結婚相談所でうまくいかない原因とは? 長引く婚活を終わらせる方法を、トップ仲人が伝授します

結婚相談所に入ればすぐに結婚できるよね! そう思っていたのに全然うまくいかない。

何度も何度も振り出しに戻されて、もう疲れた。迫り来る誕生日に焦る日々。会費だってバカにならない。
「もういっそ、婚活やめちゃおうかな……。」

もはや何をすればいいか分からず八方塞がりになってしまった、そんなあなたを助けたく、この記事を書きました。

お見合いが組めない、仮交際に進みたい相手がいない、真剣交際を断られる――
実はあなたのように結婚相談所でうまくいかず、悩んでいる人は、意外と多いんです。

本記事では、結婚相談所ナレソメ予備校の中でも圧倒的な成婚実績を誇るMVPプランナー(仲人)「ストレートさとう」の監修のもと、あなたの結婚相談所での活動がうまくいかない原因とその解決方法を、ズバリお伝えします。

ミーティングを行うプランナーのさとうさん(写真右の男性)

正直、読むのが少し苦しくなったり、耳の痛いことも書かれているかもしれません。
ですが、それも全て「あなたに本当に幸せになってほしい」という想いから。
ぜひ、最後まで読んでみてください。

この記事を読み終えるころに、少しでも今後の活路が見えていたら幸いです。

結婚相談所でうまくいかない人の特徴【お見合い成立編】

※画像はイメージです

「そもそもお見合いすら組めないのはどうして……?」
そんな初歩でつまずいている方も、実は少なくありません。
あなただけではないので、どうか安心してくださいね。

お見合いが組めない最大の原因は「プロフィール」です。

プロフィールと一口に言っても、いろいろな要素があります。
中でも重要なのが、以下の3つ。

・写真
・自己PR
・仲人PR

それぞれのNG例と改善ポイントを解説します。

NG例に心当たりがある場合、そのせいでお見合いを組むのが難しくなっているのかもしれません。
しっかりチェックしてください。

「写真」のNG例と改善案

プロフィールでまず注目されるのは、やはり「写真」。
ビジュアルから受ける第一印象が、そのまま「会いたい・会いたくない」の判断に直結します。

「そもそもビジュアルが悪いから申し込みされないんじゃ? 」と考えてしまいがちですが、そういう話ではありません。
見た目がすごく良いわけではなくても、お見合いの申し込みがバンバン来る人はたくさんいます。

なぜなら、「容姿さえ良ければOK」とする人も多い恋愛市場とは異なり、結婚市場では内面や価値観、生活力など、容姿以外の要素も重視されるからです。

だからこそ、写真の「見せ方」を工夫するだけで、印象は大きく変わるということ。
どんな人でもお見合いのチャンスは大きく広がります。

それでは具体的にNG例と改善案を挙げて、詳しく解説していきます。

容姿に自信がなくお見合いが組めない人、逆に自信があるのになぜかお見合いが組めない人も必見です。

【NG例】

✖笑顔がなく、真顔の写真を設定している
真顔で表情の固い写真は相手にネガティブな印象を与えます。
いくら顔の造りが良くても「一緒にいても楽しくなさそう……」と思われたら、一生のパートナーを選ぶお見合いにはつながりません。

体のラインが分からない、ダボッとした服・フワッとした服を着ている
オーバーサイズの服を着ていると実際よりも太って見えたり、スタイルが判断しづらくなりがち。
魅力的な異性に見えません。

カジュアル写真を1枚も設定していない
メイン写真しか載せていない場合「これは奇跡の1枚なんじゃないか……?」と思われてしまいます。
また、あなたの人柄も分からず印象に残りません。

【改善案】

自然な笑顔の写真に設定する
やはり第一印象を良くするためには笑顔の写真にすることが重要です。
作り笑顔ではなく、あくまでも自然な笑顔を意識しましょう。
歯並びなどがコンプレックスで口を閉じた写真しか載せない人も多いですが、思い切って歯を見せたほうが健康的で明るい印象になります。

スタイルを活かした服装で魅力度アップ
なんだかんだ異性のスタイルには自然と目が行くもの。
特に男性は女性のシルエットを意識しやすく、女性も男性の体型や筋肉の付き方に魅力を感じることがあります。
第一印象を良くするために、自分のボディラインを程よく引き立てる服を選ぶのがポイントです。

例えば、女性ならピタッとしたニットやノースリーブ、男性ならジャストサイズのシャツやジャケットを着ることで、より魅力的に見えます。
自分に似合うシルエットを意識するだけで、印象が大きく変わるでしょう。

「スタイルに自信がない……」と感じる人もいるかもしれませんが、工夫しだいで魅力を引き出せます。
女性なら補正下着やスタイルアップ効果のあるインナー、男性なら姿勢をよく見せるジャケットなどを選ぶのもアリ。
「見せ方」を工夫することで、自信を持って異性にアピールできます。

人柄が想像しやすいカジュアル写真を設定する
例えばお酒が好きなら、飲み会中にお酒と一緒に撮った写真を設定したり、音楽が好きなら夏フェスで撮った笑顔の写真を設定したりするなど、あなたの人柄が分かりやすく伝わるようなカジュアル写真を設定しましょう。
カジュアル写真がないと出会えなかったような、同じ趣味嗜好を持つ異性から申し込まれる可能性が高まります。必ず設定するようにしましょう。

さとう
さとう

プロフィール写真を変えるだけで、お見合い通過率が1.5〜2倍増えることもあります。

「自己PR」のNG例と改善案

プロフィールの文章のうち、自分で自分のことを紹介する「自己PR」は、写真を見てあなたに興味を持った相手が、次にじっくり読む重要なパート。ここであなたの人柄や魅力が伝わらなければ、お見合い成立に至りません。

「どうせ写真しか見ていないだろうし……」と思って、適当に書いていませんか?
真剣に結婚相手を探している人ほど、自己PRの言葉遣いやニュアンスといったかなり細かい部分までしっかりチェックしています。
雑だったり、短すぎたりすると、せっかくのチャンスを逃してしまいますよ。

