結婚相談所はバツイチの方も利用できる?再婚を実現するためのポイント

「結婚相談所はバツイチの方では難しい」

「子どもがいることをネガティブに捉えられるかも」

このような不安を抱えている方は少なくありません。結論として、バツイチの方でも結婚相談所で再婚を実現することは可能です。

本記事では、結婚相談所をバツイチの方が利用するメリットデメリットや、成婚を実現するためのポイントを解説します。

結婚相談所の再婚者の割合は?

はじめに、結婚相談所を利用する方の中で、再婚希望者の方がどの程度の割合であるかをご紹介します。

日本結婚相談所連盟(IBJ)が2022年に出したデータを参考にすると、全会員約8万人の中で、男性の結婚経験ありの方は5,342名、女性の結婚経験ありの方は4,492名となっています。

そのため、全体の約15%程度の方が再婚希望者であることが特徴です。全体から見ると少数派であることは間違いありませんが、結婚相談所には再婚や子どもを受け入れてくれる方もいるため、割合が低いからといってネガティブに捉える必要はありません。

また、内閣府男女共同参画局は「結婚と家族をめぐる基礎データ」というものを発表しており、近年の結婚において、4件に1件は再婚というデータも存在します。

「結婚相談所で再婚は難しい」「もう結婚は考えなくて良いかも」と否定的にならず、再婚であっても積極的に結婚相談所の利用を検討してみることが大切です。

なお「ナレソメ予備校」の場合、バツイチの方に限定すると成婚率が90%です。ナレソメ予備校の平均成婚率が77.1%であるため、むしろ一度結婚したことがある方の婚活のほうがうまくいくと言えるでしょう。

結婚相談所をバツイチの方が利用するメリット

では、バツイチの方が結婚相談所を利用するメリットはどのようなものでしょうか。代表的なメリットは下記の2つです。

  • 婚活に前向きなお相手と出会える
  • 子どものことを受け入れてくれるお相手と出会える
  • カウンセラーに相談できる

それぞれ順番に解説します。

婚活に前向きなお相手と出会える

結婚相談所は、婚活に前向きなお相手と出会えるサービスです。魅力的な方でも、職場やプライベートで出会いの数が少ないケースも多く、結婚をしたくても機会に恵まれなかった方も多く見られます。

こういった方が結婚を前提に利用するのが結婚相談所であるため、自然恋愛のようにズルズルとお互いの気持ちがはっきりしないまま婚活が進むことはありませんし、むしろ短期間で成婚に至るケースも多いです。

再婚であれば、結婚や今後の人生において前向きなお相手と出会いたいと一層強く思うものです。その点、結婚相談所は結婚に前向きなお相手のみと出会えることがメリットだと言えるでしょう。

また自由恋愛の場合、子どもがいると時間の融通がきかないため、自分1人でサポート無しに婚活するのは難しいです。その点、結婚相談所ではカウンセラーのサポートを受けられるため、時間の確保が難しい方でも効率的に婚活を進められます。

子どものことを受け入れてくれるお相手と出会える

結婚相談所では、子どもがいることを受け入れてくれるお相手と出会うこともできます。自然恋愛の場合、どうしても出会いの母数が少ないため、その中から子どものことを受け入れてくれるお相手を探すのは時間がかかります。

しかし、結婚相談所のカウンセラーに相談をしたり、検索システムを活用したりすることで、効率的に子どものことを受け入れてくれるお相手を探すことが可能です。

また、自然恋愛では子どもの話をしづらい瞬間も出てくるでしょう。しかし、結婚相談所であれば真摯に結婚に対して向き合う方のみが活動しており、子どもがいることや再婚に対して理解のある誠実な男性も多い傾向にあります。

カウンセラーに相談できる

再婚やバツイチの方の場合、どうしても結婚や恋愛においてネガティブな気持ちが強く生まれてしまうかもしれません。しかし、結婚相談所ではカウンセラーがサポートをしてくれるため、婚活に前向きになれないときでも、親身なサポートを受けられます。

自分1人では再婚に向けて頑張ろうと思えないときでも、カウンセラーと一緒に安心して婚活を進められるのは非常に大きなメリットです。

結婚相談所をバツイチの方が利用するデメリットは?

