格や真面目な姿勢に惹かれる女性が多くいます。理系男子だからこそ評価される点も多いため、自分の魅力を自信を持ってアピールし、前向きに婚活を進めていくことで、理想のパートナーに出会える可能性が大きく広がります。
ナレソメではスキンシップや夜の営みの知識を共有するyuzukaゼミもあるぱん。自信がない人こそ、サポートが手厚い相談所を選んで欲しいぱん。
仕事に打ち込んできて恋愛に時間を取れなかった人
仕事に集中してきたために、恋愛に時間を割くことができなかった男性も、結婚相談所では高く評価される傾向にあります。
これまで恋愛を後回しにしてきたことは、一般的な恋愛市場ではネガティブに捉えられる場合もありますが、結婚相談所では「しっかりとしたキャリアを築いている」として前向きに受け取られることが多いです。
結婚相談所では、あなたが真面目に取り組んできたことがしっかり評価されます。
特に仕事に対する責任感や誠実さは結婚生活においても重要な資質と見なされ、むしろ女性からの支持を集めやすくなるのです。結婚を真剣に考えている相手とマッチングできる結婚相談所なら、これからの恋愛に期待が持てる環境が整っています。
まとめ
結婚相談所には、若くて美人な女性も多く登録しています。
「売れ残りばかり」というイメージがいかに誤解であるか、この記事を通してご理解いただけたのではないでしょうか。
現代の婚活では、「効率よく、安全に、早く、すてきな人と結婚したい!」という希望を叶える手段として、結婚相談所を利用するのが一般的な選択肢となっています。
とはいえ、結婚相談所に登録すれば、どんな男性でも若くて美人な女性と結婚できるわけではありません。彼女たちに選ばれるには、それなりの努力と魅力を磨く必要があります。特に清潔感や外見の改善、更には自分自身の内面を成長させることが大切です。
また、結婚相談所を選ぶ際には、どこでもいいわけではありません。しっかりと手厚いサポートを提供し、成婚に導いてくれる「結婚相談所2.0」と言えるサービスを展開する次世代型の相談所を選ぶことが成功への鍵となります。
結婚相談所ナレソメ予備校の無料相談では、実際に今、あなたが出会える女性会員をお見せすることができます。
もしもあなたが「売れ残りだ」と笑っている側ではなく、自分が「売れ残り」にならないために行動を起こすべきだと感じたのなら、ぜひ「今すぐ」に一歩を踏み出してみてください。
ナレソメノート編集部