こちらもNG例に当てはまっていないか確認していきましょう。

【NG例】

✖趣味を「旅行・カフェ巡り」とだけ書いている
「旅行やカフェ巡りが趣味です」という表現は定番すぎて、他の人と差別化できず、印象に残りにくくなります。

文章が短い
自己PRは婚活においていちばん大切な“顔”となる部分。
多くの人が丁寧に本気で書いている中で、数行だけの適当なプロフィール文では「やる気があるのか?」と不信感を持たれかねません。
プロフィールは、最初に相手に与える印象を決める重要な情報であることを忘れずに、しっかりと自分に向き合って書きましょう。

マイナス表現がある
例えば「自己主張が強く、仲良くなるまでに少し時間がかかるタイプです」「優柔不断なところがあります」といった自己紹介。
謙遜だったり、誠実に自分を説明しようとした結果だと思いますが、読む相手は「まだ実際のあなたを知らない人」です。
場合によっては楽しい結婚生活がイメージしにくく、そのままネガティブに受け取られる可能性もあります。
誠実に自分を伝えることは大切ですが、あくまで「生活をともにする相手としての印象」を意識して書くことが大切です。

【改善案】

趣味はエピソードを添えて具体的に書く
趣味自体はどんなものでもかまいません。
重要なのは、「どういう作品が好きなのか」「どんな楽しみ方をしているのか」など、あなたらしさが伝わるエピソードを添えること。
「旅行が趣味です」で終わらせず、「温泉地を巡って地元の食べ物を味わうのが好きです。地獄ラーメンにも挑戦しました」など、もう少しだけ掘り下げることで印象が強まり、お見合い時の話題にもつなげやすくなります。

◎全体で1000文字以上、項目ごとに200文字程度は記述する
短すぎる自己PRは、場合によっては相手に不信感さえ与えてしまいます。
もちろん、ただ長く書けば良いわけではありませんが、あなたの人柄や価値観を丁寧に伝えようとすれば、自然と全体で1000文字程度にはなるはずです。
仕事・趣味・性格・将来の希望など、各項目で200文字前後を目安に、読みやすくバランスよく構成しましょう。
丁寧に書かれたプロフィールは、読む側の安心感につながり、お見合いへの一歩を後押ししてくれます。

ネガティブ要素はポジティブに言い換える
伝えたい性格そのものは同じでも、表現を柔らかくするだけで印象がグッと良くなります。
例えば

  • 「自己主張が強い」→「率直なコミュニケーションを大切にしています」
  • 「人見知り」→「お互いを理解しながら、丁寧に関係を築いていきたいです」
  • 「優柔不断」→「落ち着いて、物事をじっくり考えるタイプです」
  • 「完璧主義」→「一度決めたことには、きちんと向き合うようにしています」

伝え方を少し変えるだけで誠実さや安心感が増し、「会ってみたい」気持ちになりませんか?

「仲人PR」のNG例と改善案

仲人による会員様の紹介文(仲人PR)は、あなたを第三者目線で紹介してもらえる貴重なパートです。
ここに手を抜く仲人は論外で、正直なところ早く見切ったほうがよいくらいですが、残念ながら以下のようなNG例はちょくちょく見かけます。

【NG例】

文章が短い
自己PRの文と同様に、仲人PRの文章があまりにも短いと、「この人自身というより、使っている相談所が大丈夫なのか?」という不信感につながることもあります。
仲人PRは単なる補足ではなく、安心感を持ってもらうための大切な情報。相手に信頼してもらうためにも、丁寧に書き込むことが重要です。

ぱんだ
ぱんだ

縁起でもないけど「三行半」以下の、ショボい仲人PRも実際に見かけるぱんよ。

事実の記載のみで終わっている

例えば
「〇〇で表彰をされたそうです!」
「海外留学の経験をお持ちです!」
といった表現は、その人のすごさを伝えるうえでは効果的です。
しかし、これだけでは「結婚相手としてなぜおすすめなのか」が伝わってきません。

✖自己PRの内容と重複している
自己PRと仲人PRの内容が全く同じだと、どちらの印象も薄くなってしまいます。
同じエピソードや事実を使うにしても、伝え方を変えないと魅力が伝わりにくくなるものです。

【改善案】

800文字以上記述する
あなたの相談所の「仲人PR」、定型文のようなほんの数行で終わっていませんか?
仲人PRは、担当者があなたの魅力を第三者目線で伝えられる、非常に大切なスペースです。
ここで熱意や理解を感じられないとなると、「サポートする気ある?」とさえ思ってしまいます。
もちろん、文字数だけで良し悪しは決まりませんが、少なくとも800文字程度はしっかり書いてあることが重要。
自己PR同様、信頼を得るための“顔”として、担当仲人に丁寧に仕上げてもらいましょう。

事実+結婚生活でのメリットまで記載している
ただの実績紹介にとどまらず、「結婚生活にどう活かされるか」まで踏み込んで書かれていると説得力が増します。
例えば、
「〇〇で表彰されたそうです! 地道に努力を続ける誠実さは、頼りになること間違いありません」
「海外留学の経験をお持ちです! 新しい環境にも適応できる、行動力とチャレンジ精神のある方です」
といったように、事実+性格や魅力+結婚生活でのメリット、という流れで書かれている紹介文は、読み手にとっても「どんな結婚生活が想像できるか」が伝わりやすくなります。

自己PRには書きにくい功績や本人語彙を記載する
自己PRには書きにくいような実績や印象的なエピソードも、仲人PRであれば自然に紹介できます。
例えば、ご本人が書くと「自慢」に聞こえてしまうような実績や、人柄がにじみ出るエピソードも、 仲人の言葉として伝えることで、グッと信頼感や説得力が増します。

さとう
さとう

本人の語彙では伝えきれない部分や他者から見た魅力を補うために、仲人PRの欄を有効活用できればベストですね。


結婚相談所でうまくいかない人の特徴【仮交際成立編】

※画像はイメージです

お見合いは簡単に組めるのに、なぜか仮交際には進めない……と嘆いている人も多いでしょう。

仮交際になかなか進めない人に共通するのは、会話が受け身で主体性がなかったり、そもそも異性への興味や関心がなかったりする場合が多数。

以下で具体的なNG行動パターンと、改善案を紹介していきます。

【NG例】

プロフィール写真と印象にギャップがある
写真では清潔感があったのに、実際に会うと髪がボサボサでアホ毛もピョンピョン出ている……。
写真では知的な印象だったのに、実際にしゃべるとかなりガサツな人だった……というように、写真とあまりにもイメージがかけ離れている人は印象がよくありません。