一方で、バツイチの方が結婚相談所を利用することに、デメリットがないわけではありません。たとえば、以下のようなデメリットを感じる方も多いです。

  • バツイチの理由を聞かれる
  • 初婚を希望する方の割合は多い傾向にある

お相手の方がバツイチであっても初婚であっても、どうしても離婚に至った理由(経緯)を聞かれる可能性は高いです。自身に否がないと思っている離婚理由であったとしても、お相手にはネガティブに捉えられる可能性もあるため、カウンセラーと相談をしながら公平に説明できるようにしておきましょう。

また、子どもや再婚を受け入れてくれるお相手がいる一方で、初婚の方を希望する方の割合が多いことも事実です。これらは致し方ない部分として受け入れながら、カウンセラーと相談をし、再婚やバツイチを受け入れてくれる上で希望条件を満たしたお相手を探していきましょう。

結婚相談所で再婚を実現するためのポイント

結婚相談所でバツイチの方が再婚を実現するためには、下記2つのポイントを意識することが大切です。

  • 前向きに捉えることが大切
  • 条件面に固執しすぎない
  • 同じ過ちを繰り返さない

それぞれ順番に解説します。

前向きに捉えることが大切

まずは、再婚や婚活を前向きに捉えることが大切です。「バツイチだからうまくいかない」「どうせ断られる」のような否定的な感情を持っていては、せっかく良いお相手と巡り会えても成婚に至る可能性が軽減してしまいます。

離婚に至ってしまった原因に関しても、金銭的な問題やDV、性格の不一致など、人それぞれ異なります。離婚は過去のものとして割り切り、これからの結婚や生活のことを考えて行動することが重要です。

また、先述した通り1人で婚活に臨むことが不安な場合は、ぜひカウンセラーのことを頼ってみてください。カウンセラーは再婚希望者の方のサポートも多く行っているため、同様の状況において、親身なサポートやアドバイスをしてくれます。

結婚相談所での婚活は1人ではないため、カウンセラーと二人三脚で成婚を目指してみましょう。

また、ナレソメ予備校の運営者には、シングルマザーと結婚した男性やバツイチで再婚した女性、奥さんがバツイチの方など再婚経験者も多くいます。決して「バツイチでは結婚できない」なんてことはないためご安心ください!

条件面に固執しすぎない

次に、条件面に固執しすぎないことも大切です。過去の離婚がきっかけで、お相手に高い条件や理想を押し付けてしまうケースも見られます。しかし、あまりにも高い希望条件を設定してしまうと、お相手に出会う機会も減ってしまいますし、お相手の条件やスペックばかり見て結婚相手を選ぶとまた離婚するリスクも上がります。

結婚がゴールではないので、結婚後も幸せな生活を送れるパートナーをしっかり探しましょう。

カウンセラーと相談しながら希望条件を決めることも大切ですが、まずは柔軟な考えで幅広く条件を設定し、相性が良いと思えるお相手と出会えたら仮交際をしてみることが大切です。

同じ過ちを繰り返さない

最後に、離婚の理由がお相手だとしても「10:0」で相手が悪い離婚というものは存在しません。なぜなら、その相手を選んだのは少なくともあなた自身だからです。その点を理解し、正しく内省を行うことも再婚においては非常に大事なポイントです。

特に、離婚理由を聞かれた際に相手が悪かったと他責な表現をしてしまうと、お相手の心象は悪くなってしまいます。同じ過ちを繰り返さないためにも、カウンセラーと相談しながら、自分が改善するべき点は改善しながら婚活を進めることが大切です。

まとめ

本記事では、結婚相談所の再婚希望者の割合や、バツイチの方が利用するメリットデメリットを解説してきました。結婚相談所には再婚や子どもがいることを受け入れてくれる方もいますし、カウンセラーと二人三脚で婚活を進められるメリットがあります。

再婚をネガティブに捉えすぎることなく、少しでも結婚相談所での婚活が良いと思ったら婚活をスタートしてみてはいかがでしょうか。

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