相手がしてくれたことに対し、感謝の言葉をかけていない
何度も何度もお見合いを重ねていくと、相手が「してくれる」のが当たり前だと思ってしまう人がいます。
早めにお店に着いて席を確保してくれたとき、会計を出してくれたときなどに感謝の言葉をかけていますか?
なにも言われないと不快なだけでなく「結婚してからもこのような態度を取る人なんだな」と受け取られてしまいます。

相手のプロフィールを予習していない、質問をしない
相手がプロフィールに書かれていることを話した際に「初めて知った!」という反応で、明らかにプロフィールを読んでいないと感じられてしまった場合も印象が悪いです。
「明らかに自分に興味ないよね?」「とりあえずお見合いに来た感じ?」とガッカリされてしまうでしょう。

【改善案】

プロフィールは「等身大」で勝負する
婚活では「自分をよく見せたい」という気持ちは誰しも持っています。
しかし、理想を追いすぎたプロフィールは、実際に会ったときのギャップを生み、結果的にうまくいかない原因に。
無理に背伸びをせず、ありのままの自分で勝負しましょう。

ネガティブな要素でも、伝え方によってかなり印象が変わります。
例えば「人見知り」とそのまま書くのではなく「最初は緊張しますが、慣れたらたくさん話します!」など言い方を変えるだけで印象が全く異なるため、なるべく等身大かつポジティブな書き方に変換するようにしましょう。

しつこいくらいに感謝を述べ、帰り際にスタバカードを渡す
婚活では「この人とまた会いたい」と思わせることが大切。
中でも、感謝の気持ちをしっかり伝えることは、シンプルながら効果的な方法の1つ。
デートの最後にだけお礼を述べるだけでは、ありきたりすぎて印象に残りません。

そこで、会話の中で何度も感謝の気持ちを伝えましょう。
「すてきなお店を選んでくれてありがとうございます!」
「話していてすごく楽しいです。貴重な時間をいただきありがとうございます」
のように、ポイントごとに感謝の言葉を伝えることで、相手に「一緒に過ごした時間を大切に思ってくれている」と感じてもらえます。

また、帰り際にちょっとしたお礼を渡すと、さらに好印象を残せます。
その中でも、気軽に受け取れて負担にならないため、ナレソメ予備校では「スタバカード」を渡すことを推奨しています。
渡すことで、相手が後日「使ったよ!」と連絡しやすくなり、2回目のデートのきっかけにもなるので、ぜひ試してみてください。

相手のプロフィールは暗記するレベルで読み込み、積極的に質問する
しっかりプロフィールを読み込み「あなたに興味があります」感を存分に醸し出しましょう。
人は自分に興味を持ってくれる人に対してかなり好印象を抱くもの。
「全然興味ないけどマッチングしたから仕方なく……」と最初から消化試合のような態度でお見合いに臨む人もいますが、少し話しただけでは相手の魅力は分からないものです。
話し込んでいくうちにすごく気が合うことが判明するパターンも多いため、積極的に会話はしましょう。

結婚相談所でうまくいかない人の特徴【仮交際編】

※画像はイメージです

お見合いも組めるし、仮交際まではとんとん拍子で進めるのに、そこから真剣交際に発展しない。
これもよく陥りがちなケースです。

真剣交際に進めないいちばんの原因は「受け身」であること。
こちらもNG例と、改善案を見ていきましょう。

【NG例】

自己主張ができない
一見控えめで穏やかな印象を与えますが、結婚生活では「自分の意見を伝えられない」ことが、後の不満やすれ違いにつながることも。
お相手からすると、「何を考えているのか分からない」と感じ、コミュニケーションが取りづらくなってしまう可能性があります。

結婚観が定まっていない
結婚観や将来の話をする場面では、「どんな結婚生活を送りたいか」というビジョンの共有がとても重要です。
ここが曖昧なままだと、相手は「この人と本当にやっていけるのかな?」と不安になってしまうことも。
まだ明確でなくても、「こんな暮らしに憧れがある」「こういう価値観は大事にしたい」といった、「自分にとって大切なこと」を少しでも言葉にしておくことが大切です。

✖配慮がない
お相手への思いやりや気遣いが感じられないと、「この人と関係を築いていきたい」と思ってもらうのは難しくなります。
特にお見合いのような短時間では表面化しづらいため、仮交際に進んでから配慮のなさが露呈し、違和感につながるケースも少なくありません。

【改善案】

◎Iメッセージを使い、自分の意見を相手に伝える
自分の意見や気持ちを伝えるときは、「Iメッセージ」を使うのが効果的です。
例えば、「“私は”こう思った」「“私は”こうしてほしいと感じた」というように、“私は(I)”を主語にすることで、相手に圧をかけずに自分の考えを伝えられます。
自己主張が苦手な方でも実践しやすい、対話のきっかけにもつながる大切なコミュニケーション方法です。

自身にとって必要なパートナー像と、結婚観を明確に
まずはこれまでの経験や判断、思い出を振り返る「人生の棚卸しワーク」を行い、自分にとってどんなパートナーが必要なのか、どんな結婚生活を送りたいのかを明確にしておくことが大切です。
あなたの本質や強み・弱みを理解し受容することで、あなたに合う相手像が見えてきます。
結婚観が定まっていないと、たとえ相性のよい相手に出会っても判断に迷いやすくなるため、婚活の最初にこの作業をしておくことが非常に有効です。

さとう
さとう

ナレソメ予備校では、入会してすぐに仲人と一緒に「人生の棚卸し」を行います。

お相手のペースを意識する
婚活では、お相手との交際ペースや会話のペースを意識的に合わせることや、建設的な話し合いを心がけることが大切です。
自分の思いばかりを優先せず、相手のペースや気持ちにも目を向けることで、信頼関係を築きやすくなります。
また、意見の違いがあっても感情的にならず、前向きに対話する姿勢が、長く続く関係づくりには欠かせません。

結婚相談所でうまくいかない人の特徴【真剣交際編】

仮交際を経てようやくやってくる一対一の関係、「真剣交際」。
ここまで来ればひと安心、と言いたいところですが、ナレソメ予備校代表の宇波によると、実は真剣交際に至ってもそのうち4割はブレイク(お別れ)してしまうと言います。

さとう
さとう

だからこそ真剣交際段階で「成婚退会」とするような相談所には注意が必要ですね。


ただ、あまりに何度も真剣交際ブレイクが続いているなら、あなたの中に原因が潜んでいるのかも。
最後の1人に選ばれたにもかかわらず、「うまくいかない」に陥ってしまう人の特徴には、どんなものがあるのでしょうか。
以下のNG例に心当たりはありませんか?

【NG例】

相手の弱さを受け止められない
真剣交際に進むと、最初の頃には見えなかった「弱さ」や「不安定さ」が少しずつ見えてくるものです。
それは相手が心を開いてきた証でもあり、結婚という現実が近づいたからこそ出てくる自然な反応です。
そこで「こんなはずじゃなかった」と拒絶してしまうと、信頼関係は一気にくずれてしまいます。
完璧な人間などいません。お互いの弱さも含めて受け止める覚悟が、結婚には必要です。
相手に“完璧”を求めすぎないよう意識しましょう。

ソファー席を譲ってもらえないと怒る
ちょっとした席順などで不機嫌になる態度は、お相手にとって大きな違和感になります。
「小さなことで怒る人」「自分本位な人」という印象を持たれてしまい、関係構築の妨げになりかねません。

相手への期待値を高くする
「真剣交際に進んだら、きっと〇〇してくれるだろう」といった理想や期待を抱きすぎると、現実とのギャップに悩みやすくなります。そのズレが積み重なると、マリッジブルーや不信感につながることも。 お相手に対する期待は“希望”にとどめ、過剰に求めすぎないバランス感覚を持つことが、安定した関係を築くポイントです。

【改善案】

相手の弱さが、結婚生活でどのようなデメリットになるのかをイメージする。
相手の弱さが見えたときは、それが結婚生活にどのような影響を及ぼすのか、冷静にイメージしてみることが大切です。
もしも「生活に大きな支障はなさそう」と思える内容であれば、過度に気にしすぎないこと。
一方で、家計管理や衛生面など、実際の暮らしに影響する部分であれば、感情的にならず、どうすれば改善できるかを一緒に話し合っていきましょう。弱さ=NGではなく、向き合い方が重要です。

怒るのではなく、不満に思ったことをお相手に伝える
不満や違和感を感じたとき、それを怒りとしてぶつけるのではなく、冷静に言葉で伝えることが大切です。
「私はこう感じた」「こうしてくれるとうれしい」といった表現で自己主張をすることで、お相手にも気持ちが伝わり、関係を深めやすくなります。 感情的に爆発する前に、自分の思いをきちんと共有しましょう。

なぜ期待するのか背景を分析し、適切なアクションを起こす
自分が「相手にこうしてほしい」と期待する気持ちがあるときは、まずその背景を客観的に分析してみましょう。
なぜそれを望んでいるのか、自分の気持ちや価値観を理解することが第一歩です。
そのうえで、期待通りに動いてもらうためには、相手に伝わる形でアクションをとることが大切です。
例えば、
【期待】婚約指輪は一緒に選んでほしい
【アクション】「一緒に選んでね!」と事前にお願いしておく

期待を“察してほしい”ではなく、“伝える”ことで、すれ違いや不満を防ぎやすくなります。

結婚相談所でうまくいかない人の特徴【成婚後編】

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ナレソメ予備校が口酸っぱく伝えているとおり、結婚はゴールではありません。
たとえとんとん拍子に進んだとしても、「成婚」した後にほころびが生じるケースも、確かに存在します。
せっかくつかみ取った「成婚」後にうまくいかなくなってしまう人の特徴には、どんなものが挙げられるのでしょうか。

【NG例】

生活面の条件を後出しする
仮交際や真剣交際の段階ですり合わせていなかった内容を、後になって突然伝えられると、「なぜあのときに言ってくれなかったの?」という強い不満や不信感につながりやすくなります。
特に結婚生活に関わる重要な価値観や希望(仕事の継続、親との同居、子どもについてなど)は、できるだけ早い段階でオープンに話し合っておくことが大切です。

結婚をゴールだと考えている
婚活中は「成婚退会」が最大の目標になりがちですが、大切なのはその先の結婚生活をどう築いていくかです。
目標達成だけに意識が向いていると、交際中に感じる穏やかな愛情や安心感を「冷めた」と誤解してしまうこともあります。
実はこれ、恋愛初期のドキドキを生むドーパミンの分泌が落ち着き、絆や信頼を深めるオキシトシン優位に変わったことによるもの。
「刺激が少なくなった=愛情がなくなった」ではありません。“その先”を見据えて関係を育てていく視点が、結婚後の満足度に大きく影響します。

コミュニケーション不足
交際が深まると、つい「これくらい言わなくても分かるだろう」と思ってしまいがちです。
しかし、感謝の言葉やちょっとしたスキンシップが減っていくと、相手は「大切にされていない」と感じ、関係がギクシャクしやすくなります。

【改善案】

チェックシートを使う
成婚後のギャップを減らすためにも、在籍中に「生活のすり合わせ」は必須です。
ナレソメ予備校ではチェックシートなどを活用して、お互いの生活イメージ(家事分担・お金の管理・働き方・子育ての価値観など)について具体的に話し合っておくことを推奨しています。
これによって、結婚後のトラブルを未然に防ぐことができます。
ふわっとした共感ではなく、実際の“暮らし”を想定した具体的なすり合わせが、安心できるパートナーシップへの第一歩です。

夫婦としての短期・長期の目標を持つ
結婚生活を充実させるためには、日々の暮らしだけでなく、未来に向けた楽しみや目標を共有することが大切です。
例えば、「1年後に一緒に旅行しよう」「5年後にマイホームを考えよう」など、短期・長期の目標をも持つことで、夫婦としての一体感やワクワク感が生まれます。
小さなことでも「一緒に楽しめる未来」があると、自然と関係性も前向きに育まれます。

定期的に気持ちを伝える時間を作る
どれだけ仲の良い夫婦でも、気持ちは言葉にしなければ伝わりません。
月に1回でもいいので、「感謝」や「うれしかったこと」「日々の小さな気づき」を伝える時間を意識的に設けましょう。
例えば「最近こういうところに助けられてるよ」「この前の○○、楽しかったね」など、すなおな思いを共有することで、安心感や信頼が深まっていきます。
また、1日の終わりに10分だけ“今日の出来事を話す”など、小さな習慣を作ることも、長く続く関係の土台になりますよ。

結婚相談所でうまくいかない人に共通する特徴

ここからは、結婚相談所でうまくいかない人の特徴を解説していきます。
「これって自分のことじゃん……」と耳の痛いこともあるかもしれませんが、今後の明るい未来のためにも、ぜひ受け入れて聞いてほしいです。

「選ぶ側」だと思っている

結婚市場では、「自分が選ぶ側」だと意識を持っている人はうまくいかない傾向があります。
これは女性にも男性にも見られる共通の特長です。

女性の場合はマッチングアプリなどの恋愛市場でモテてきた人。
男性の場合は自分の年収に過剰な自信を持っている人に多く見られます。

この項は男女別に詳しく見ていきましょう

<女性の場合>

マッチングアプリで大量の「いいね」をもらい、「私はモテている」と思い込んでしまっている女性は少なくありません。

しかし、アプリの「いいね」は、男性にとっては「誰でもいいね」。
実際、アプリ利用者の男性のうち、約63%は「ヤリモク(体目的)」マッチングアプリを使おうとした経験があるというデータがあります。

引用:pecoli「マッチングアプリの実態調査

つまり、アプリでの「モテ」はただの「穴モテ」にすぎないのです。
「そんなことない! 私は学生時代からモテてたし、普通に彼氏もできてた!」と思うかもしれません。
でも、もし本当に結婚相手と見られていたのなら、あなたはとっくに結婚できていたはず。
アプリや恋愛で彼氏ができても結婚に至らなかったのは、「手放したくない女性」になりきれなかったからです。
ここを勘違いしたまま婚活すると、男性を減点法で判断しがちです。
「おごってくれなかった」「服がダサい」などの理由であっさりバッサリ切り捨て、「いい人がいない」と嘆き続けることに……。
しかし、結婚市場では、女性も「選ばれる側」なのです。
「なんでそんなにひどいことばかり言うの?」 と感じるかもしれません。でも、これが現実です。どうか一度ここを受け入れてみてください。

恋活であれば、顔がかわいかったり胸が大きかったりするだけでちやほやされ、引く手あまただったかもしれません。けれど、結婚市場では、それだけではほとんど通用しないのです。

結婚相談所の男性は、顔や胸だけでなく、かなり現実的な条件でしっかり女性を見定めています。

引用:国立社会保障・人口問題研究所「2021年 出生動向基本調査

国立社会保障・人口問題研究所の調査(上図参照)によると、男性が結婚相手を選ぶ条件で重視しているものは
1位「人柄」
2位「家事・育児の能力」
3位「仕事への理解」

がトップ3。

4位が「共通の趣味」、そして5位にやっと「容姿」が上がってきます。

つまり、男性は結婚相手に「きちんと内面が整っているか」をしっかり見ているのです。
「顔がかわいいから大丈夫」とモテた過去にすがり「選ぶ側」の意識のままでいたら、婚活がうまくいかないのは明らかです。

<男性の場合>

男性の場合は、自分の年収に自信を持ちすぎ、「選ぶ側」だと思い込んでしまうケースがよくあります。

「俺は年収1,000万円もあるから婚活なんて余裕」
「この年収なら、20代前半のかわいい子と結婚できるでしょ」
と、まるでカタログショッピング感覚で女性を選ぼうとする人は案外多いもの。

そのような男性は結婚相談所でもうまくいきません。
なぜなら、女性は「年収が高いだけの男性」にひかれるわけではないからです。

結婚を考える女性が求めるのは、「経済力+人間性」。
いくら年収が高くても、横柄な態度をしていたり共感力が欠けていたりする男性を、結婚相手として選びたくはないのです。

また、こちらの画像を見てください。

こちらはナレソメ予備校が独自に女性7,485名に対して実施したアンケートの結果です。
「10歳年上の年収2000万の男性」と「3歳年上の年収500万円の男性」のどちらが理想かという問いに対し、なんと需要は“半々”という驚きの結果となりました。

ひと昔前であれば「10歳年上の年収2000万円の男性」一択だったはず。
この変化が意味するのは、「男性の年収の高さが以前ほど重視されなくなってきている」ということです。

この背景には、女性の社会進出がどんどん進み、女性自身も高年収の人が増えたことにあります。
現在は共働き前提で婚活をする人が多く、男性が高年収なことよりも

  • 「若くて体力があるか」
  • 「家事能力があるか」
  • 「子育てに協力的か」

という点に注目して婚活をする女性が増えているのです。

共働き世帯が右肩上がりで増えているのですから、数年後には「3歳年上の年収500万円」の需要はさらに高まっていくと考えられます。

昨今はこのような状況になっているにもかかわらず、「年収高いし、俺が選ぶ側だ!」と勘違いしたままだとどうなるでしょう?
女性を厳しく品定めし、ささいなことで候補から外してしまった結果、「自分の理想に合う女性がどこにもいない」と嘆き、婚活が長引くことになります。
年収の高さばかりを売りにするのではなく、しっかり自分自身を見つめ直し、人間性や思いやりをアピールしていきましょう。

婚活で成功するためには、男性も女性も「選ぶ側」であると同時に「選ばれる側」でもあることを忘れないでください。
「この人となら一緒に幸せになれそう」と思われるよう、内面を磨いていきましょう。

精神的に不安定

精神的に不安定な人も結婚相談所ではうまくいきません。
例えば、身近な人に対して不機嫌になり八つ当たりしてしまったり、「察してムーブ」で場の雰囲気を悪くしてしまったり……。
一度や二度は誰しも身に覚えがあるのではないでしょうか。

特に女性はホルモンの影響で、「頭では分かっていても心が追いつかない」ことが起こりやすいもの。
ですが、婚活の場でそれをやっていては、確実にうまくいきません。

婚活中の男女はみんな「平穏で温かな家庭を築きたい」と考えて活動しています。
自分の機嫌で相手を振り回してしまえば、
「この人、結婚後もこうなのかな?」
「子どもに対しても、こんな態度を取るのかな?」
と不安や違和感を抱かれます。
「一緒にいたら居心地が悪そう」と判断されれば、お断りされるのは時間の問題です。

恋愛市場では多少のわがままでさえ、「かわいい」と判断され、許されてきたかもしれません。
ですが、それは将来を見据えていないからこそ、判定が甘くなっていただけのことなのです。

一方で結婚市場では「結婚後も平和に家庭を維持できるか?」という現実的な基準で判断されます。
そのため、精神的に不安定な人は、それだけで大きなマイナス評価になってしまいます。

仮交際中に何度か会い、少し気が抜けてきたとき、感情的に接していたりしていないか?
ぜひ一度、自分の行動を振り返ってみてください。

経済的に自立できていない

経済的に自立できていない人も成婚は難しいでしょう。

「年収1,000万以上の人をつかまえて専業主婦として悠々自適に暮らしたい!」
このような考えは昭和と平成で卒業しましょう。
なぜなら、今や専業主婦希望の男性はわずか6.8%(※)しか存在しないのです。
※出典:国立社会保障・人口問題研究所「独身者調査の結果

どんどん高くなる税金と物価。
男性1人で大黒柱を請け負うには、大変なプレッシャーがかかるのが現代です。
そのためほとんどの男性が共働きを望んでおり、当然女性の年収も結婚相手の条件に入ってきます。

引用:WeCapital「年収と結婚に関する意識調査

2024年のWeCapitalの調査(上のグラフ)によると、男性が女性に求める年収で最も多いのは「300~400万円未満」、僅差で「400~500万円未満」が2位でした。
こちらを見ると女性1人でも生活ができる程度の年収、つまり相手に頼らず、自分の生活は自分で賄えるくらいの経済力を求めていることが分かります。

しかし、男性側の条件はこんなにも変化しているにもかかわらず、恋愛でのモテを引きずって「おごってもらうのが当然」「養ってもらいたい」という昭和・平成マインドのまま相談所で活動している女性は、まだまだ大勢いるのが現実。
ここのギャップを埋められる、経済的に自立した人でないと結婚相談所ではうまくいかないでしょう。

ちなみに、ナレソメ予備校に登録している女性(公開者のみ)の年収分布はこのような結果でした。

ぱんだ
ぱんだ

年収500万超えの女性が41.2%も!? すごいぱん……これからは女性も年収を求められる時代が来るぱん。お金があるに越したことはないぱんね。

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婚活が長引いている人が行くべき結婚相談所の特徴3選

ここからは、婚活で苦戦している人が行くべき結婚相談所の特徴を3つ紹介します。

「結婚相談所なんてどこ選んでも一緒でしょ?」と考えているあなた。それはとんでもない間違いです。
なかなか婚活沼から抜け出せない、あなただからこそ行くべき結婚相談所が存在するので、詳しく本章で解説していきます。

しっかりダメ出ししてくれる

なかなか結婚相談所でうまくいかない人は、しっかりとダメ出しをして率直なフィードバックをくれる結婚相談所がおすすめ。
特に女性はこれまで恋愛市場において男性からちやほやされすぎていて、かなり思考がゆがんでいる人が多いのが現実。
受け身だったり他責思考だったり……自己評価と他者評価に乖離がありすぎるパターンも多く見受けられます。

それらの凝り固まった考え方を、愛のムチでしっかりと正してくれるような結婚相談所がおすすめです。

結婚相談所によっては、かなりオブラートに包んだ状態でしかフィードバックをくれなかったり、あるいは全くフィードバックなしで次の人を紹介したりするところもあるようです。
しかし、この年まで長年蓄積してきた「思考のゆがみ」は、そのような生ぬるい方法では治せません。

自分の何が悪かったのか?
しっかりマジレスをしてくれる結婚相談所に行き、内側から自分を変えていかなければ幸せはつかめないのです。

ちなみに、ナレソメ予備校では仲人と何度も壁打ち(自分の考えを相手に話し、整理すること)をして内省する機会が与えられます。
正直つらくなる場面もたくさんあるかもしれません。
しかし、大人になってこんなにも自分と向き合える機会はそうそうないもの。
きっとあなたの人生においても重要な転機となるはずです。

「厳しく言われるのは苦手……」という方でも大丈夫。
ナレソメ予備校には「お気持ち寄り添い系」から「厳しくマジレス系」まで幅広いタイプの仲人がいるので、しっかりあなたの性格とマッチする仲人を選べます。安心してくださいね。

とにかく、「きれいごとだけでは成婚できない」ことへの覚悟が必要です。
「結婚できる人」と「婚活が長引く人」の違いは、すなおにアドバイスを受け入れ、行動に移せるかどうか。
愛のムチを受けながら、 本気で結婚を目指したい人にとってナレソメ予備校はこれ以上ない環境でしょう。

婚活仲間に出会える

婚活に苦戦している人には、婚活をしながら一緒にがんばる仲間に出会える結婚相談所もおすすめです。

1人で長期間婚活をしていると世間から取り残されたような孤独感を強く感じたり、自暴自棄になり婚活自体やめてしまいたい……という感情になったりすることがしばしばありますよね。
そのため、同じようにがんばる仲間と励ましあって、モチベーションを高く維持できるところがおすすめです。

ナレソメ予備校には「女子会」「男子会」というサービスが存在します。
同じナレソメ予備校で婚活をしている人同士が定期的にオンラインやオフライン(対面)で集まり、今の悩みや活動の様子などを共有する会で、在校生はもちろん、無事に成婚した卒業生も参加します。

婚活で苦戦していると、たった1人で戦っているような気分に陥りがち。
同じように悩んでる人がこんなにいるんだ!と安心もできるうえ、1人で抱え込んでいる悩みも解決できるかもしれません。
ぜひこういった仲間に出会えるサービスを活用できる相談所に行ってください。

「いい人」に出会いやすい

婚活がうまくいかない人には、「いい人」に出会いやすい結婚相談所がおすすめ。

ここでいう「いい人」の定義は、スペックはもちろん内面も磨かれた人のこと。
婚活において高望みしすぎるのはよくありませんが、よりすてきな人とマッチングできる確率を上げることで「いい人がいない」と嘆く時間を少しでも減らしていきましょう。

「え? そんな人が集まる結婚相談所なんて存在する? 出会える人はどこも一緒じゃないの?」と思いますよね。

実は存在するのです。
例えば結婚相談所ナレソメ予備校は特に「いい人」が集まりやすい結婚相談所の1つ。
その根拠として、下記の図を見てください。

IBJのデータ出典:IBJS(閲覧には会員登録が必要です)

このグラフを見れば、ナレソメ予備校の実際の男性会員の平均年収は、IBJに登録している男性全体の平均年収よりも高いことが一目瞭然。
年収600万円以上の男性が65.2%となっており、半数以上を占める結果でした。

また、最終学歴についてのデータも同様の結果に。

出典:国勢調査(令和2年)「就業状態等基本集計」(e-Stat)IBJS(閲覧には会員登録が必要です)

IBJに登録している男性の最終学歴は大卒(短大卒含む)以上が70.9%に対し、ナレソメ予備校の男性会員の最終学歴は大卒以上が88%。

学歴・年収ともにIBJ全体の平均よりも大きく上回る結果となりました。

ちなみに女性においても、IBJに登録している人の最終学歴は院卒・大卒(短大卒含む)が78%なのに対し、ナレソメ予備校の女性会員の最終学歴は大卒以上が82.7%という結果に。

※IBJのデータ出典:IBJS (IBJは大卒に短大卒を含む)

さらに、ナレソメ予備校にはスペックはもちろん内面も整った会員が集まります。
その理由は「スクリーニングされた会員が集まるから」です。

ナレソメ予備校に入会する人の多くは、ナレソメ予備校のYouTubeを観て入会しています。
ナレソメ予備校のYouTubeは「自己啓発的な内容」を「ハイスペが共感しやすい論理的な内容」で発信していることが特徴。

「異性から選ばれるようになるにはどうしたらいいのか?」という内容を、感情論ではなく、データにしっかり基づいた方法で解説しています。

かなり内省の機会が与えられるコンテンツであるため、見ていると自然と心が整うと好評。
さらにデータに基づいた論理的な内容のため、仕事で成果を出しているようなスペックの高い人にも刺さりやすいのです。

このように、YouTubeを見てから入会することでナレソメ予備校の価値観や活動方針に共感した人が集まり、結果として、「いい人」が集まりやすい環境が生まれているという構造です。

<ナレソメ動画の例>


これを読んで、ナレソメ会員とマッチングしたい!と思った人は、ぜひナレソメ予備校に入会してください。
あなたもナレソメ予備校に入会すれば、プロフィール公開後に10~20名程度のナレソメ会員を紹介されます(※)
※地方や条件によっては紹介人数が少なくなる場合があります。

現に、スクリーニングされたナレソメ会員は、高確率で同じナレソメ会員に秒速で刈り取られているのです。

ナレソメ予備校に限らずとも、目が肥えている人は「いい人」が集まりやすい結婚相談所を選ぶことを強くおすすめします。
何度も言いますが、婚活において高望みしすぎるのはよくありません。
しかし、いい人に出会える確率を少しでも上げていくことは、円滑に婚活を進めるうえでとても重要なことなのです。

結婚相談所でうまくいかない状況を打破し、幸せになったエピソード2選

最後に、結婚相談所でうまくいかない状況から脱却し、無事に幸せをつかんだ2人のエピソードをお届けします。

実際にナレソメ予備校で成婚された、元会員さんの実話を赤裸々に紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ありありさん(成婚時28歳・Webマーケティング)のエピソード

ナレソメ卒業生のありありさん(YouTube)   ※本人提供写真

ナレソメ予備校を無事に成婚退会された、ありありさん。
「仕込み?」と思ってしまうほど美人すぎる会員様ですが意外にも婚活には苦戦し、成婚まではしっかり7か月かかりました。

苦戦した原因は、恋愛市場でかなりモテてきたことで、すっかり受身になっていたこと。
マッチングアプリでは「身長180cm、年収2,000万以上」というハイスペ男性とも余裕でマッチングしていて、実際に1年以上お付き合いした経験もあるそうです。
しかし、お付き合いしていた男性からプロポーズされることはありませんでした。

ぱんだ
ぱんだ

彼氏はできるのに結婚できない、典型的なチー子ぱん……

「アプリには結婚願望のない男性が多い」と感じたありありさんは、結婚相談所へ入会することを決意。
最初はナレソメ予備校でななく、別の相談所の入会手続きを進めていたました

ナレソメ男子の魅力はもともとYouTubeで知っていましたが、ナレソメ予備校は料金がやや高め。
そこで、「料金の安い他の結婚相談所に入り、ナレソメ男子を狙う」という作戦で契約を進めていたのです。
しかしぎりぎりのところで「ナレソメ男子はナレソメ女子に秒で狩られている」という情報を入手。クーリングオフしたその足ですぐにナレソメ予備校に入会しました。

それからナレソメ予備校での活動が始まりましたが、アプリでは経験してこなかった「申し込みを断られる」事態に最初はかなり驚いたそうです。
「私の申し込みを断るの⁉」とめげそうになりながらも、しっかり自分からも申し込みを行い、トントンと真剣交際までステップアップしたのは、さすがモテ美女の底力。

ところが、このまま順調にゴールインかと思いきや……誕生日の1週間前にまさかのブレイク!
お相手の男性が、「本当にありありさんで決めてしまっていいものか……」と、ずっと悩み続けていたことが原因だったそうです。

それをきっかけに一気にやる気を失い、婚活前の「受身女子」へと逆戻りしてしまったありありさん。
以前までならお見合いで合わない人がいても「こういう人もいるんだな」と広い心で受容できていましたが「なんで私に対してそういう態度なの?」と思ってしまうように。
さらに、仮交際中のお相手にも一切連絡を取らなくなり、完全に“お姫様モード”に入ってしまっていました。

この幸せの前には波乱もありました    ※本人提供写真

そんなとき、「仮交際さんと連絡取ってますか?」と仲人から連絡が。
「取ってない。話すこともないですし」と送ると「そうですか。でもお相手からも来てないんですね〜」と核心を突く一言を返されて、雷に打たれたような衝撃を受けたとのこと。

「確かに、私、誰からも連絡来てないじゃん……」
そこで、「自分もちゃんと選ばれる努力をしなくちゃダメなんだ」と気が付いたありありさんは改心し、すぐに自分から仮交際のお相手に連絡したのだそう。
その方が現在の旦那様です。

成婚インタビュー後の記念写真
ぱんだ
ぱんだ

これだけの美女でも受け身なままだと成婚は難しかったぱんね。幸せになってよかったぱん!

▶ありありさんの成婚インタビュー動画【婚活体験談】結婚相談所ならすぐ成婚退会できると思ってたら甘かった…

みいさん(成婚時29歳・自営業)のエピソード

顔を半分隠していても伝わる美女オーラ ※写真は本人提供

こちらのみいさんも仕込みを疑うレベルの美人ですが、もちろん実際の元ナレソメ会員さん。ご自身が語った完全リアルなエピソードです。

みいさんも、お付き合いした人数の多い「恋愛強者」のモテ女性でした。
ところが、なぜか付き合う相手は毎回「クズ」と呼ばれるような男性ばかり。ヒモ、DV男……クズ系男子をコンプリートしていたそうです。

どうしてこんなにクズを呼び寄せてしまうのか……もしかして自分に原因があるのかも?
そう思い、一度プロの目で見てもらおうと結婚相談所への入会を決意しました。

しかし、最初に選んだのは、ナレソメ予備校とは別の結婚相談所。
そこで出会った男性と真剣交際に進み、成婚退会――しかし、めでたしめでたしでは終わらず、なんとその後、婚約破棄をする羽目に。

婚約破棄の原因は、みいさんいわく「顔だけで選んだから」。
Hey!Say!JUMPの山田涼介さんそっくりのイケメンだったため、完全に顔に釣られてしまったのだそうです。
顔は良かったものの、性格がかなり幼稚で嫌なことがあると逃げたり、建設的な話し合いができないタイプだったため、パートナーとしては厳しすぎる……と婚約破棄に至りました。

ぱんだ
ぱんだ

オッオッオッ化する気配があるぱんね。

このときの結婚相談所では当たり障りのないアドバイスしかされなかったことから、恋愛市場にいたときと同じ失敗をしてしまった……と分析したみいさん。
「もっと自省しながら、マジレスをもらってやり直したい」と、そう考えて、もともとYouTubeで知っていたというナレソメ予備校に入会しました。

恋愛市場でモテてきた女性は結婚相談所に入っても受け身になりがちですが、みいさんはナレソメ予備校入会後も自分から積極的に申し込みを行い、新規の会員が出ると即アクションを起こしていました。

これまでは絶対に年上を条件にしていましたが、年下を候補に入れてみたり、希望年収や身長の条件も解除してみたり……..。
全ての条件をフラットにし「今日の0時に上がってきたナレソメ男子全員に申し込もう」と決めるなど、とにかく積極的に申し込みを重ねていったのです。

ぱんだ
ぱんだ

これだけの美人がこれだけ努力している世界……ナレソメ女子は優秀ぱん。

そのかいあって、おしゃれでかなり好条件な年下ナレソメ男子とマッチング。
これまで多くの人とお見合いをしてきたみいさんですが、こちらの彼とはダントツで話が合い、お見合い中も気が付いたら時間が過ぎていたほど楽しい時間だったそう。

絶対この人と真剣交際に行きたい!と思いながら何度もデートを重ねていましたが、実はこのとき、彼にはあまりみいさんが刺さっていませんでした。
美人だし、一緒にいて楽しいと思いながらも、彼もナレソメ予備校に入会したばかりで他にも魅力的な女性がたくさんいたこと、みいさんに対して少し誤解をしていたことで、前向きになれていなかったのです。

そのことを知ったみいさんは、自身の仲人を通して彼の仲人に探りを入れ、次のデートで全ての誤解を解こうと決意。
なんとカラオケボックスで10時間も真剣に話し合ったそうです。
彼もそこで懸念を解消でき、みいさんを誰にも取られたくないという感情に至ったそう。
こうして無事に真剣交際へ行くことができました。

さとう
さとう

ナレソメ会員同士のマッチングだったからこそ、詳しく懸念点が把握できたケースです。

真剣交際に入ってからは1か月という猛スピードで成婚退会。
現在は、彼と1匹のワンちゃんとともに幸せな毎日を過ごしているとのことです。

▶みいさんの成婚インタビュー動画【結婚相談所の体験談】アプリで消耗してる男女は今すぐ結婚相談所を使ってください【成婚後インタビュー】

まとめ

結婚相談所でうまくいかない……と悩んでいる人が成婚するためのいちばんの近道は自省すること。
受け身にならない・他責にしない・自分としっかり向き合う機会を設けることが大切です。

本当に今のままのやり方でいいのか?
今の考え方でいいのか? 
今一度しっかりと自分に問いかけてみましょう。

とはいえ、たった 1人で戦うのはやはり難しい。
ナレソメ予備校では、あなたの魅力を最大限に引き出して、成婚へ導くための具体的なアドバイスやサポートを多数提供しています。1人で悩まずに、私たちと一緒に幸せな未来をつかみ取りに行きませんか?

きっと婚活だけでなく、今後のあなたの人生においても貴重な学びや成長の機会となるはず。
ぜひ、まず今のあなたの悩みを無料相談で吐き出してみてください。
必ずナレソメ予備校が助けになりますよ。